Chicago Marathon完走記③晴天のシカゴの空を仰いで。
こんにちは。
シカゴマラソン完走記③です。すみません、ちょっと間が空いてしまって。。。
…まあ、既に完走タイムを報告してますので、内容は皆さん、お察しのことと思います…。
ホント、嬉々として書き残したい内容でもないんですけど。やっぱり記録として残しときます。。。
ハーフ地点を過ぎ、先ず変調をきたし始めたのが胃。胃袋でした。
なんだかムカムカしたものが込み上げてくる。。。
私は割とナイーブな胃袋の持ち主で(あんなに酒飲みなわりに)、レースでも2回に1回は胃のトラブルで撃沈しているのです。
昨年からのレースだと、
いぶすき菜の花◎、ニュージャージー×、ベルリン×、ニューヨーク◯、LA◎、ロッテルダム△
みたいな感じ。(ニューヨークは胃腸以前の問題で失速したけど)
疲労やストレスが先ず胃にくるタイプなんです。
胃がダメになると、困るのが補給ですね。そして脚にもじわじわ影響がやってくる…。
暫くは「それは気のせい」と、ハーフ手前で見つけた日本人らしき(大体、cw-xのタイツ履いてるから分かりやすい)おじいちゃまランナーをペーサーに何とかペースをキープし続けていました。
このおじいちゃま、上半身が全くブレなくて、本当にいい走りだったんですよ。水も自前のボトルを手にはめててね、給水ステーションでもペース崩れないし。
…が、突然、25km地点で立ち止まってしまった!!ちょ、ちょっと!!
頼りにしていたおじいちゃまに勝手に失恋した私…。
遂にはスタートからずっと先行してきた4:00のペーサーに追いつかれてしまいました。これが大体28km地点あたり。
1kmくらいは付いていこうと粘るも、速い、ペースが速い…。
ちょっとちょっと、ペーサー、飛ばしすぎなんじゃないの??
しかし手元のGARMINは正しく5:40/kmを表示していました。
…そう、私が失速していただけ。ペーサーは正しく正確でした。
それにしてもペーサーに置いていかれるというのは何というダメージなんでしょう。
もう、精神的にもがっくり、もちろん身体もぐったり。各種糸が切れたというやつですね。
30kmを超え、ここで私はレースを諦めてしまいました。諦めてファンランにシフトチェンジです。
先ず、補給と給水をと、給水ステーションで脚を止めて、歩きながらゲータレードと水を飲み、携帯していたジェルをちょっとずつ口に含みます。
そして再び走り出すも、ペースはガクッと6:00〜6:15/kmまで落とす。
これを給水ステーション毎3回繰り返して、ようやくなんとかゴールまで走れるかなー、という感じになったと思います。
またシカゴマラソン、コース前半の華やかさは何処へやら、後半は地味というか、見所がないというか…
唯一の盛り上がりは、22mileのChinatownでしょうか。
巨大な中華街の門を爆音でなる音楽の中、走り抜けるのです。
もっと具合悪そうに写っているかと思いましたが、この辺りはちょっと歩いて休憩したのと、たっぷりの給水が効いて、割と元気な感じで走っていますね。まあ、6:30/kmじゃあね…。そりゃ、体は楽でしょう(笑)
このあとはもう歩かないで、ゴールまで走りたいところ。そして喉が渇いて渇いて仕方なかった。
23mileあたりだったと思うけれど、施設エイドから差し出された紙コップ。
気が効くな〜、ありがたい、水が飲みたかったんだよ〜。
近づいて手を伸ばすと、なんとビール!(忘れもしない、samual adamsのオクトバーフェスト。銘柄まで覚えてる)
いやいや、まだそれはいいんで…。
でも立ち止まって、腰に手をあて、一気に煽っているおじさんもいましたね。。。
さて、23mile以降、Michigan Aveに入ると後は一直線です。
徐々に厚みを増していく応援を受けながら、ゴールに向かってひた走ります。
あー、終わる。もう終わってしまう。マラソンが、私のアメリカ生活が。。。
