Heading to Chicago! ☆心身ともに…整ってません(笑)
こんにちは。
早いもので、今週日曜日はシカゴマラソン本番です。
私は明日の朝、ラガーディア空港発6:45という早朝の便でシカゴ入りです。
ふー、なんだかいろいろありまして、心身ともに全く整っていません(笑)…笑ってる場合じゃないですね…。
マラソン…メンタルスポーツだから…。
もうあとは気持ちをどう整えて、本番に臨むかだと思いますので、明日はシカゴの街をのんびり歩きながら、心の準備をしたいと思います。
忘れ物は…ないはず!(たぶん)
行ってきまーす!!
Come again☆Red Hook Winery&Steve's Authentic Key Lime Pie@Brooklyn
こんにちは。
なんだかはっきりしないお天気が続いています。日本もみたいですね。
さて、届きました。シカゴから!
メールのPDFでも送られてきましたが、シカゴは郵送してくれるんですね。さあ、もういよいよです。
ちなみに私はコーラルFでWave2の先頭からの出発になります。
あーあ、Wave1が良かったなー。
ホテルのチェックアウトやゴール後の仲間との乾杯(その為に走るようなもの)を考えたら、少しでも早くに走り終わりたいんですよね。。。
ま、仕方ない。3:50以内のタイム保持者が7:30〜スタートのWave1です。Wave2は8:00スタート。
今日はこの曇り、時々小雨降るなか、レースペースで5kmだけ走っています。
そして午後からちょいとお出かけを。
BrooklyのRed Hook Wineryにワインを調達に出掛けてきました。
皆さんは覚えていますでしょうか。こちらには6月に“大人の遠足”で仲間と出掛けています。
そして、つい最近、来年のフォーミュラEがこのBrooklynはRed Hookにやってくる報道もあり、まあ、最近盛り上がっているエリアなんです。
ブルックリンの南端に位置する倉庫を利用したWineryです。
せっかく来たのでテイスティング(4種類のワインで15ドル)を。
夏場からちょっとラインナップが変わっていました。
シャツがボストン地ビールの雄、samuel adamsなのはご愛嬌。この服、最近のお気に入りです(笑)
今日飲んだなかだと、Sauvignon Blancが美味しかったかな。ま、1本45ドルもする高級ワインだからね〜。
今日のお目当は決まっていて、そう、こちら。
“SURVIVER”と名付けられた赤ワインです。
私がNYにやってきた2014年の秋、NY、NJはハリケーン・サンディに見舞われて、こちらのwineryも大きな被害を受けたそう。
その際に取引のあったブドウ農家(finger lakeやlong islandなど)からの支援を受けて醸造したメモリアルなボトルなんです。
夏に訪れた時には、テイスティングメニューにあり、24ドルという値ごろ感と味、その強いストーリー性で印象に残っていました。
思い返すも、4年前のサンディは、NYにきたばかりの私達に大きな衝撃を残しました。本当に1年目の大ニュースといえば、なんといってもサンディ。
あのNYCMがはじめてキャンセルになり、NYRR・CEO、マリーの涙ながらの大会中止発表、降りたったばかりのJFKで立ち尽くすランナーたち…、今でも忘れられない光景です。
これから本帰国に向かって、色々な会食の機会が増えるでしょうから、その際にボトルを開けられたら…と思っています。
ニューヨークでの楽しかったあれこれを話しながら…。
交通機関が完全麻痺したのも停電も今や思い出話です。
さらに今日はワイナリーほど近くのKey Lime Pieのお店にも寄りました。
http://stevesauthentic.com/wpnew/
このお店、Key Lime Pieしかない(笑)Pieの大中小、以上、みたいな。
今夜はお客様があったので、食後のデザートに。
本日のメニューは、、、
☆フランクステーキのサラダ
一晩アジアンテイストのマリネ液に漬けてグリルしたお肉は最高!お友達のねこぱんちさんからのレシピです。
☆アクアパッツァ
今日はブランジーノとリトルネッククラムで。イタリアンパセリはどっさり。
☆ポテトコロッケ
揚げたて熱々をサーブする私のスペシャリテ。
あと、〆に豚汁も出しました。
☆Key Lime Pie
これ、フレッシュなライムジュースを使ってるのが分かる!爽やかなライムの酸味がデザートにぴったりでした。
大した料理はしていませんが、皆、たっぷり食べてくれて良かった!
