sub4に挑む日々 in NY

30代のへなちょこランナーyamakoが、無謀にもsub4に挑戦する日々 in NY

ナイアガラ旅行記②灼熱の夏日にスプラッシュ&ワインの巻。

こんにちは。

今日はお隣NJのお山を25km程走ってきました。もう汗だく。。。そしてアップダウンにやられて、ふくらはぎが物凄い筋肉痛です。。。

 

さて、今日はナイアガラ旅行記②です。

初日は国境を越え、滝(Niagra Falls)のカナダ側に宿泊しました。そしてぐっすり寝すぎた朝…。

滝を見ながら朝ラン♪と思っていたのに、痛恨の寝坊。。。

ま、気を取り直して、朝一から滝を見にクルーズ船に乗るべく出発です。

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アメリカとカナダを繋ぐ橋のひとつ、レインボーブリッジ。本当ならこの橋も走りたかったのです…。

歩いて国境を越えることも出来、もちろんパスポートが必要です。

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川沿いはずっとNiagara Path wayという公園が整備されていて、少し離れたところに駐車して、あとはてくてくと歩いていきます。

おお、見えてきました!突如現れた巨大な滝ふたつ。

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滝壺に近くべく、HORNBLOWER(汽笛を鳴らせ、的な意味)、クルーズ船に乗船します。

これ、数年前までアメリカ側もカナダ側もMaid of the Mist、霧の乙女号という船だったみたいですが、変わったんですって。

なんでだよ、霧の乙女のが可愛いじゃないか〜。(アメリカ側は変わらず霧の乙女らしい)

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びしょ濡れになるので、配布された赤ポンチョを纏うてるてる坊主たち。

このポンチョ、雨のレースのときに被るのにちょうどいいから、捨てないで持って帰るようにと、ラン仲間のKさんよりアドバイスを貰ってます(笑)

さあ、いまからずぶ濡れになりに行くのよ!

奇しくもNYCも今年一番の暑さを記録していたようですが、こちらナイアガラも朝からガンガンに気温が上がってきていました。

カナダって涼しいんじゃなかったのか…。

特に日差しが強く容赦なく照りつけてきます。

これはいい時にやってきましたこれから天然の大シャワーを浴びに行くんですもん。

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おおぅ〜!

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おおおぅ〜!!

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滝壺に近づくと滝からの激しい水しぶきを浴びてもうビショビショ。はっきり言って、ポンチョとか気休めでしたなかったですね(笑)隙間から水が入ることこのうえなし。

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隣に立っていたイタリア人のお姉さんと思わず顔を見合わせて笑ってしまいましたよ。

それにしてもナイアガラ、半端なかったですね。これは、日本から皆行くわけですよ。ホントにスルーしたまま帰国しなくて良かったです(笑)

船から降りた後は、高いところから滝を見ようとホテルシェラトン上階のレストランへ。

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ご飯は食べないでお茶(ワイン&ビア)だけでしたが、景色が良かったです。

ナイアガラ周辺で、部屋から滝が臨めるホテルは凄く高額。我々は割とショボい100ドル程度のホテルに泊まっていたので、ちょっと雰囲気だけでも。

展望タワーもありますが、そちらは観光客でごった返してますので、ホテルのBAR、空いていておすすめです。

さて滝壺クルーズを終え、wineryへ向かいます。

Niagara Fallの近くには、Niagra on the lakeというワイン地域があり、そちらへ。

一応、3軒行ったんですが、うち2軒をご紹介します。(うち1軒は貸切していてすぐに出てきてしまったので)

☆Two Sisters

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www.twosistersvineyards.com

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もう暑くて暑くて、シュワッとね。スパークリングのロゼです♡

テイスティング代は取られますが、ワインを買うとただになるサービスなどもあります。

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こちらのはエチケットも可愛い。

Niagra on the lakeは、冬の厳しい気候のこともあり、ワインは葡萄を凍結させて作るアイスワインが有名。

他のは正直あんまりだよ〜、と聞いていましたが、ロゼのスパークリングとか赤でもカルベネフランとか美味しかったですけどね。

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晴天の日に葡萄畑をバックにイェーイ!

手に持ってるのはウェルカムのアイスワインです。

余談ですが、暑さのあまり、アウトレットに行ってショートパンツを買って着替えました人生初ショートパンツ。もうクロップドパンツでは無理でした…。

結構大きな資本が入って建物も宮殿のようにゴージャス、星付きのシェフが入ったレストランが併設されているワイナリーも多かったです。

こちらのTwo Sistersにも素敵なイタリアンレストランがあったんですけど、予約客で一杯とのことで、ダメ元ですぐお隣のワイナリーへ行くことに。

☆PELLER ESTATES

Peller Estates Winery & Restaurant

こちらにはフルコースがいただけるフレンチレストランがあり、まあ、そこもダメだったんですけど、カフェなら食事できるよ、とのことでそちらでワインをいただきながら軽食をとることに。

目の前に広がる葡萄畑を見ながら。

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正直、カナダの食事に全く期待していなかったのです。

こちらはなかなかのレベルでびっくり。

手前はアイスワインでトマトをコンポートしたサラダ。こちらのワインを使っているとのことで、トマトが果物みたいに甘くなり、トッピングのゴートチーズとも高相性でした。

ピザのスモークサーモンの塩気もワインによくあいました。

あーあ、レストランの予約をしないで出掛けたのは失敗でした。あれ、美味しいお店だったにちがいない。。。

さて、テイスティングも結構して、カフェでもまた飲み、、、

それでも不思議なことにあまり酔わなかったんです。

暑くて飲むそばからアルコールが蒸発したのか、はたまた地産地消で地元で飲むから良かったのか。。。

とっても美味しゅうございました。

あ、こちらのワイン地帯地域には、ナイアガラの滝から続く遊歩道やバイクレーンが繋がっていて走っていけるみたいですよ。

走ってワイン、、、ちょっとこの日は無理な気温でした(笑)

さて、ワイナリーを出て、再び国境越え。今度はカナダからアメリカに入国します。

そして3日目、最終日に続く。

それでは。