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sub4に挑む日々 in NY

30代のへなちょこランナーyamakoが、無謀にもsub4に挑戦する日々 in NY

『恋するフェルメール』今夜はRE-CREATE NYC 2015

こんにちは。

今日は朝から雪がちらついています、そして明日まで降り続くみたい。昨日走っておいてよかったー!昨日の記事の続きCentral Park Jog②WEST編はそのうちUPしたいと思います。

 

今夜は外出の予定があり、朝から夫に「今夜、私いないから。適当にご飯食べて」既に言い放ってあります。

こちらに来て以来、私がフルで働いていないので、どうも最近の夫は「帰ったらすぐご飯」が当たり前になってきている様子…たまには自分でなんとかするがよい!大人ですからね。東京に戻ったら、独身時代のペースで私が仕事をし出すかは分からないけれど、そうしたら今のようには出来ないからね!これは妻からの愛のムチですw

そう、今夜は“RE-CREATE NYC 2015”という展示会のオープニングレセプションにお誘いいただいているのです。

この展示会は、オランダの画家フェルメールの複製全37作品を前にその画家の生涯を辿るというもので、2012年、銀座にフェルメールセンターが開設されて以来、何度か催しが行われているので、ご存知な方は多いはず。そしてNYC初上陸です。

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※今、東京でも開催されています。

フェルメールセンター銀座の館長、福岡伸一さんがここNYで本業の生物学を研究されているということで今回の開催になったみたいですね。

ラン友のKさんが福岡氏と同じ大学に勤務しており、私ともう1人、フェルメールloverのOさん(男性、サブスリーランナー)に声を掛けてくれたのでした。

そう、私はフェルメールlover。どれくらいloveかといえば、女一人、オランダはフェルメールの街デルフトまで出掛け、画家が“デルフトの眺望”を描いた運河で日暮れまで佇む、位にはloveです。(その間夫はNYでお留守番)

一方のOさんも、やはりデルフトを1人で訪れ、館内にフェルメールの全作品を飾り、作品をイメージして作られた部屋を持つ“フェルメールホテル”に宿泊をし、私が佇んだ運河周りを朝ランしちゃった、位にはloveです。

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※私が佇み、Oさんが朝ランした“デルフトの眺望”

まあ、間違いなく2人ともかなりフェルメール好きな部類でしょう。

このフェルメール、日本に作品がやってくるたびに美術館に行列が出来るほどの人気ですから、今さら私が語ることなんてないんですけども…

私が初めてフェルメールに出会ったのは大学2年生の時でした。たしか上野で、母に連れられて。私のファーストフェルメールは“The love letter 恋文”という作品で女主人が召使いの女からラブレターを渡されているシーンが描かれているものでした。

その時のことは正直あまり覚えていません。しかし数年前、祖母が亡くなった際に遺品から私が送った絵葉書が出てきたのです。そう、あの“恋文”の。祖母に絵葉書を送ろうと思ったのですから、当時の私もなにか感じたものがあったのでしょうね。

なんだかんだとフェルメール作品が来日するたびに見に行くようになり、彼が生涯で描いた作品がたったの37作ということを知りました。その頃からでしょうか、私自身、かなりこの画家が好みで、一生かかってもその全ての作品を見てみたい、見に行きたいと熱望するようになったのです。

パリを旅行し、ルーブル美術館に閉館ぎりぎりに入った時は、モナリザの前を駆け抜け、一目散に2枚のフェルメール(“レースを編む女、天文学者”)の部屋に向かいましたし、

当時お付き合いしていた彼(現夫)のNY勤務が決まった時には「NYにはフェルメールが8枚もあるな」とまず思ったのでした。(メトロポリタンに5枚、フリックコレクションに3枚)

昨年、物議を醸した夫置き去りドイツ、オランダ行きも目的はフェルメール。ベルリンではマラソンを走る友人を応援しましたが、到着して速攻向かったのはベルリン絵画館でした。

オランダではフェルメールを所蔵するデン・ハーグ、マウリッツ美術館とアムステルダムの国立美術館を訪れ、10年越しの思いを叶えて恍惚としました

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※マウリッツハウス美術館@デン・ハーグ、オランダ “真珠の耳飾りの少女”に会うことが出来ます。

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※国立美術館@アムステルダム、オランダ “恋文”と再会!

どれくらい惚けたかといえば、国立美術館すぐ横、オランダの至宝、ゴッホ美術館にも立ち寄らなかった程に。「もう満足、お腹いっぱい。今はゴッホを見るエネルギーは残ってない」そんな感じでした。(ゴッホは嫌いではありませんが、強い念を感じて見ると凄く消耗するのです)

そしてアムステルダムの国立美術館で10数年ぶりにあの“恋文”にも再会しました。初めて会ったのは東京、そして再会はフェルメールの国オランダ!

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※“ The love letter 恋文”

こうしてキーを打っているだけで、興奮してきました、まさに“恋する乙女”状態(笑)

どうしてこんなに好きなんでしょう。絵画のことには明るくありませんし、上手く言えないのですが「何とはなしに好き、なんか好き」やっぱり“恋する乙女”ですw

恋するフェルメール 37作品への旅 (講談社文庫)

恋するフェルメール 37作品への旅 (講談社文庫)

 

 有吉玉青さんの著作、こんな恋する感情を知的に素敵に綴っていますので、興味の沸いた方にお勧めいたします。

私はその全作品を見てみたいと願ってきましたが、最近は少し心境に変化が起きています。描かれた年代による画風の違い、また作品によっては贋作の疑いがあるものもあります。大好きなフェルメールですが、正直心惹かれない作品もあるのです。

ここニューヨークから日帰り可能な距離のワシントンDCにも何点かがありますが、あまり気持ちがそそられないのです。比較的行きやすいロンドンにある何作品かも同じように感じます。

さて、今夜はレプリカとはいえ、その全作品に会いに行くのです。なんだか朝からそわそわしています。

やっぱり今年もベルリンマラソンの後、オランダに行こうかな、正直フェルメールホテルに泊まったOさんが羨ましいのです(笑)

 

それでは。