明日は定例のセントラルパークランです。
それでは。
love letter from Kyoto!!
こんにちは。
ちょっと嬉しかったので、短いブログを更新しちゃいます!
love letter from Kyoto♡
やった〜!京都マラソン、当選です!!
東京はハズれたけどね、その前の京都は走れることになりました。
京都マラソンが帰国後初フルマラソンになることが決定しました。
今年からサブ3.5、サブ4応援枠が登場したので、私はそちらで申し込みをしています。
サブ3.5・サブ4応援枠(マラソン500人)(グループエントリーは対象外)NEW
日頃からトレーニングを積み、自己記録の更新をめざしているランナー(男子3時間30分、女子4時間以内を目指すランナー)を対象に優先抽選を行い、同枠に落選された方は、再度、その他の枠及び全体抽選の対象になります。
※男子3時間45分以内、女子4時間15分以内(ネットタイム可)の記録証・完走証のコピー(2014年1月〜2016年8月)の提出が必要。既に目標タイムを達成した方にも資格があります。(例:2時間台のランナーも可)
男女合わせて500人。たったの500人かぁ…とも思いましたが、駄目元で申し込んでみてよかった〜。
しかも、記録証、完走証のコピーを郵送って…。メールじゃダメだったのか…。
仕方ないので、わざわざエアメールで送りましたよ。。。
しかも海外マラソンは基本的に完走証や記録証がないので、大会HPのリザルトページを印刷し、上記の理由を書き添えて送っています。
4月のロッテルダムマラソンだけでは「嘘ついてるだろ!」などと疑われるかも…と不安でしたから、昨年9月のベルリンマラソンのも。。。
今年の倍率は4.3倍だったといいますから、ダブル抽選してもらえたのは大きかったかもしれません。
シカゴの前にあんまり気を散らしている場合じゃないんですが、あんまり嬉しくてちょっと浮かれてしまいました(笑)
それでは。
ウェディングドレス狂想曲☆yamako、ニューヨークでドレスを買うの巻。
こんにちは。
今日はやっとやっと心の重しがとれたのでそのお話を。
たぶん、というか全く、このブログの読者の方に興味のない内容でしょうが、いつかどなたかの役に立つこともあるやもしれず、で記録に残しておこうと思います。
ワタクシ、この度、ウェディングドレスを購入しまして、ウェディングフォトなどをすることになりました。
ハイ、私たち夫婦はもうすぐ結婚5年になるのですが、未だに結婚式を挙げていないのです。
駐在辞令のバタバタの最中、入籍し、その後、一度は一時帰国に合わせ式を計画するも、夫の身内の不幸によりキャンセル…そのまま現在に至る…。という感じです。
思い返せば、8月上旬の某日。ラン仲間ねこぱんちさんの引越し祝いの席で、ラン仲間のお姉様方に言われたのです。
ええっ!?yamakoちゃん、結婚式やってないの?それはニューヨークにいるうちに是非ともやらなきゃね!