あの終盤の、永遠にゴールがやってこない感って一体なんなんでしょうね。
キツイ、やっぱり今日もマラソンは辛くて大変なんだけれど、どこかで終わって欲しくない気持ちも。
このレースが終わってしまったら、もういられないんだ。。。
公園に入って、一瞬だけレース中、唯一の登りがあり、それを登ったら、最後の直線。…ゴール!4:14:10。
あー、今日のシカゴはなんてよい天気なんだろう。青いなぁ、空が青い。
シカゴはボランティアの皆さんも素晴らしかったです。笑顔が皆さん、眩しくて元気を貰いました。
ゴール後は、お水、プロテインシェイク、りんごにバナナ、、、次々に手渡され、次に現れたのは、
ビールの給水(笑)
さすがのビアクィーン(笑)yamakoも、ゴール直後はちびりちびりと舐めるようにしか飲めませんでした。
ゴール後は、仲間うちの集合場所になっていたpost race party会場へ。
私の仲間は速い人ばかりなので、皆既に集まっていて、芝の上、寛いでいました。
満足のいく記録の出た人、突っ込んで玉砕した人…悲喜こもごもでしたが、皆よい顔をしていました。
…私もようやく腰を下ろして、本格的にビールをいただきます。
苦いな…今日のビールは苦い…。
これから帰国を控えて、しかも体調不良の身です。無理しなかったのは大人の判断で、間違っていなかったんですけどね…。
ランナー的にはダメでしょう。ホントにダメでしたね。
フラット、高速レースのシカゴはやっぱり勝負しに行くべき。
色んな言い訳を考えて、全力を振り絞らなかったこと、後からじわじわと後悔と悔しさがが込み上げてきました。
シカゴマラソン、WMMに相応しい素晴らしい大会でした。
スタートゴールが一緒で、ストレスフリー、ゴール後に芝でピクニックと、ベルリンマラソンと似ているかな。(コースはベルリンの方が飽きない)
兎にも角にもWMMは3レース目、これで折り返しとなりました。残るは東京、ボストン、ロンドン!ははは、いつ走れることでしょうね。
このシカゴには数年ののち、またやってくる予感がしています。東京から走りに行くなら、ニューヨークよりも色々な面で負担が少ないですし。
そのときは、ガチンコで走り、今度こそ、シカゴの空の下、最高の一杯を飲みたいものだと思うのです。
これでシカゴマラソン完走記はおしまいです。長い文章をお読みいただきありがとうございました。
それでは。
Chicago Marathon完走記②摩天楼の下、歓声のなかで。
こんにちは。
だいぶ肌寒くなってきたNY。シカゴも冷えるなぁ、と思いましたが、NYもあまり変わらない感じです。このまま、冬に突入していくのかしら。。。
さて、完走記②です。
Wave2の号砲から遅れること約2分。yamakoもスタートラインを超えました。
シカゴのコースマップです。
スタートであるミレニアムパークはシカゴの中心。こちらからスタートして、42.195kmを走り、再び帰ってくるコースです。
さあ、yamakoもランナーの波にのって、ヤァ!と走り出します。
今日は行けるところまではサブ4ペースでいくのだ。
そう決めていました。
そしていきなりのトンネル。トンネルを抜けると圧倒的な大歓声!!
おー、シカゴの応援もなかなかに凄い。
…正直ね、舐めてたんです、シカゴのことを。いやー、ニューヨークより全然劣るだろう、と。
沿道の応援が摩天楼にこだまして、凄まじい反響音。否応がなしにもアドレナリンが吹き出します。
みんな、飛ばす飛ばす。あー、いきなりこれはオーバーペースでしょう。
手元のガーミンをチラ見すると、
…うん?6:53/km!?
そんなわけないだろう〜!!
流石、Waveの先頭出発、さらに大通りでランナーも快調に流れてる。。。
あー、こりゃ、ガミ子(GARMIN)、狂ったね…。
そう、事前にシカゴ在住のランナーから、はじめのトンネルでGPSが狂うから慌てないように、と言われていたのです。
これか…。キタコレ!!
