ナイアガラ旅行記①yamako、ナイアガラの滝を見に出掛ける(在NY4年にして初!)の巻。
こんにちは。
しばらく更新が途切れてしまいすみません。
この週末、アメリカはMemorial Dayの3連休で、我が家は夫の運転でナイアガラの滝までドライブ旅行に出掛けていました。
4年もNYにいながら、ナイアガラに行くのは実は初めて。
いつでも行けると先延ばしにして、帰国が迫って焦りだす、という駐在家族あるあるです(笑)
ニューヨークからナイアガラ迄は飛行機で行くのが便利ですが、まあ、我が家は飛行機代をケチって(笑)車で行ってきましたよ。
だいたい7、8時間程のドライブ。夫よ、本当にお疲れ様でした、どうもありがとう!
6時間半と表示されていますが、勿論ノンストップで行けるわけはなく、トイレ休憩や食事を入れたら、本当に1日がかりの旅です。
そしてyamakoの趣味により、NY州上部のBreweryなどに寄り道をしながらナイアガラに向かいました。
この2泊3日の旅で2軒のBreweryと5軒のwineryを訪ね、ははは、飲みまくり。
(私だけが。夫はドライバーかつ下戸なので)
さらに昨日も今年初のBBQにはしゃいで飲みまくり、もうひどい二日酔いです…。
まあ、とにかく色々と寄り道をしてきたので、その報告ブログになります。
先ずは初日に立ち寄ったこちら。
☆Brewery Ommegang
NY州のup state、cooperstownに居を構える比較的若いbreweryですが、急速に拡大しており、NYCのBARでもよく見かけます。
特筆すべきは、ベルギービールのDuvelがオーナーだということ。
Duvel、日本でも人気のあるビールですからご存知の方、多いんじゃないでしょうか。
“悪魔”のビールという名のエールビールの最高峰です。
工場ツアーにも入らず、いきなり併設のカフェレストランへ(笑)
ふふふ、何にしようかな〜。
先ずはBeer Flightでしょ。ドラフト10種から好きなビール5つをチョイス。
内容が決まってるんじゃなく、自分で選べるのがいい。
私が選んだビール達。
ommegangは左端のwitteという白ビールがシグネチャーで、NYCでよく見かけるのもそれ。ベルギービールのヒューガルデンをイメージしていただければ分かりやすいかな。より小麦の風味が豊かなビールです。
他にはIPAやAmber、Summer Aleなどを選びましたが、この日は暑かったから、全体的に白っぽいライトなセレクション。
ロングドライブの後のビアは最高〜!!
注)運転してくれたのは夫です。
ベルギービールのbreweryだから、、、と全く期待していなかったIPAが思いのほか美味しかったので、そちらをおかわり。
わたくしのIPA♡♡
結局、お土産もIPAの6packにしました。
こちらは何もない田舎道に突然現れるbreweryで、周り一面がグリーンの芝がひろがる、まるで農場のような素敵なところです。
この日も野外コンサートの設営をしていました。こんなところで出来たてのビールをいただきながら寝転がって音楽を聴けたらいいですよね。
…というわけで、7月にこちらのbreweryで開催されるノラジョーンズの野外コンサートのチケットを取ってしまいました…。また1ヶ月半後にこちらを再訪です!
さて、ナイアガラはまだまだ遠い。この日はもう1箇所、寄り道をしました。
もうカナダとの国境近く、バッファローの街へ。
着いた時には既に夕食どき。
バッファローは、冬は深い雪に埋もれる寒さ厳しいところで、特になにがあるというわけではないのですが、ちょっと寄りたいレストランがあったのです。
☆Anchor BAR
Anchor Bar | Buffalo, NY | Home
“HOUSE OF THE ORIGINAL”の文字。
こちら、バッファローウィング発祥のお店なんです。
バッファローウィングとは、アメリカ10大フードのひとつ、BARなんかには必ずあるおつまみ。
カラリと揚げた手羽先や手羽元にスパイシーなソースを絡めたアメリカの唐揚げですね。付け合わせはチーズディップにセロリやにんじんのスティック。
こちらが元祖、バッファローウィング。
このダイナーのマダム、テレサさんがあり合わせの材料を調合したのが始まりなんだとか。
テレサおばあちゃんとお土産に買ってみたソース5ドル也。
本家のは、ビリビリとした嫌な刺激がない、意外に上品なお味。夫とふたりで20本をペロリと完食でした。
ポップでアメリカンな店内は週末はジャズのライブを聞きながら食事が出来ます。
お店を出て、いよいよカナダとの国境。陸路、しかも車で国境を越えって実は初めてです。
旅行記②、2日目に続く。
それでは。