私自身、どこかで結婚式をしていないことが引っ掛かっており、お姉様方の大きな一押しで、この壮大なるプロジェクト“セントラルパークでフォトウェディング”の第一歩を踏み出したのでした。
8月中旬、ニューヨークの妹であるみっちゃんに付き添ってもらい、DAVID BRIDALなるウェディングサロンに。
ちなみにウェディングドレス選びというのは、こちらではかなり大きなファミリーイベントで、母親はもちろん、姉妹、女友達、果ては祖母や叔母まで、一族総出で出掛けるものらしいです。(逆に縁起が悪いから花婿には当日まで見せちゃダメらしい)
友人からも“1人で行かないほうが良い”と言われており、背景には、その習わしがあったから。
それ以上に自身の下手な英語が心配すぎて、みっちゃんを召喚と相成ったのでした。。。
このみっちゃん、1年前に挙式をしており、直近にドレス選びを経験している、なんとも頼もしい存在なのです。もちろん英語も超堪能!(旦那様、アメリカ人だし)
☆DAVID BRIDAL
サロンはオンラインからの完全予約制です。
こちらは何というか庶民的な全米展開しているウェディングサロンのチェーン。
ほぼプライベートブランドに絞ってラインナップしているからかかなりお安い、イヤ、アウトレットなどを除いては、こちらより安い店はないのではないでしょうか。
500ドル位からドレスがあります。
NYCに何軒かあり、休日、特にマンハッタンの店は激混みだということで、私は地元クィーンズのサロンに予約を入れた!で、こんなショッピングモールのなか、トイザらスの横にある庶民感(笑)ラグジュアリー感ゼロ!こんなんでいいんです、私は。
受付を済ませて、スタイリスト(担当がつく)がやってくるまで、サンプルから着たいドレスを選んでね、と言われます。
…着たいドレスね…。
…うーむ、全くノーイメージ…。無い…。
入籍後、今の今まで、ウェディングを放置していた女にそんなイメージがあるはずもありません。
さっそく困って、みっちゃんに助けを求めると、
yamakoさん、ドレス選びのポイントは、
①裾の形②首周りの形③素材、この3点が大事です☆
とテキパキとアドバイス。
何となく、スタイルに難のあるちびにはマーメイドラインは無理だろう、というのと、日本人はとにかくAライン!というどこかの雑誌の受け売りを思い出し、ドレスを数点着てみること。
ちょっと写真が暗いですが、試着スペースはこんな感じ。
私は普通に綺麗だと思いましたが、高級ブライダルサロンはお城のようなラグジュアリーな空間でシャンパン飲みながら、お姫様気分で選ぶらしいですよ。
ここからは恥を承知で、私の衣装選びの写真が登場です…。
ふんわりとしたAライン、レース豪華目なドレス。
店頭サンプルの殆どはサイズ6から12(yamakoは通常0、日本だと7か5)で大きすぎるため、後ろをでっかい洗濯バサミみたいなもので留められます。
こちらはエンパイアライン。…体型隠しに良いっていうから…ね。
いやー、それにしても私は日焼けしまくってますね(笑)元の色とだいぶ違うのがくっきりと分かります。
もう私、三十路も半ばを超えているわけで、“出来るだけシンプルに。絶対イタイ感じにだけはなりたくない”と固く心に誓っていたわけです。…が、スタイリストは段々ふりふりになっているラブリーなドレスとかを平気で持ってくる…。
いやいや、ちょっと待て。私、もういい歳なんだってば…。
それでも自分にびっくりしました。ドレスや結婚式に大して興味もなかったはずなのに、純白のドレスを試着させてもらったら、なんだか嬉しくてウキウキしちゃったんですよ。
yamakoもただの女だったってことでしょう。
そしてウェディングドレスの白、ホワイトの効果は素晴らしく、一気に顔がパァッと華やいでみえます。(みえたような気がする)
また、みっちゃんが上手い。
yamakoさん、綺麗〜!どれも似合ってます!やっぱ、マラソンで鍛えてるから、ダイエットの心配、全くないですね〜!
などと褒めちぎってくれるのです。
私もお調子者。だが、彼女もなかなかのもの。
今はヨイショとか本気でいらないんで、冷静に見て、本当に似合ってるかどうかを教えてちょうだい。。
と、速攻でクギをさしておきました。
周りを見渡すと、皆、大グループで賑やかにドレスを選んでいます。クィーンズという多国籍な土地柄、ラテン系も黒人もアジア人もおり、皆のドレス姿を見るのも面白かったですね。
私のも他のお客さんの付き添いから、コメントが入る入る(笑)そして歓声が上がる。
黒人の肌にはハッキリとした白がよく似合っていましたし、私達アジアンは真っ白よりはアイボリーかな。
ラテンのお姉さんは流石のナイスバディでマーメイドラインがキマってました。そしてベールもかつて藤原紀香が陣内との披露宴でつけていたマリアベール!