次に見たときには4:15/kmで、これは全くあてになりそうにありません。
これはペーサーとなる人物を早々に見つけるしかない。
…うーむ…。適任者なし(笑)
アメリカ人はこういうとき、テンションの上昇に乗っかって、がーっと走っちゃうから。。。
これは、早々にペーサーを見つけられたベルリンやロッテルダムとは違います。。。
なんというか、国民性の違いでしょうかね。
でも、私、アメリカ人のこういうの嫌いじゃないです(笑)
序盤はシカゴの高層建築群、摩天楼の下、駆け抜けていきます。
☆2mileあたりのChicago Theatre。
かの有名なmarina city、コーンコブの下も通りました。
☆コーンコブ。(トウモロコシの穂軸の意味)これは正にトウモロコシでした。
結局、うちのガミ子が落ちつきを取り戻したのは3mile過ぎ。そのあたりからは、5:40〜5:35/kmで安定したラップを刻めていたと思います。
美しい街と大歓声に気を良くした私は、かなり調子よく、沿道の子供達とハイタッチしたり、手を振ったり。
応援はかなり盛り上げてくれますが、NYと比べるとちょっぴりシャイな印象ですかね。自分から行くともう本当に応援してくれました。(NYは見知らぬ人がガンガン絡んでくる)
シカゴにやってくるまでの不調を考えたら慎重に自粛した走りをすべきなのですが、完全に楽しくなってしまって、
ほら、コレ…。
マラソンフォトのカメラマンを見つけて、跳ねる!ああ、お調子者の血が(笑)
あー、もう、これ、覚えてますよ。確か10km地点あたり。
本当に楽しくなっちゃったんです。
なんだよ〜、シカゴ、最高だな〜。街は綺麗だし、民度も高い(明らかにニューヨーカーよりフレンドリー)し。なんでいままで来なかったのかね。
←それはあなたが2年連続でベルリンマラソンに行ったりしたからです。
コースもきいていたとおりの完全フラット。
追い込みをしてこなかった身に、終盤までのサブ4ペースはキツいと思っていましたが、なんとかなりそうな予感!(笑)
序盤はこんな感じで、テンションに引っ張られて気を散らしまくり、無駄なエネルギーを使いまくり。
まだこれからの道のりは長いんだから、淡々と走るんだ、と自分に言い聞かせていたものの、今振りかえって、全く言い聞かせられてなかったたですね。。。
まあ、こういう浮かれちゃったレースもありといえばアリ。それくらい、楽しかったってことですもんね。
序盤、印象的な応援といえば、10mile地点、シカゴと姉妹都市である大阪チーム。
和太鼓演奏でランナーを盛り上げてくれます。
今回はラン仲間Fさんの奥様もそちらにいてくださり、お顔を見つけて嬉しかったな〜。
ちなみに和太鼓の応援は、NYCMもLAマラソンもありました。
そして、Old Townを越えたあたりで、日本人ランナーを抜き、声を掛けています。
普段、レース中、あんまり日本人だからと声を掛けているわけじゃないんですけど、彼女はなんだか後ろから見ていて様子が少しおかしかったので。
頑張りましょうね〜、と声をかけた私に、
妊娠3ヶ月なんです~、とのこと!
いやー、妊娠中にサブ4ペースで走れるとは恐れ入ります。具合が悪いのではなく、ご自分で加減されていたのね。。。
正に余計なお世話で、自分のお節介が恥ずかしい。
その後、その彼女とは打ち上げの席で偶然にも再会しましたんですよ!
凄いですよね。しかも、日本に帰ったらたぶんご近所さんです。人の縁って本当に凄い。
こんな感じでシカゴの前半戦はまだまだ楽しく快走していました。
続きます。
Chicago Marathon完走記①前夜からスタートまで。
こんにちは。
今回からシカゴマラソン完走記を書いていきます。
私にとって三つ目のWMM。
まずはレース前夜から。
前日午後は念願のシカゴ美術館に行っています。(美術館のことは別記事にする予定)
こちらではラン仲間のエグゼクティブダンディ、Yさんにばったり遭遇!
