NYに夏がやってきた☆yamako、Boat House@Central Parkでビールの巻。
こんにちは。
夏日になったら、ビールがますます美味しい。
更に美味しいビールを飲むべく、この夏日、いちばん暑い時間帯、セントラルパークに走りに行ってきましたよ。
今日はラン友と待ち合わせたEast90stからスタートして、Bridal Path(かつての馬車道、舗装されていない小径)を2周しました。
いつもの大Loopでは日陰が少なくて暑いですからね。
なんだか大した距離を走っているわけではないのに、まだ身体が暑さに慣れていないんでしょうね、すぐにバテるバテる。。。
他のランナーもちらほらと見かけましたが、今日は上半身脱いでいる男性が目立ちましたね。ホント、夏になると彫刻のような!男性が上半身を惜しげもなく晒して走っているのでなかなかに眼福です(…すみません)
約1時間後、へろへろになりながら、Boat Houseに到着してお待ちかねのBeer Timeです。
…そう、最後はビール飲みたさにペースが異様に上がった(笑)早く飲みたいから。
Boat Houseはレストランと外にカフェがありますが、この突然の夏日にBarコーナーは大盛況でした。
私たちはシカゴビールのGoose Islandで乾杯。流石の観光地価格で1杯10ドルでした、たかー。
でも美味しかった!今シーズンのベストビール。(あっという間に飲み干して写真はありません_笑)
暑い日に、更に1時間走ってきたのが効いたね!
夕方7時前、まだまだ明るいです。
皆、シャンパンやビール、思い思いのカクテルなどを飲みながら寛いでいて、
あー、夏になったな、、、
と改めて。
NYの夏は夜が長い。今年は寒い日やはっきりしない天気が続いていましたから、皆、待ちかねていた太陽ですね。
さあ、これから楽しい夏の始まり。今年も走って、より美味しくビールをいただくことにします!
それでは。
最後の夏が始まる☆A Midsummer Night's Dream@NYC Ballet
こんにちは。
猫ひろしがカンボジアオリンピック代表に内定ですってね!
彼に否定的な事をいう人、未だにいますけど、もうここまで頑張った人に対して、ずいぶん底意地が悪いなと思いますね…。
私がランナーっていうのがあるかもしれませんが、38歳で2時間半位で走るって凄いことですよ。才能ないと無理な領域だと思います。
カンボジアの若手や後進育成を考えたなら、本来よそものである彼がベストのチョイスではないでしょう。
でもそれを言い出したら、古くはサッカーの呂比須(今やブラジルに帰っていたはず)や闘莉王は?ラグビーの日本代表は?って話になると思うんですけどね。
是非とも120%の力で走りきって貰いたい。そして後々はカンボジアのマラソン界に恩返ししてくれることだと思いますよ。
さて、今夜はリンカーンセンターにNYC Ballet“ A Midsummer Night's Dream”を見に行ってきました。
日本タイトルだと“真夏の夜の夢”ですね。
思い立って夕方に出かけて、当日券を買ったんですけど、今日はラッキーで、半端に残っていたオーケストラ席を最上階と同じ値段で売って貰えました。
もしかして見切れの席なのか、と思いきや、舞台もオーケストラもよく見える良席でした。
こんなラッキーもたまにあります。
“真夏の夜の夢”は言わずと知れたシェークスピア原作でストーリーはこんな感じ。
アセンズ公シーシアス(テセウス)とアマゾン国のヒッポリタとの結婚式が間近に迫っていた。
貴族の若者ハーミアとライサンダーは恋仲であるが、ハーミアの父イージアスはディミートリアスという若者とハーミアを結婚させようとする。
ハーミアは聞き入れないため、イージアスは「父の言いつけに背く娘は死刑とする」という古い法律に則って、シーシアスに娘ハーミアを死刑にすることを願い出る。
ディミートリアスと結婚するか死刑か
シーシアスは悩むものの、自らの結婚式までの4日を猶予としてハーミアへ与え、ディミートリアスと結婚するか死刑かを選ばせる。ライサンダーとハーミアは夜に抜け出して森で会うことにする。