…ホント、日本人であのベールがつけられるのは紀香くらいのものですよ…
当初は肩周りまで覆うデザインがよい、と考えていたんですけどね、思い切って出す方がスッキリすると気づいたのと、まわりを見てたら、だんだん大胆になっていく…。
皆、こう言ったら悪いけど、結構なボリューム。胸もあるが腹肉もある。
それに明らかにバツイチかバツ幾つだろうという花嫁もちらほら。。。
またもや紀香の話で恐縮ですが、彼女、再婚にも関わらず白無垢を着て、変だと叩かれていたじゃないですか。
もう皆、歳とか体型とかバツとか関係なく好きなのを選んで試着しているわけですよ。
…なんだか、私も吹っ切れました(笑)
この完全アウェイでのドレス選び、かえって良かったんだと思います。きっと日本のサロンで若い子に囲まれて選んでいたら、
…私、もう三十路も半ばのBBAだからな…
と卑屈になっていたやもしれません。
マンハッタンではないサロンを選んだのが功を奏して、スタイリストはとても親切親身。気がすむまで好きなドレスを試着させてもらうことが出来ました。
経験者によれば、忙しい時に行くと、めちゃくちゃ雑に扱われることもあるとか。ああ、恐ろしい。
色々着てみて、ドレスに若干の耐性はついたものの、比べる対象がないのでDAVID BRIDALが良いのか悪いのか判断がつきません。
それではと、その3日後に別のサロンに行ってみることにしました。
もうグダグダと悩んでいる時間はありません。
ターゲットを10月末までのフォトウェディングと決めたので、8月中にはドレスをなんとかせねばならないのです。
この辺りのスケジュールについては、DAVID BRIDALでも
はー?!貴女、正気?皆、半年や1年前から準備するものなの。もう一刻の猶予もないわよっ。
散々に言われちゃっておりました。でもやるしかないんだよっ。
☆RK Bridal
さて、こちらはブランドドレスをアウトレットで販売するサロン。
DAVID以上にラグジュアリー感はなく、いや倉庫みたいなものといったほうがよいでしょう。
DAVIDとの違いは、元は数千ドルするドレスが置いてあるということ。チープなものとの違いを確かめにやってきたわけです。
しかもクリアカバーをつけてハンガーに架かっているだけなので、ちょっと見ただけではピンと来ず、またドレスの数も多い…。
とりあえず、前回良かったイメージからドレスを数点選び出し、試着開始です。
こんなのとか、
※これは胸元ストレートライン。
相変わらず、巨大な洗濯バサミでとめられる…。
こんなとか。
このドレスはレースとストンと流れるラインが素敵で好みだったけれど、胸元がハートラインなのがちょっと…。なかなか少しのことが難しいです。
そしてやっぱりお金出すと違いますね。これ、スペインのデザイナーのドレスなんですけど、生地からして全くDAVIDとは違う(笑)
お値段3200ドルですって。アウトレット価格でだよ?
正価は如何程だったのでしょう。
それでも日本でハナエモリのドレスをレンタルした従姉妹は80万だったといっていましたから、安い部類なのでしょうか。
私が興味を示したとみて、スタイリストは、現品なら20%か30%引きにしてくれるようにマネージャーに聞いてあげる、などと畳みかけてきます。
とりあえず即決は出来ないので、品番だけ控えてもらい、店をあとにしました。
困りました。もう何がどういいか、混乱して全く分からないのです。
しかもタイムリミットが迫っているのでますます焦りが加速し出す…。
やはり、高いドレスを見ると欲が出る。セレモニーをするわけではなく、たった1日の写真撮影です。取り敢えず着られたらいいでしょ、位に思っていたのに…!