日本からのロングフライトの疲れを微塵も感じない、相変わらずの素敵さです。
時差ぼけ調整のため、金曜日晩からシカゴ入りしていらっしゃるとかで、この日に開催された5Kも走ってリハーサル済みだとか。凄いなぁ〜。
日本からシカゴにいらっしゃる場合は、木曜日か遅くとも金曜日入りなのでしょうね。ふわっと、朝ニューヨークから出てきちゃった私に彼は眩しすぎた(笑)
しかも、何度もシカゴ美術館に来たことがあるそうで、館内を案内させる始末…。Yさん、前日に大事な御御足を使わせて、申し訳ありませんでした。
Yさんにひとしきり美術館を案内していただいた後、またホテルに戻ります。
なんでも3時からラウンジでお茶とオヤツが提供されるとのこと。
広々した空間のソファでブログでも書くかなー、とぼんやりしているところに、Oさん御一行が!!
アレ?…ヒルトンじゃなかったですっけ??
まさかの同じホテルにお互いびっくり。示し合わせたわけでもないですからね。
しかもホテルの上客であるOさんは、明日は4時までのレイトチェックアウトだというではないですか!
…図々しく、レース後にOさんたちの部屋でシャワーを浴びさせてくださいと頼むyamako(笑)
一応、私も2時まではOKと言われていましたが、ゴール後に、皆とビールを飲んで、ミレニアム・パークで寛ぎたいんですよ。そうしたら2時はちょっとギリギリのところ。
このレース後のシャワー問題、悩むランナーは多数いて、そのためにもう一泊も費用が嵩むし、各ホテルも割とレイトチェックアウトOKだったり、間に合わなくても、フィットネスのシャワーを貸してくれたりなど、色々プランがあるみたいです。
さらに、仲間内の前夜祭会場にも連れて行っていただく(自分で地図を見ない怠惰さよ)始末。
前日から仲間たちのご厚意に甘えまくり、鍋焼きうどんなどを食べ、夜は更けていくのでした…。皆さん、本当にありがとうございました。
☆Umai(日本食)
スタート地点ミレニアム・パークからもほど近く、味もまあまあ。うどんやお寿司、定食など充実しています。
レース前夜はカーボローディングを狙い来店している日本人ランナーで溢れ、皆が鍋焼きうどんを頼むので、ついには鍋がたりなくなる(笑)普通の丼で提供されていました。
やっぱカーボローディングだって、和食がいいよね。レース前になじみの仲間の顔を見れてリラックスできたのも良かったです。
その晩は、早朝起床してシカゴに来ていた疲れもあり、さっさと就寝しました。いつもの如く、寝たは寝たのですが、眠りが浅く、朝も4時くらいには目が覚めていたと思います。
このあたり、メンタルの弱さですかね。レース前夜ってぐっすり寝れたことの方が少ない。緊張と興奮、なのかな。
朝は5時半に目覚ましを鳴らし、6時までベッドでうだうだと。LINEやmessengerには入ってきた激励のメッセージを読んだりしていました。
朝食には持参していたカステラと部屋の備え付けコーヒーメーカー(カプセルタイプ)で作ったミルクティー。
カステラと、あとは現地でバナナでも買いましょ。
そう思ってきたのです。…が、
バナナがない!どこにもない!!