ハーミアがこのことを友人ヘレナに打ち明けると、ディミートリアスを愛しているヘレナは二人の後を追う。ハーミアを思うディミートリアスもまた森に行くと考えたからだ。
森では妖精の王様と女王様がケンカ中…
その頃森の中では,、妖精王オーベロンとその妻の女王タイターニアが、美しいインドの少年をめぐって喧嘩をし、仲違いしていた。機嫌を損ねたオーベロンは妖精パックを使って、タイターニアのまぶたに花の汁から作った媚薬をぬらせることにする。
この媚薬はオーベロンの魔力によって作られた強力なもので、目を覚まして最初に見たものに恋してしまう作用がある。
妖精パックが惚れ薬をバラまいて、人間の頭をロバに変えて・・・
ところが、パックは森で眠っていたライサンダーたちにもこの媚薬を塗ってしまう。媚薬のせいで、ライサンダーとディミートリアスがヘレナを愛するようになり、4人の関係があべこべになってしまう。
さらに、パックは森に来ていた職人のボトムの頭をロバに変えてしまう。目を覚ましたタイターニアはこの奇妙な者に惚れてしまう。
メンデルスゾーン:作品集 みんな元に戻って大団円
とりかえ子の問題が解決すると、オーベロンはタイターニアが気の毒になり、ボトムの頭からロバの頭をとりさり、タイターニアにかかった魔法を解いて二人は和解する。
また、ライサンダーにかかった魔法も解かれ、ハーミアとの関係も元通りになる。
一方、ディミートリアスはヘレナに求愛し、ハーミアの父イージアスに頼んで娘の死刑を取りやめるよう説得することにする。
これで2組の男女、妖精の王と女王は円満な関係に落ち着き、6人の職人たちもシーシアスとヒッポリタの結婚式で無事に劇を行うことになった。
基本コメディなんですけど、妖精パックの魔法にかかって、恋人たちが次々に違う相手に恋してしまう感じ、上手く演じてましたね。皆、マイムがホントに上手でした。
タイトルの如く夏の始まりにふさわしい演目でした。
ちなみに来週月曜はMemorial Dayで、アメリカの夏はその日から始まります。
私にとって、NYCでの最後の夏。
インターミッションにはシャンパン片手にバルコニーに出てみました。
今日はまだ少し肌寒い気もしましたが、夜風が気持ちよかったです。
横のメトロポリタンオペラでも、ABTがシーズン真っ盛りで、私は今週以降もこれから毎週リンカーンセンターに通うことになるでしょう。
さあ、最後の夏が始まります。明日は30℃超えの予報で真夏日になるそうですよ。
それでは。
皆、何着て走ってる?☆yamako、はじめてのランスカを買うの巻。
こんにちは。
今日から夏のクラスが始まり、また新しい生徒さんを迎えました。なんでも群馬の高崎に5年いたそうでスピーキングはかなり流暢な方。
気持ちを新たに楽しいクラスにして行きたいと思います。
さて、だいぶ季節が進んで、ランニングに出るのにシャカシャカが要らなくなってきました。
最近まで、下→タイツにランパン、上→長袖Tシャツにシャカシャカ(暑くなったら脱ぐ)だったんですけどね、、、もういい加減、シャカシャカはしまってよいかもしれません。
そして、ここからが本題。
私、はじめてのランスカ(ランニングスカート)を購入しました!わ~!!←自分的に超エキサイトしている。
君は知っているか。アメリカにはその名もRunning Skirts社というランスカを扱うブランドがあることを。
ランスカなんて、日本にだって色々なメーカーが出してるじゃん、と思われるでしょう?
イヤイヤ、違うんだ。
スポーツブランドのスポーティーなものと一線を画したファッショナブルかつラブリーなアイテムを扱っているんです。ランスカ、コンプレッションソックス、アームカバーetc...
※Running skirts社のFBページより。
実際にランナーであるモデルさんが着用しています。ランナーがモデルやっているというべきか。
ラン仲間の女性陣にも上級者に愛用者が多くて密かに憧れていた私。
でもなー、太もも大露出だし。スリムなアスリート体型だからこそ決まるスタイルだよね…とずっーと手が出せなかったんです。
ま、このたびめでたくサブ4したのを契機に(笑)
そして今回の在庫一掃セールのお知らせを聞いて思いきって購入を決めました。半額だったこともあり。
そちらが今日届きました!