一生に一度のことだから…といって、シャンパンラグジュアリーサロンに思わず行ってしまいそうにもなりましたが…、結局、DAVID BRIDALで見つけた1着に気持ちが収まり、購入しています。
RKの後、マンハッタンのDAVIDに行き、ふと着てみた、腰までのマーメイドラインラインがしっくりときてそちらに決めたのです。
まさかのマーメイドライン!!
ですが、前評判どおり、激混みのマンハッタン店は店員が態度が悪すぎて、嫌気がさし、最初のクィーンズ店で購入しています。(地下鉄でマンハッタンからも然程遠くないのでオススメします)
その後、直し(オートレーション)をしに行ったのと、出来上がりを確認しに行ったので、計4回、店に行ったことになりますか。(マンハッタンの店を入れたら5回)
ようやくようやく、今日、直しが終わり、試着して、手元にドレスがやってきました!
こちら完成品です。
これ、900ドルのドレスが更に夏のクリアランスで700ドル。
お直し代を入れて1000ドル以内になんとかおさまりました。
一時は“一生に一度だから”を免罪符に、数千ドルを散財しようと血迷いましたけど、私はこれで充分です。散財するなら、今後の海外レース遠征費用にしますがな。
ドレスは決めてオーダーしてから1週間くらいで届き、そちらから8/30にお直しをお願いしています。そして完成したのが9/27。
行動を開始してから約1ヶ月半で手にするというのはずいぶん早かったのではないでしょうか。
たまたま丈以外の直しが不要だったのもその要因でしょう。(選んだドレスがバックを紐で締めるタイプで調節できたのも)
はー、ようやく、ウェディングドレス狂想曲、終演です。プレッシャーから解放されて、ほっとしました。。。
あとはヘアメイクさんの腕次第!(笑)
10月の某日、大好きなセントラルパークで恥ずかしながらフォトウェディング決行です。。。
それでは。
Central Park Run☆そこらじゅうに秋の気配。
こんにちは。
だいぶ秋めいてきたニューヨーク。
夏の間は昼間に走るなんてとてもじゃありませんでしたが、最近は陽がが落ちる時間も早くなっていることもあり、日中に時間が出来たときには走るようになりました。
今日は3時過ぎからセントラルパークへ。
いきなりお馬さんに出会う!
今日、走ったのはbridal pathという馬車道で、舗装されていないルートです。
今年の夏はいつも走る大ループ(日陰がなく、アスファルトに陽が照りつける)に耐え切れず、よくこのbridal pathを走ったなー。
舗装されたアスファルトとは違い、土の道。脚にも優しいのです。
コロンバスサークルからbridal pathを西側に北上して、86th辺りからの貯水池に到着、池の外周を反時計回りに走っていきます。
秋晴れの今日、観光客も多かったです。セントラルパークを散歩するには良い季節になりました。
East 89th、グッゲンハイム美術館側の入り口にこの夏、新しい水飲み場が出来ました。
上部は人間用、下部にはワンコの口から注がれるペット用の水飲み場です。可愛い〜!