さすが4万人がやってきている大会。ランナーの需要でバナナがどこも売り切れ!(仲間は街外れのセブンイレブンでゲットしたそう)
カステラだけでは心持たないため、前夜にラウンジからもらってきたドライフルーツとハニースティンガーのグミも一袋食べて、おしまい。
元々、胃弱であまり事前に食べる方ではないのです。でも今考えたらちょっと足りなかったかなー。
身支度を整えて。
上から、expoで買ったNIKEのバイザーに、水色のタンクトップ、アームカバーはどちらもasics。ランスカとハートのコンプレッションソックスはrunning skirt社。最近の愛用品です。
シューズはBrooksのGHOST9。私は足の指が長いのでasicsよりもBrooksがいいみたい。クッションは断然asicsなんだけれども。
7時。ホテルをチェックアウトして荷物を預け、スタート地点のミレニアムパークに向かいます。
まだ薄暗い。ちょっと肌寒いので、捨て服のカーディガンを羽織っていました。
ミレニアムパーク横まで来ると、ランナーと応援家族でまるでお祭りのような熱気。
シカゴ美術館のライオン前。
ゲートに入る前にパチリ。
このときはまだまだ元気で。ビックレース独特の雰囲気に若干浮かれてますね(笑)
荷物とbibのチェックを受けて、会場に入ります。でもはっきり言って、大丈夫??、というくらいのザルチェック。bibさえつけていたらOKみたいな。。。
荷物持ってきてないランナーは止まらずには入れっていってましたもん(笑)
このあたり、同じアメリカでもNYやボストンとは大違いです。
NYCMは金属探知機を個々に当てられますからね〜。
ミレニアムパークに面して鉄道が走っており、橋を渡り決戦の地へ向かう無数のランナーたち。
私はWave2のコーラルF(3:50〜4:10のゾーン)で、7:45がコーラルのクローズです。が、着いたときはまだ7:20位でちょっと早過ぎたくらいでした。
本当にストレスフリーな大会です。
ホテルからスタート地点までが楽すぎです。
NYCM、マンハッタンからフェリーに乗せられ、バスに揺られ、全身検査され、肩網のなかに押し込めらて、11月の寒空の下、吹きっさらしのなか延々と待つ…。まるで家畜か奴隷か(笑)でも、毎年走っちゃうんだな。ドMか。
トイレは流石に並んでいましたが、Wave1が出発して列が前方に流れた際に、Wave1ベースのを使わせてもらえ、並ばずにラッキー!コーラルからもう一度出してもらえるという柔軟ぶりでした。
さて、スタートです。
決して調子が良いわけではないけれど、前日からシカゴのことが大好きになりつつあり(単純)、楽しいレースが展開する予感が!
8:00、Wave2のスタートです!!
続きます。
Bank of America Chicago marathon 完走しました。
こんにちは。
Chicago marathon、完走しました!
4:14:11。
30km手前で体調がマズイな…と、そこからファンランに切り替えて楽しみました。
無理したらもうちょっといけたかな、とも思いましたけど、こういうときもありますね。
ゴール後に配られたGoose Island Beer!
昨日のシカゴは快晴でマラソンにはベストコンディション。
ゴール後、ミレニアム・パークからビール片手に見上げた青空の美しさ、忘れられない思い出になりました。
☆result
オーガナイズされた大会運営、素晴らしいボランティア、フラットなコース(でもちょい飽きる)、、、
素晴らしい大会でしたので、この後少し完走記を書きますね。
アー、私のアメリカ最後のビックレースが終わっちゃいました。あとちょいニューヨークのローカルレースを走りますが、これがほぼフィナーレです。
ま、最後までへなちょこランナーだったなぁ(笑)
それでは。
Ready to the race! ☆Chicago Marathon Fitness Expo
こんにちは。
今朝、早朝6:45、NY発の便でシカゴにやってきております。
朝は4時に起き、ラガーディア空港に向かったため、大変眠たい。。。只今、午後2時、ホテルにて休憩中です。
8時半前にはシカゴ、オヘア空港に到着し、そのままタクシーでExpo会場である、McCormick Placeへgo!!
開場10分前に到着することが出来ました。(当日、NYからやってきたのに凄いでしょ。シカゴ⇄NYは通勤可能ですw時差が1時間ありますし)
…開場前にもかかわらず、既に長い列が出来ていました。
しかも、皆、ランニングスタイル(笑)走ってきたのか〜!?
そして、いるいる。ボスジャケ、ベルリンジャケ、NYCジャケ!!