それでもなお、セール対象の中から割と地味目のものをチョイスしてしまうおのれの小心さよ…
早速手持ちのウエアと合わせてファッションショーです(笑)
はっきりしたカラーのが可愛いと思うなぁ。
左からLA、ロッテルダム、ブルックリンハーフ(去年)。
水色系も涼しげでいいかも。バイザーを白にしたりして。左はベルリンマラソンのfinisher's Tシャツ。
本当に少し前の私ならば、信じられない露出と派手さです。
それが昨年のシングレット(ノースリーブ)&短パン(タイツなし生脚)デビューに続いての、ランスカですもん。
だいたいランナーはタイムに比例して露出多めになりますけど、うん、思い切りましたね、自分的に。
(サブ4くらいで、あいつ、調子にのってるって思われたらどうしよう…)
タイツについて、冬場は寒さ対策で必須でしたが、今はかえって邪魔かな、脚の動きを妨げると感じるようになってきました。だいぶマラソン脚が作られてきたんでしょうね。
上も練習の時はTシャツですが、レースではシングレットにして、脇を出し、熱を逃がした方がパフォーマンスが上がるように思います。
皆さんは何を着て走っていますか?
日本だと女性は日焼けを気にしてる方も多いし、割と完全武装で紫外線カットな方が多い気がします。
うん、でもいいなというスタイルを着てみようと思えるようになったことは、小さくない自分の変化ですね。なんだかうれしいかも。
これから大事なのは、この素敵なウエアが似合うようにせっせと走り込んで体を作り、生き生きと楽しげに走ることでしょうね。
それでは。
☆おまけ
冬中大活躍してくれたASICS製NYCMのロングTシャツ。
左から2013、2014、2015年。
Hudson River Side Jog【early summer】Hudson yards 34st〜Wall Street Ferry
こんにちは。
今日は午後の早い時間から暇が出来たので、マンハッタンの下側をぐるりとジョグってきました。
もうね、体重がそろそろ本格的にマズイです(笑)
だから最近、何処に行くのにも走っていくようにしています。やっぱり距離を走らなくなると途端に体重に跳ね返ってきますね。。。
まず⑦の終点、34st Hudson Yardsの駅を出てスタート。
こちらは昨年9月にオープンした新駅。
メトロが川辺近くまで通ったことで一気に開発が進んでいるエリアです。(今までは42stの8aveからてくてく歩かなくては行けなかった)
駅を出てすぐのコンベンションセンター。NYCMのEXPOはこちらで開かれます。
新駅が出来たことで、長距離バスのバス停が並ぶように。シカゴ行きがちょうど出るところでした。10時間くらいかかるのではないかしら?
そして、It's new!High Lineが34stまで延長されていました。
High Lineとは、2009年にオープンしたNYの観光スポットで、かつて走っていた貨物専用高架鉄道の路線を遊歩道に公園にリニューアルした場所。しばらく前は20stあたりまでだったはず、、、いつの間に!
この辺りも新駅オープンに合わせて計画されたんでしょうね。ますますリバーサイドが洗練されていくなぁ。
今日はあくまで川沿いを走るので、High Lineには行かないで一気にHudson River Sideまで下ります。
バイクレーンと歩行者・ランナー用レーンに分かれています。さあ、一路南へ、南下します。
左手にハイラインを行く観光客を見つつ。
あ、ハイラインは朝の7:00オープンですから、朝イチならば、人もいないでしょうし、走っても大丈夫じゃないかしら。そのうち走ってみよう。
今日は晴天ではなかったけれど、川の上空に流れる雲がまたいい感じ。
対岸のニュージャージーもキラキラして見えていました。
所々、広場があり、皆、ピクニックをしていたり、半裸で日焼けをしていたり。
ん?新しいレストランを発見!
巨大なフライパンが看板。新しいお店ですね。冬場にはまだなかった。
帰って調べたら4月〜10月限定のレストランなんですね。分かるわー、冬はこの辺り氷河になるしね(笑)
そしてオープン12時は遅い。ランナー的には9時くらいからやってくれると朝ラン→ご褒美ブランチ、で使い勝手がいいんだけどなー。
段々大きくなるワールドトレードセンターのタワー。
対岸のNJのビル群。日光の反射でキラキラしていました。
右折してバッテリーパークシティへ。
こちらはJuly 4thの花火がよく見えるスポット。花火はハドソンリバーとイーストリバーのどちらであがるか年によって変わります。
昨年は我がイーストリバーサイドで、うちのアパートは目の前で花火が打ち上がって、絶好の位置だったんですよね。
…今年は2年ぶりにハドソンリバーサイドになるらしい…
この悲報は、こちらバッテリーパークに住むK氏から昨日聞きました。。。残念。
スタートから5kmほど走ってブルックフィールドプレイスに到着。
給水のため、ボルビック(この施設は高給取り金融マンらの勤務するオフィスに隣接しているのでいちいち高いです…)を1本買って、停泊するヨットなどを眺めつつ、ひと休みします。
こちらは先日のアメリカ'ズカップの舞台になりました。
今度の週末にはWall Street Run & Walkが開催されるらしく、その準備中でした。
そして自由の女神!