セントラルパークには彼方此方に水飲み場があり、冬場以外(凍結防止の為止まります)は水を持って走る必要がありません。
ランナー仲間に聞くと、それぞれお気に入りがあり、何処そこの水がおいしいとか冷たいとか、皆、一過言あるある。
私はノースヒルの西側と公園中央部Great Lawn西側の水飲み場がお気に入りです。何だか水がとりわけ冷たい気がする(笑)
草花も秋のものになってきました。
猛スピードで駆け抜ける男性ランナーのグループ。皆、彫刻のような美しい上半身で目の保養だわ〜。
時間的にどちらかの学生かな、貯水池周りを何周もしていました。
樹々もですが、いちばん季節の移り変わりを感じたのは陽の光でしょうか。
ざっとセントラルパークを一周走ったのち、Sheep Meadow前のLa Painで休憩しました。
今日はビールじゃないです(笑)ミントレモネード。レモネードもミントどっさりでとても美味しい。
セントラルパークにはカフェが3つ(他Boat HouseやTavern on the Green)だけ、それもlower Loopに集中しています。私はこのLa Painがいちばん好きかな。
Sheep Meadowで思い思いにピクニックする人たちとミッドタウンのビル群を眺めながら…。
夏の間はベルギービールのHoegaardenやStellaをよく飲みました。このカフェ、ベルギー発ですから、ベルギービールしかない。(このカフェ、ベルギーに外貨をもたらすトップ企業らしいです、日本にも上陸済み)
ビールはいつ何処で飲んでも美味しいですが、最高の一杯はセントラルパークを走ってからのこちらでの一杯。
どんどん値上げして一杯8ドル近くしちゃってるのがちょっと…ですが。
お茶の後は5aveに向かって、東側から帰宅しました。
何だか今日は取り留めのないブログになってしまいました。
セントラルパークって、一週間離れるだけで季節の変化が分かる素晴らしい公園です。これからの季節、秋の深まるのもより美しく、とても楽しみです。
それでは。
☆おまけ
今夜の夕ご飯。
こっくり味が食べたくなり、サバ味噌と豚キムチ炒め、両方作ってしまいました。なかなか美味しゅうございました!
私の好きな場所☆The Frick Collection
こんにちは。
この週末はベルリンマラソンでしたね。1年前の感動が蘇ります。(yamakoは1年前のベルリンでサブ4に挑んでいます→あえなく失敗)
友人の何名かと、日本から川内優輝選手も出走していて、夜明け前から結果を追っかけていました。そして、1位の選手は世界歴代2位の好タイムを出したみたいですね。さすがベルリン、高速コース!
私も、また再来年くらいに再挑戦したいな、と思っている大好きな大会です。
さて、この日曜日、NYでは5boro series、Bronx 10mile&5Kが開催されました。
私は5Kにレジストしていましたが、先ごろから症状が出ていた湿疹が酷く、DNF。無念です。
ちょっと本番まであと2週間、あまり良くない傾向ですね…、季節の変わり目のせいなのか、単純な体調不良なのか、はたまたNYを去るのがストレスなのか…。早く落ち着いてくれるのを祈るのみです。
さて、走れなかった今日、時間がぽっかり空いてしまったので、ひさびさにFrick Collectionに行ってきました。
日曜日の11時から1時までは、入場料任意で好きなだけ払うシステム“Pay what you wish”で、大変お得です。(本来は22ドル)
大変申し訳ない…と思いつつ、図々しくも今回は3ドルだけ払ってきました。私の前の人なんて25セントでしたよ〜(笑)
私は11時ジャストに着き、その時には軽く行列していたので、10分くらい待っての入館でした。
☆The Frick Collection@5ave&70th st←NYの超超一等地、高級住宅街です。
実業家であったヘンリー・フリック氏の邸宅が美術館となっていて、私の愛するフェルメールも3点所蔵するなど、コレクションの充実ぶりも見逃せません。
全30数作品中の3作品!しかも個人コレクションで!!