もう猛者ぞろい。みんな速そうに見える。。。
…特に、ベルリンの人、それ、今年のデザインですけど、中2週間で走るんですか!凄いですね。
9時をまわり、いよいよ開場です。
空港から直接やってきたので、スーツケースをガラガラしていて、周りにやな顔されてましたけどね(笑)
入り口で、事前に郵送されたPacket pick up ticketとIDのチェックを受けて、いざ。
入り口のおばさまも、bibをくれたおじさまも、T-shirtをくれたお姉さんも、皆、笑顔が素敵〜!!
優しい言葉も一人一人に添えてくれて、癒やされる…。
NYCMと同様、ランナーや市民がボランティアとして活躍しているのでしょうね。
正直、ここ1週間は、本当に落ち込んでいて、体中に原因不明の湿疹ができ、発熱したりといいとこ無しだったんです。
マラソンを走れるようなメンタルじゃなかったですし、もう日本にさっさと帰りたいとすら思ってました。。。こんなことはアメリカに来たばかりですらあまり思わなかったのに。まあ、プチ鬱です。
でも、がぜん、気持ちが上向きになってきたのを感じていました。
そして…expo特有の熱気!
いいですよね〜、これから大きなお祭りが始まるんだって、なんだか気持ちが高揚してくるのです。
大会メインスポンサーのNIKEは、スペースも当然巨大。
私はブラックのサンバイザーを買いました。参加賞のT-shirtが微妙…(後述します)で、シャツを買おうかと思ったんですけどね、35ドルもするのにペラペラで。シャツはノースフェイスで購入しています。
オフィシャルドリンクのゲータレード。
明日も頼むよ〜!!
そして、、、
オフィシャルビア♡Goose Island Beer♡
このバスに乗車して2種類のビアのティスティングができます。
…ハイ、朝から50mlほどビールを飲んじゃいました…
ま、この程度の微量、なんてことないですよね!(笑)
このGoose Islandはシカゴのbreweryで、大会オフィシャルビア。ゼッケンにはゴール後にいただけるビールクーポンがついているんですよ〜!
私はこちらのIPAが大好物なんです。
さて、シカゴはご存知、World Marathon Majors。
私はニューヨーク、ベルリンに続き、3大会目がこのシカゴになります。
いつかは当たって、ロンドンと東京!
いつかは走りたい、ボストン!
まずは明日のシカゴですね!
1時間程度でexpoを回り終え、ホテルに向かいます。expo会場は街から離れているため、シャトルバスが4箇所から運行しています。
狭くて座席もガタガタするスクールバス。荷馬車のような乗り心地だけれど仕方ない。タダだからね。
途中、Monroe Harborの絶景を横切り、1人浮かれる日本人(笑)
ランナーもたくさん見かけました。
そして、ホテルに11時頃到着し、荷物だけ預けてシカゴ美術館に行こうとしたところ、そのままチェックインさせてもらえちゃいました。
シカゴマラソンによるホテル代の高騰には閉口していましたけど、私の宿泊しているホテルは高いだけあり、全く嫌な気持ちにならない素晴らしい接客。さすが○百ドルするだけあります。(普段は半額以下と思われる)
なにより遠方からシカゴにやってきたランナーをもてなそう、という気持ちが嬉しいではありませんか。
シカゴ出発前に固くこわばっていた気持ちが徐々に解れてきているのを感じています。シカゴの皆様のおかげで!
午後には念願のシカゴ美術館にも行き、今夜はゆっくり休んで、明日は楽しく走れそうです。
本当に行くのをやめないで良かった。
それでは。楽しんできますね〜!!
☆おまけ
問題の参加T-shirt。まさかのピカチュウカラー(笑)
Heading to Chicago! ☆心身ともに…整ってません(笑)
こんにちは。
早いもので、今週日曜日はシカゴマラソン本番です。
私は明日の朝、ラガーディア空港発6:45という早朝の便でシカゴ入りです。
ふー、なんだかいろいろありまして、心身ともに全く整っていません(笑)…笑ってる場合じゃないですね…。
マラソン…メンタルスポーツだから…。
もうあとは気持ちをどう整えて、本番に臨むかだと思いますので、明日はシカゴの街をのんびり歩きながら、心の準備をしたいと思います。
忘れ物は…ないはず!(たぶん)
行ってきまーす!!
