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sub4に挑む日々 in NY

30代のへなちょこランナーyamakoが、無謀にもsub4に挑戦する日々 in NY

フェルメール☆RE-CREATE NYCを再訪してきました。

 

こんにちは。

今日はとても暖かく、気温も11度まで上がりました。路肩の雪もこれでようやく溶けていきそうです。

今日もチャイナタウンのセラピーを受診しています。そして帰りに先月レセプションパーティーに行ったRE-CREATE NYCを再訪しました。

『恋するフェルメール』今夜はRE-CREATE NYC 2015 - sub4に挑む日々 in NY

 

パーティーはSOHOにある小さなギャラリーでレプリカ37点と共に開かれ、

当日は、飲み物と軽食を楽しめるカクテルパーティー形式で、ディレクターの福岡伸一さんにもお会し、大変素晴らしかったです。

…が、振舞われた泡がなんとも美味しく、遂にはお代わり!(同行したOさんがその後イタリアンを予約してくれているにかかわらず飲む女2人、私とKさん。。。)また色々な方とのおしゃべりも忙しく、つまりはあまり集中できていません(笑)

是非再度、今度はゆっくりと1人で訪れたかったのです。

セラピーのあるチャイナタウンからリトルイタリーを抜け、SOHOへ。メトロの2駅程を歩き、ギャラリーを再訪しました。 

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平日、それも月曜日の昼間ですから、私の他に3人がいるだけ。真っ白な空間に37点のRE-CREATEたち。向き合うには願ってもいない環境です。

 

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作品は初期に描かれたものから順に二間に渡って展示されています。

初期の作品は宗教画であったり、色合いやタッチなど一目みてもフェルメールだとは気づかない程です。

実際、私もオランダのマウリッツハイス美術館では、『ダイアナのニンフたち』がフェルメールと気が付かず見逃しそうになりましたし。

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フランス、ルーブル美術館にある『レースを編む女』。RE-CREATEでは、絵画本体だけでなく、額縁も同様に複製されているとのこと。

ルーブルでこの絵と対面したことはとてもよく覚えているけど、額縁までは記憶になく「こんなのだったかな…」と。

 

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ドイツ、フランクフルトにある『地理学者』。分かるでしょうか、右上にフェルメールの署名が確認できます。

これら作品が描かれて350年程が経過している為、オリジナルを見た時には全体のくすみから確認出来なかった部分のひとつです。

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オランダのマウリッツハイスにある『真珠の耳飾りの少女』。

350年たった今でも輝きが失せない作品ですが、描かれた当時を正確に再現したRE-CREATE(右)とオリジナル(左)ではかなり色合いが違います。鮮やかさが失せないと言われる、ラピスラズリから作られるフェルメールブルーのターバンですら、違いがはっきり確認できます。

RE-CREATEの作品は当時のままを再現していますから、色合いははっきりとしています。特にフェルメールブルー、女性のガウンの黄色、ドレスのオレンジなどは本当に鮮やかでした。

この件に関しては、ご一緒したKさんは「こんなに鮮やかだったんだね、フェルメール。あんまり好きと思わなかったけれど見直した」と感想を言ってましたし、私は「時間を数百年超えてきた今の絵が好き」と思いましたし、それぞれですね。好みと感性の問題です。

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※昨年、ベルリン国立絵画館まで会いに行った1枚『真珠の首飾り』。

37枚全てある、とはいえ「所詮はレプリカでしょ」と言われるかもしれません。そのとおり、複製です。

けれどこの画家の全作品を見れるというのは大変に貴重なことなのです。

  • 作品たちが世界中に散らばっていること
  • プライベートミュージアム所蔵で門外不出と決められている作品がある(NY 、フリックコレクションの3点)
  • 個人の所有で一般には公開されない作品がある(ラスベガスの富豪が購入した『ヴァージナルに前に座る若い女』)
  • 盗難にあい、行方がしれない作品がある(ボストン、イザベラガードナー所蔵だった『合奏』)

上記のような事情があるからです。

順を追って鑑賞し「あんまり好きじゃない」と感じていたワシントンDC、ロンドンの美術館所蔵の作品たちについても「なんかいいかも、やっぱり」と新たに思うところもあり、近々訪れてしまうのではないかなと予感しています。

そして、このRE-CREATEのプロジェクト、ディレクター福岡伸一さんの著作も買ってしまいました。


フェルメール 光の王国 (翼の王国books)

フェルメール 光の王国 (翼の王国books)

 

余談ですが、この福岡氏には、昨年のNYCM前前夜に招かれたパスタパーティーで初めてお会いしていて「え、彼もランナーなの⁉︎ 明後日に走るの⁉︎」と驚いたものです。

実際は福岡氏、ランナーではなく、パーティーの主催者が写真家で顔が広いために遊びに来ていただけらしいのですが。

以前の記事で紹介した有吉玉青さんの著書『恋するフェルメール』は、それほどフェルメール作品を訪ねていない段階で読んだ本です。

まだ見ぬ作品たちに恋い焦がれていた頃で、繰り返し繰り返し読みました。

それから日本に来日した何枚かを見て、ニューヨーク、ベルリン、アムステルダム、ハーグ、デルフトと作品を訪ねて旅をしてきました。

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※2014年9月に訪れたフェルメールの暮らしたデルフト。上が中央広場、下は旧教会にあるフェルメールの墓石

福岡氏の著作は、面白いのはもちろん、訪れた街が懐かしく、知らなかった知識などもあり、今夜にでも一気に読破してしまいそうです。

今年のベルリンマラソンの後、またオランダに行きたくなりました。ミュンヘンのオクトバーフェストで飲んだくれてる場合じゃない(笑)

それにしても、この福岡伸一氏、本業は生物学者ですよ。文才もさることながら、フェルメールに衝撃を受けてから、たったの数年で世界のフェルメールを訪ねて回り、フェルメールセンター銀座の館長に就任、このRE-CREATEをNYCで開催するなんてどんな情熱でしょう。「好きなものを突き詰める」そのあたりが学者さんなのかなと思いました。

今日は私も思いっきり好きなことを書いてみました(笑)

それでは。

 

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