さあ、マンハッタンの南端までやってきましたよ。
正面から見たワールドトレードセンターのタワー。
スタテンアイランドフェリー。
その左隣にガバナーズアイランド行きフェリー乗り場。
夏期だけ開かれるガバナーズアイランド、実はまだ行ったことがなくて、今年は8月末に開催のレースに参加するつもりです。
Race Calendar | New York City Runs
さて、南端から東に折り返して、イーストリバーサイドへ。
手前がブルックリンブリッジ、奥がマンハッタンブリッジ。
最初はeastの34stまで走るつもりだったんですけど、なんか疲れちゃったので、Wall StreetからEast River Ferry(4ドル)に乗って帰ることに。
ブルックリンブリッジ近影。昨日からこちらのたもとでブルックリンハーフマラソンPre Partyが開催されていて、私も昨日自宅から10K走って出かけました。で、ビールね(笑)
さて、LICの船着場で生ビールといきたいところですが、10kmも走らなかった身には贅沢だと自重して、今夜は自宅でSumuel AdamsのBoston Lagerを飲みました。
ますますビールが美味しい季節になりましたね。
今日はそんな感じです。それでは。
日曜日はラン&ブランチ Butter Milk Channel@Brooklyn
こんにちは。
週末にセントラルパークを走ったら、園内が一気に芽吹いていて、
緑、緑、緑!
に変わっていました。しばらく前は白とピンクだったのにね。もう季節は夏に向かって進んでいます。
また、土曜日にはオランダから知人一家がやってきたので、ブライヤントパークでお茶したんですけど、そちらも芝と木々が青々しかったです。
5aveと6aveの間、42stにあるこちらの公園、街の中心にありますが、雰囲気があって好きな場所です。
さて、私の日曜といえば、セントラルパークでのグループラン。この日はサクッと1時間だけ走って、その後は夫とブランチに出かけました。
ラン&ブランチ。
日曜日のゴールデンコンビです。
出かけたのはブルックリンにあるButter Milk Channelというレストラン。
10時のオープン前に着いたというのに、、、
はやくも行列!
此方、ブルックリンでもかなり外れた住宅街にあるお店にもかかわらず、大人気なんです。
10時になり、次々にお店に入っていきます。
私たちも無事に席に着いて、先ずはコーヒーをお願いします。
…本当ははじめはミモザ、っていったんですけど、日曜日は正午までアルコールを出してはならないというNY州の条例を堅く守っている良店(笑)でした。
ディナーも大人気なお店ですが、ブランチもあっという間に満席になる人気ぶり。愛されてるな〜。
私は朝ごはんもそこそこに走っていたので、この日がっつりバーガーを。
走った意味なし(笑)
このパテがすっごくジューシーで美味しかったです。あ、バンズはブリオッシュ。
夫のはこちら。
フライドポークチョップ&チェダーワッフル。
こちらもガッツリ。
Butter Milk Channelの店名の通り、お店のスペシャリティがバターミルクに漬けて揚げるフライドチキン&ワッフルなんですよ。
でも、ブランチはチキンじゃなくてポーク。
カリッとしたお肉と塩気の効いたワッフル、甘いメープルシロップの三者が絶妙な塩梅❤︎これは美味しい!
