sub4に挑む日々 in NY

30代のへなちょこランナーyamakoが、無謀にもsub4に挑戦する日々 in NY

たまにはいい肉食べないと☆BLT STEAK NYCでディナー。その他NYステーキ事情など。

こんにちは。

今夜は夫とディナー。平日は深夜帰りがデフォルトなので、平日にディナーなんてひさしぶり♡うふふ。

…うふふ、じゃないです。うふふ、じゃないよ、決して。

今夜は週末の埋め合わせ。日曜日に「今夜はおいしいものでも食べにいこう」と自分が誘ったくせに、自転車に乗りすぎて(夫はbiker)、夕飯時に間に合わなかったのです。

「小学生なのかー?!遊びに夢中になって遠くまでいっちゃった小学生かー!」

その晩、妻の怒りを目の当たりにして、来週のスケジュールを確認しつつ、open table(レストランの予約を取るサイト)を開く夫。

そう、よろしい。信頼の回復には行動あるのみですよ。

というわけで、今夜はご飯は作らなくてよし。私ががっつりお肉とリクエストしたので、タイトルのお店『BLT STEAK NYC』で今夜はステーキの宴です。

このBLT、もともとNYだけでなくて、ハワイや香港にもあって、ついには昨年東京にも出来たみたいですね。昨年はNYのステーキ王の店Wolf gang's Steakhouseも日本に進出しましたし、そういう年だったのでしょう。しかもどちらも六本木界隈に。

しかし、先ほど日本の食べログでBLT TOKYOの評判をどんなものだろう、と見てみたら、これがヒドイ…あまりの低評価(2.98)にびっくりしました。なぜ?NYのBLTは美味しいのに。。。


BLT STEAK TOKYO (ビーエルティーステーキトーキョウ) - 六本木一丁目/ステーキ [食べログ]

一方のWolf gang's Steakhouseは評価3.60。この差はいったい何なんでしょうね。


ウルフギャング・ステーキハウス 六本木 (Wolfgang's Steakhouse) - 六本木/ステーキ [食べログ]

BLTのレビューを見ていると「高い」「肉が焦げている、でも温い」「サービスが悪い」の三大悪評。

  Wolf gang's Steakhouseについても同様に「高い」といわれていますが、六本木の立地ですから、両店とも接待価格で有る程度は仕方ないといえるでしょう。

BLTは日本に進出するに当たり、日本の企業と業務委託して出店したといいますから、皆さんの評価だけを見るに、本国のノウハウ伝達がいまいち上手くいっていないのでしょうね。ちなみに今日、Park ave and 57stのBLTにいったところ「TOKYOの出店前にシェフが学びに来たよ」と言っていたのですが、そのシェフはいったいどうしちゃったのでしょう。

一方のWolf gang's SteakhouseはオーナーであるWolf gang氏が、70、いや80近い年齢にもかかわらず、未だフロアに出て、テーブルを周っているのです。あれだけ成功を納めて、NYのステーキ王と呼ばれる伝説的な人物が、ですよ。私は一度、ミッドタウンの店でお会いしたことがあり、そのときは日本から母親が来ていたものですから、それはもう親切にしていただきました。(初老の婦人にはより親切な紳士ぶり)

六本木出店前で「日本のお友達に宣伝してね」と食後のデザートに貴腐ワインを御馳走してくれて、さらには写真を取ってくれる大サービス。

六本木の店のオープンにも立ち会うと話していましたから、そのあたりでBLTと差がついたのではなかろうかと勝手に思っています。

そして、どちらもステーキレストランですが、その両店スタイルは全く異なります。クラシックなステーキハウスがWolf gang's Steakhouse、ステーキは本格派ながらサイドメニューをブラッシュアップしてビストロ風のカジュアルなアレンジをしたのがBLT。

ですから、私たちも使い分けていて「お肉もしっかり食べたいけれど、他のディッシュもつまみたい」気分のときは、BLTもしくQuality Meats(こちらもNYのステーキ店)という選択になります。

反対に「クラッシックなNYスタイルのステーキを食べたい」となればWolf gang's Steakhouse、予約がなかなか取れませんが、Peter Luger Steak House、Benjamin Steak Houseなどに行くことになります。

ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、今夜は、BLT STEAK HOUSE(@57st and Park Ave)です。

しょっぱな、喉が渇いていたので、私的には生ビール一択★しかしながら瓶ビールしかないと言われ「もうここで減点30点…」と思いながらも、気を取り直しての泡を頼みました。決して気取っているわけではありません。

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※「yamakoさんのNYCハーフに乾杯!」夫、かなり気を使っていました。(私は夫から常に“さん”付けで呼ばれています)

はじめにサーブされるのは、鶏のレバーペーストと、名物のグリエールチーズたっぷりのポップオーバー。これでお腹いっぱいになるので、食べ過ぎに注意です。

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今夜の前菜には鮪のタルタルとベーコンをチョイス。肉の前菜に肉。我が家の流儀です。

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メインに私はフィレをチョイス。夫はNY STRIPを頼んでいました。

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ステーキのサイドにはグリルアスパラガスとマッシュルームのソテー。

ちょっと前までは、ステーキにはライスとかポテト、炭水化物マストでしたが、最近はいらなくなりましたね。そんな大人になった(老いた)自分たちがちょっぴりさびしかったりします。

ワインはステーキに合わせて、もう一杯、カルフォルニアのピノノワールをもらいました。ステーキだと重たい方からカルベネソーヴィニヨンでしょうが、カルフォルニアのピノはフランスのものに比べてまったりとした味わい、アルコール度数も高めなので、今夜はこれでよしです。

ああ、今日のフィレはかなり私好みの焼き加減、塩加減で大満足でした。夫よ、ありがとう、完璧に機嫌は直りました。

結論から言えば、NYのステーキはどちらの店もそこそこ美味しく、はずれはないと思います。特に名の知られている店であれば、まず一定のレベルで美味しい。

あとは、お店の立地による雰囲気や個人の好みで、皆、個人的なナンバーワンを心にもっているように思います。

NYCでは外食が本当に高く、そして夫は家で食べたがるので、うちはあまり外食をしません。そんななかでステーキは例外。かなりコスパが良いので、有名どころはたいてい食べに行っています。また機会を見て、NYのステーキ店について書いてみたいと思います。

さて、レース前に良質のタンパク質の摂取を完了しました。もうこれは準備万端というやつではないでしょうか。。。

あとは私自身の問題だけ!!

今夜はお肌がつるつるしています、お肉パワーです。それでは。

 

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