“女と召使”
フリック氏の最晩年に購入された1枚とか。
“兵士と笑う女”
“中断されたレッスン”
メトロポリタン美術館に5枚、フリックコレクションに3枚、このたった数百メートルの間に8枚ものフェルメールがあるとは、やっぱりNYは凄い街だと思います。
他にもドカの踊り子の絵やターナーの港の絵、マネの闘牛の絵など、好きな作品がたくさんあるのです。
※ターナーは向かい合わせに2枚が展示されておりそれはもう圧巻。
※ルノアールのsilver foxマフを纏ったお嬢ちゃまたちの絵も本当に可愛いらしい。
小さくてこじんまりとした美術館は、upper east sideの所謂ミュージアムマイルにあり、私のお気に入りの場所。そう、メトロポリタンよりも個人的に好きですかね。
作品に加えて豪奢な邸宅も魅力。
館内を巡るとアメリカの富豪のスケールの大きさに圧倒されるとともに、噴水のある美しいガーデンコートでは、今、自分がどこにいるのかさえ忘れてしまうほどの異世界感。
中庭の池では蓮が綺麗に咲いていました。
フリック氏の趣味なのか、美人画が目立つけれど(笑)こじんまりとした美術館とはいえ、趣味の良いコレクションに満足すること間違いなしです。
個人コレクションといえば、ボストンのイザベラガードナー美術館(こちらは盗難にあったフェルメールの“合奏”の所蔵美術館だったことで有名)なんかもあるけれど、コレクションも雰囲気も私はフリックですな。←NY贔屓(笑)
NYに遊びに来た友人から、メトロポリタンとMOMA以外でどちらか〜と尋ねられると、このFrick Collectionを迷わずお勧めしています。それくらいお気に入りの場所です。
またコレクションは原則的に貸し出し無しの“門外不出”。過去、オランダはデン・バーグで開催されたフェルメール展(作品20点以上が一堂に会した)の際にも、Frickからは貸し出しはなかったそう。
このフリック氏の愛した空間でのみ、作品たちに会えるというのもいいではないですか、ね。
ひさびさに訪れたFrick Collection、堪能しました。(たったの3ドルしか払わなかったわりに、笑)
NY生活もカウントが始まり、引っ越しの見積もりが来たり、日本で暮らす新居を探し出したり…となんだかめまぐるしい毎日です。
それでも好きな場所は時間が許す限り訪れておきたいな、と思っています。
その前にシカゴですよ〜、マズイな(笑)
それでは。
※館内作品は撮影禁止です。中庭の写真以外は公式FBページから拝借しました。
Run&Beer☆LongIslandCity Beer Tour!
こんにちは。
今日は少し前に決行したLIC Beer Tourの話を。
私の暮らすLICは元々はイーストリバーに面した倉庫街で、ここ10年くらいで急速に発展した新しいエリア。
川辺に高層マンションが立ち並ぶ様から、勝手に“ニューヨークの豊洲”と呼んでいます(笑)
そんなわけで小さなBreweryがけっこうあるんですよ。私は夕方のランニングがてらちょいちょい一杯やっているわけですが、今回はビール好きなラン友を案内することになりました。
ラン友のKさんとQueensboro Bridgeで待ち合わせ、小一時間ほどランニングののち、1軒目へ。
ビアツアーはランニングから!ビール前の汗出しは必須です。より美味しく飲むためにね!努力は惜しみません(飲酒関係)
☆LIC Beer Project
Queensboroの北側、ほど近くにあり、ちょいちょいNYCのBARでも見かけるbreweryです。
倉庫街の怪しさ漂うなか、なかに入るとかなりオシャレなTap roomがあります。
7、8種類のビールがラインナップされていて、残念ながらフライトはなし。頼めば小さなグラスで試し飲みさせてもらえます。
が。。。なかなか自分好みのビアに当たらず試飲を繰り返す私達に、カウンターのお姉さん(写真のタトゥーだらけの)嫌な顔してましたねー(笑)ごめんね、好みの味になかなか当たらないんだもの。。。
結局、Ale(エール)を選んだので、ワイン用ようなグラスで提供してもらい、うん、これは美味しかったです(笑)…喉がカラカラだったしね。でも試飲で飲んだときより格段に美味しかったのは何故??