あ、午前からばっちりカロリーをとってしまいましたから、ランチはスキップです。(当たり前_笑)
平日、夫は多忙で殆ど別行動なので、こうしたお休みのゆっくりした時間は貴重。
朝からセントラルパークを走ってブランチ。そしてお昼寝もして。。。
何処も行かずともこれが幸せな日曜日。
それでは。
East River Side Jog【early summer】Harlem125st〜QueensboroBridge
こんにちは。
今日は少し前に走った、East River Sideの景色をお届けします。
暫くご無沙汰だったこのNYのラン風景シリーズ。
私が普段走っているコースや、その他NYランナー&ジョガーが走っている風景を残しておきたくて、書き始めたのがそのはじまりでした。
余談ですが、はてなでブログを1年半もやっていると、私も最早古参の括りになっているんでしょうか。
この1年半のうちに、楽しく拝読していたブログが突然更新されなくなり「あの人はどうしているのかしら…、あの御宅のにゃんこたちは元気かしら…」などと寂しくなる事が多々あり。。。
自分だって、突然半月以上も更新せず…ということがあったので、諸事情あって(もしくはなんとなく書かない)のことだと理解できるのです…が、やっぱり寂しいものですね。
それに伴い、読者登録させていただいているブログの更新も減るわけで、新しくお気に入りのブログを見つけないと読むものが減ってしまうんですよね。
私は、はてなのトップページに載るようなメジャーなものより、アクセス狙いではなく、自由に自身の日常を綴ったブログが好きなので、なにかの拍子でお気に入りが見つかると凄く嬉しいのです。
ランはもちろん、料理、お酒、素敵なレストランや居酒屋、旅、書籍、知らない土地に暮らす日常など、自分以外の方のフィルターを通した世界は面白い。
皆様、オススメがありましたら、是非教えてやってくださいね。
さて、本題に入ります。
この日はマンハッタン島の東側を125stからQueensboro Bridgeの59stまで走ろうと思い立ち、地下鉄の④⑤⑥でHarlem 125stまで。
駅を降りてすぐ。がちゃっとした雑多な雰囲気の街並み。
さて、皆さんはHarlemと聞いて、どんなイメージをもたれるでしょう。
ブラックカルチャー?
ゴスペル?
NYに来たことのない日本人ならば、その多くが「なんか分からないけど危ないとこなんじゃないの?」だと思うんですよね。
私もそうで、はじめてこの駅で降りたときには、周りをやたら警戒してガチガチに緊張したものでした。
実際、身の危険を感じるのはもっとマンハッタンの北の方で、この125stは、長距離電車のMetro Northの駅もありますし、最近はなかなかお洒落なレストランもあり、昼間ならば特に問題のないエリアです。特に125stは大きな通りですから。(かといって人通りのない細い道に行くのは無用心ですが)
まあ、街中はごちゃごちゃしているし、なんの仕事もしていなそうな人たちもそこらかしこ屯っているので、私の暮らすQueens区の方が真っ当な感じの雰囲気かな、と。
とにかく125stをeast endに向かって走ります。125stは途中で橋になってしまうため、ジグザグに120stまで下って、East River沿いに出ます。
River Sideに渡る歩道橋があります。
歩道橋を下りながら南方を臨む。
こちらが逆サイド、北方です。橋があるのが地下鉄を降りた125st。
よくこのブログでも登場する、マンハッタン西側ハドソンリバーサイド同様に、綺麗に整備された川辺。
この東側、East River Sideの魅力は何と言っても、対岸のBronx区、Queens区、Brooklyn区に近いところ。
つまり川幅がハドソンリバーより狭いので、対岸の風景がよくわかり、走りながらその景色の移り変わりを楽しむことができるのです。
今回走ってはいませんが、Queensboro以降、次々と姿を見せる個性的なBridgeも魅力的です。
難点はすぐ横に高速道路が走っていることと、工事中で路がところどころ途切れていることでしょうかね。
今回のランは、現在はどの辺りまで路が繋がっているのか、確認したいという目的もあり。
中洲の島、ランドールズ島にかかる橋が見えてきました。だいたい103stあたり。
ランドールズはクィーンズとマンハッタンに挟まれた中洲の島で、野球場やゴルフ場、サッカーフィールドなどがあります。昨年はこちらのスタジアムの大会でボルトが走りました。
86stのカール・シュルツ・パーク。
日差しのなか皆、寛いでいました。
ドイツ風の名前なのは、この辺りがドイツ人街だったなごりでしょうか。私の好きなソーセージやさんの近所です。
公園を過ぎると、工事中とのことで一旦、リバーサイドから離れます。
East endのお屋敷街を抜けて、再び79stで歩道橋からリバーサイドへ。
FDRの上にかかる歩道橋。だいぶマンハッタンの中心部に戻り、その通行量も増えてきました。
走り出すも直ぐに工事中です。掘り返して多量の水が吹き出ている横を恐る恐る通過。
Queensboroがだいぶ大きく見えてきました。
63st、ロックフェラー大学の横に歩道橋があり、そちらからの眺め。橋とトラム、イーストリバー、私の暮らすLICまで見晴らすことができます。
歩道橋でYORK AVEに渡り、今日のランは終了です。
あまり長く走りませんでしたが、こちらは初めて通ったコースで楽しかったです。(カール・シュルツ・パークより北はNYRRのランニングクラスや仲間とのマンハッタン一周の時に走っています)これで、マンハッタンの外周で走ってないエリアはなくなりました。
アメリカ人の気まぐれ仕事ですから、工事が終わって途切れずに走れるようになるのはいつのことになるやら。。。
今日はそんな風景をお届けしました。それでは。
魚が食べたい☆yamako、買い物ラン to アストリアの巻。
こんにちは。
今週になってようやく良い天気が続いています。
私はといえば、、、。明らかに太った(笑)
当然ですよね。長い距離を走るとか、負荷がかかるようなランをしないで、好きに飲み食いしてますからね
それでも最近はできる限り、走って移動をするようにしています。5kmでもなにもしないよりはマシですもん。
今日は自宅から5kmほど離れた同じQueensにあるアストリアに魚を買いに行ってきました。もちろん走ってね!