Come again☆Red Hook Winery&Steve's Authentic Key Lime Pie@Brooklyn
こんにちは。
なんだかはっきりしないお天気が続いています。日本もみたいですね。
さて、届きました。シカゴから!
メールのPDFでも送られてきましたが、シカゴは郵送してくれるんですね。さあ、もういよいよです。
ちなみに私はコーラルFでWave2の先頭からの出発になります。
あーあ、Wave1が良かったなー。
ホテルのチェックアウトやゴール後の仲間との乾杯(その為に走るようなもの)を考えたら、少しでも早くに走り終わりたいんですよね。。。
ま、仕方ない。3:50以内のタイム保持者が7:30〜スタートのWave1です。Wave2は8:00スタート。
今日はこの曇り、時々小雨降るなか、レースペースで5kmだけ走っています。
そして午後からちょいとお出かけを。
BrooklyのRed Hook Wineryにワインを調達に出掛けてきました。
皆さんは覚えていますでしょうか。こちらには6月に“大人の遠足”で仲間と出掛けています。
そして、つい最近、来年のフォーミュラEがこのBrooklynはRed Hookにやってくる報道もあり、まあ、最近盛り上がっているエリアなんです。
ブルックリンの南端に位置する倉庫を利用したWineryです。
せっかく来たのでテイスティング(4種類のワインで15ドル)を。
夏場からちょっとラインナップが変わっていました。
シャツがボストン地ビールの雄、samuel adamsなのはご愛嬌。この服、最近のお気に入りです(笑)
今日飲んだなかだと、Sauvignon Blancが美味しかったかな。ま、1本45ドルもする高級ワインだからね〜。
今日のお目当は決まっていて、そう、こちら。
“SURVIVER”と名付けられた赤ワインです。
私がNYにやってきた2014年の秋、NY、NJはハリケーン・サンディに見舞われて、こちらのwineryも大きな被害を受けたそう。
その際に取引のあったブドウ農家(finger lakeやlong islandなど)からの支援を受けて醸造したメモリアルなボトルなんです。
夏に訪れた時には、テイスティングメニューにあり、24ドルという値ごろ感と味、その強いストーリー性で印象に残っていました。
思い返すも、4年前のサンディは、NYにきたばかりの私達に大きな衝撃を残しました。本当に1年目の大ニュースといえば、なんといってもサンディ。
あのNYCMがはじめてキャンセルになり、NYRR・CEO、マリーの涙ながらの大会中止発表、降りたったばかりのJFKで立ち尽くすランナーたち…、今でも忘れられない光景です。
これから本帰国に向かって、色々な会食の機会が増えるでしょうから、その際にボトルを開けられたら…と思っています。
ニューヨークでの楽しかったあれこれを話しながら…。
交通機関が完全麻痺したのも停電も今や思い出話です。
さらに今日はワイナリーほど近くのKey Lime Pieのお店にも寄りました。
http://stevesauthentic.com/wpnew/
このお店、Key Lime Pieしかない(笑)Pieの大中小、以上、みたいな。
今夜はお客様があったので、食後のデザートに。
本日のメニューは、、、
☆フランクステーキのサラダ
一晩アジアンテイストのマリネ液に漬けてグリルしたお肉は最高!お友達のねこぱんちさんからのレシピです。
☆アクアパッツァ
今日はブランジーノとリトルネッククラムで。イタリアンパセリはどっさり。
☆ポテトコロッケ
揚げたて熱々をサーブする私のスペシャリテ。
あと、〆に豚汁も出しました。
☆Key Lime Pie
これ、フレッシュなライムジュースを使ってるのが分かる!爽やかなライムの酸味がデザートにぴったりでした。
大した料理はしていませんが、皆、たっぷり食べてくれて良かった!
明日は定例のセントラルパークランです。
それでは。