こちらはTap roomは文句なしに素敵なのですが、ビールに酸が立ちすぎているきらいがあり、さらにスタッフのお姉さんがどうにも好きになれない人物(かなり高飛車でやな感じ、偉そうなんだよ…)なので、減点45点というところでしょうかね。スタッフの好感度ってホントに大事ですよ。
わざわざbreweryまで足を運ぶbeer loverがどれだけ貴重な存在なのか理解できていないのは、創り手側として如何なものか。。。
続いて2軒目。
☆Big Alice Brewing Co
1軒目からは歩いて移動です。ランニングスタイルで出掛けるとホント移動が楽ですね。
駅からも住宅街からも割りに離れているにもかかわらず、かなり賑わっているTap room。
好きなビールを4つ選べるフライトがあるので(たしか10ドル)、2人でそちらをお願いします。
IPAやサワービールをなどを織り交ぜて頼んでみました。
こちらは以前にも夫と訪問した際にブログで紹介していて、凄く実験的というか、個性的なビールを作っているBrewery。
スタッフもとてもフレンドリーで、顧客の反応を気にして、声を掛けてくれるのがよいですね。そうだよね、自分たちの作ったものに対する評価、反応って普通は気になるものでしょう。
今はカナダ産のホップを使ったりもしているけれど、今後はNY100%にしていきたいとも言っていましたが、NYではmicro breweryが乱立している今、なかなか需要に供給が追いつかないそう。
こちらのスタッフは本当にビール作りに、Brewery経営に情熱が感じられて、おなじBeer Loverとしてはシンパシーを感じるわ(笑)
裏庭でホップを栽培しているの、と案内してもらいました。
ちなみにスタッフの彼女、オススメはSour Beerだとか。
うーむ、日本人的にサワービールはあんまり…酸っぱいビールはちょっとね…。
でも、その後にリリースされた新作がSour Kölschだったので、真剣にイチオシなんでしょうね。今のトレンドのひとつなのかな。
IPAの苦味が病みつきになったように、そのうちにサワービールにハマる日が来たりするのかしら…。
そして3軒目。自宅からすぐのbreweryがラストです。
☆Rockaway Brewing Company
こちらは目の前がパブリックスクールという凄い立地なんですけど、まあ、彼らの方が先に工房を構えていましたから。
だいたい4年前くらいでしょうかね、このLICに引っ越してきて、この小さなbreweryの存在に気付いたのは。
その頃は薄暗い三畳間くらいなスペースで小さく商っていて、しかもジーザスみたいな髪型のロングヘアの彼が1人でやっていたんですよね。本当に怪しかった…。
あれから素敵なTap roomも出来、Barやレストランでもその名をちらほら見かけるようになり…立派になりましたね(しみじみ)。
こちらもフライトがあり、定番4種と期間限定など4種類の2タイプからチョイスが可能です。
なんといってもオススメは彼らのFlag ship、Rockaway EBS。
6.4%のpalealeは、この数年で素晴らしい進化を続けています。
初めの頃、こちらのビールはこのEBSを含む3種類くらいしかなくて、EBSも大して好みじゃないな、という感じだったんです。
…でもね、このEBS、飲むたびに美味しくなっている!
凄い事ですよ。
この夏からはIPAも出し始め、そちらもなかなか美味でした。季節が進んで、秋バージョンとなり、ハイアルコールの8%のIPAになっていますが、ちょっと私にはキツイかな。。。でも、味はしっかりとしていてビールを超えた深みのある味わいです。
サワービールに加え、高アルコールのIPAも今のトレンドのひとつみたいですね。
ちなみに私は夕ランの後、3ドル(ハーフパイントの値段が3ドル)握りしめて、このRockawayで飲むのがパターンで、さらに創業ほどなくからの顧客ということで、顔を覚えられています(笑)
新作が出ると、Tap roomの席に着くやいなや、すかさずテイストグラスが差し出されます。馴染み客の特権ですかね。
ひとりでふらっとやってくる、英語が下手なアジア人女性、しかもランニングスタイルなんてあんまり来ないでしょうから。
定番も進化していますし、新作のリリースにも意欲的で、3軒のうちではイチオシのbreweryです。
私はあと数ヶ月しか通えませんが、もう数年したら、かなりのbreweryに化けるのではないかという予感がしています。
このyamakoプレゼンツ、LIC Beer Tour、いつもお世話になっているKさんの為のスペシャル企画でしたが、好評につき、先ごろ第2弾が開催されました。
もしもNYCにいらっしゃることがあれば、こんなローカルビアツアーも楽しいかもしれません。
それでは。