以前からお話していますが、NYは魚介が高い。高いうえに鮮度等大変残念な感じ。魚好きな日本人には大変シビアな環境です。
今日走って行ったアストリアはギリシア人街として知られていて、魚屋さんはもちろん肉屋、八百屋なども充実したエリアなんです。
↓ 以前に遊びに来た母と食べに出掛けたギリシア料理もこちらです。
自宅のLICから約5km走って、アストリア30aveへ。
マンハッタンからは地下鉄で約15分ほど。のんびりとした下町です。
駅を超えて更に30ave沿いをいくと、先ずは八百屋さんが。
マンハッタンやLICと比べるとかなりお安い印象です。ほうれん草などの葉物も元気で綺麗でした。
一瞬、ピーチでも…と思うも、今日のお目当は鮮魚なので、またの機会…とお別れします。
続いてお肉屋さん。
ウィンドウにおっきな肉の塊がぶらりとディスプレイされています。
美しいお肉たち。
せっかくアストリアまで来たので、リブアイステーキを買ってみることに。少しトレジョより安いかな〜という決して激安なお値段ではないのですが、専門店だからね。熟成具合とかいいかもしれぬ、という期待を込めて。
他に豚バラブロックを2本ほど購入して、こちらは市価の半値くらいでかなりお得でした。
そしてお目当ての魚屋さんです。
何軒かありますが、先ずはこちら。
☆OCEAN FISH MARKET
なんだか水族館みたいな外観(笑)
今日は鯖が食べたかったんだけど、こちらのはあまり鮮度が良くない感じだったので断念。
かわりにイカを2ハイ購入しました。かなりおおぶりなイカで約6ドル也。
他にはレッドスナッパー(鯛)なんかがとても綺麗でアクアパッツァをするのになんて最適でしたね。
魚屋さんは何軒かありますが、最終的に駅のすぐ角にあるお店で鯖と鰯をゲットしました。
☆Best of The Sea
かなりの種類の鮮魚を扱っていて、日本人ならばテンションが上がる上がる。
鯖よりも綺麗な魚がいろいろあったけれど、どうしても塩サバが食べかったのでそれように丸々太ったサバを1本と綺麗だった鰯を買いました。
魚は内臓を取り除く他、3枚おろしなどリクエストに応えてくれますので、触るのが嫌な方も大丈夫ですよ。
☆戦利品たち。
イカはさばいて、半分をカラマリフリットにして、残りは冷凍。
サバは三枚に下ろして、キツめに塩をふり、しばし天日干し。明日には美味しい塩サバがいただけることでしょう。
鰯は手開きして、夕飯のおかずに♡
今夜は白ワインをキリリと冷やしてこれらをいただきます。
☆カラマリフリット
イカ〜、もうとっても美味♡
白ワイン、刻みパセリ、おろしニンニク、塩胡椒でマリネした後、からりとフライに。
☆鰯の香草パン粉焼き
レモンをたっぷり絞って。
パン粉サクサク、身はふっくらで美味しかったなー。1人で3匹も食べてしまった。。。
他には今年初登場の桃モッツァレラなど。
これ、日本の美味しい桃で作るとたまらない逸品ですが、酸っぱさのたったアメリカのピーチでも充分に美味。ワインに合うフルーツサラダです。
はー、久々のアストリア大満足でした。走って、地下鉄代も節約ですし。
まあ、せっかく走ってもこんなに食べるためなら意味ないというご意見もあると思いますが…。
魚の下処理は若干面倒でしたが、その甲斐あったディナーになりました。お肉も楽しみ♡
それでは。