119th Boston Marathon☆いつかは私も…その前にNJマラソンがすぐそこに!
こんにちは。
何だかんだで3日も空けてしまいました。そして、もう日曜日のNJマラソンまで日がない!あと中1日です、あっという間。
私がブログ書かなかったうちにも、月曜日には選ばれしものの大会、ボストンマラソンがあり、その晩にはラン仲間のfarewell partyがあり、またプライベートで新しい勉強を始めてみたりとなんだか忙しくしていたら、もうレース直前です。
そして事もあろうか、昨晩から頭痛がして、首筋が強張るという、何だかイヤな感じが…。
ついに今日は悪寒までしてきたので、慌てて、自宅に帰り、お風呂で温まって、葛根湯を飲んだところです。このところ、気温の乱高下がすごいので身体がついていっていないのでしょうか?
もう最後の調整ランやらカーボローディングなんて言っている場合ではなく、体調を元に戻さないとお話になりません…あと2日あるから、大丈夫とは思うけど。。。うう、まずい。安静に致します!
話は順をおって。まずはボストンマラソンのお話から。
ボストンマラソン(Boston Marathon)は、毎年4月の第三月曜日、Patriot's Dayにアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンで開催される、国際陸上競技連盟(IAAF)ゴールドラベルのマラソン大会であり[1]、ワールドマラソンメジャーズの一つである[2]。1897年に創始された[3]、近代オリンピックに次いで歴史の古いスポーツ大会の一つで、参加には資格タイムを満たしている必要があるため、「選ばれしもののマラソン」と称され、完走者の平均タイムがワールドマラソンメジャーズの中でも抜きん出て速く、大半が4時間未満でゴールする。
※ wikiより。
今年は第119回大会で、2年前の爆破事件が日本でも大きく取り上げられましたので、記憶にある方も多いのではないでしょうか。
奇しくも今年の男子優勝者は2年前と同じ、レリサ・デシサ(25)=エチオピア=。
女子はキャロライン・ロティチ(30)=ケニア=が優勝しました。
報道で知ったのですが、彼女は高校時代に日本の仙台育英高校に留学していた選手だそう。その後、練習拠点をアメリカに移していますが、昨年の横浜国際女子でも2位、走るたびに上位に食い込んでいる有望選手でリオ五輪にも出てきそうです。
日本で高校時代を過ごしたって、それだけで何だか特別嬉しく感じてしまいます。
レース日のボストンはあいにくの雨と風に見舞われて、選手は大変だったみたいです。私も朝からLIVE中継を見ていましたが、とても雨が冷たそうで、選手がかわいそうでした。
私の友人たちもNYからたくさん遠征していました。いちばん速いのが、大学の競走部出身のA君で、大体2:45位で完走していました。公式サイトから、ゴールの映像が配信されていたのですが、こんなに速いタイムゾーンでも、ランナーが連なって走っているんですね。さすがはボストンマラソン!そして、どちらのランナーも素晴らしい体をしているんです。太っている人はほぼ見受けられません。体脂肪20%超えた人なんてまずいないでしょうね…。
マラソンのためにボストン入りした友人たちは、Facebookに楽しげな様子をポストしてくれていて、その様子を見ていましたが、皆なんとも誇らしげ。そうですよねー、だって選ばれたランナーしか走れない大会なのですから。
世界最大かつ最高のマラソン大会は、NYCMで間違いありません。でも、NYCMは速いランナーだけでなく、抽選枠、ドネイション枠、連続出場枠、私のような地元の9レース+1ボランティアを完了した枠など、広く様々なレベルのランナーに開かれている大会です。ボストンはまたランナーにとって違う意味合いを持っています。
いつかボストンマラソンを走るランナーになる!
そう思ってランを続けている方も多いのではないでしょうか?私ももちろんその1人です。
私は30代前半。まだまだ基準タイム(BQ)のハードルは高く(3:35をきって、さらに数分の余裕が必要なので実質3:30)、私が挑戦できるとしたら、40代後半の3:55あたりかなと思っています。…とはいっても、サブ4さえまだまだ遠く彼方の身、本当に夢です、一生の夢。
今シーズン、私の友人4人がBQをクリアしました。40代前半が1人、後半が2人、50代前半(男性)が1人。彼らは来年の4月、ボストンの街を走ります。知り合った頃には、BQなんて夢、というところから数年でその夢を実現した友人たちに憧れていますし、心底羨ましいです。
今年は応援には行きませんでしたが、来年は2年ぶりにみんなの応援に行くつもりです。
その道に続く一歩が、26日のNJマラソン…のはず。だから、風邪とか引いてる場合ではないんですよ、ホントに。
そして、ボストンマラソンの晩に、そのBQ達成の男性をおくるFarewell Partyが行われました。ビジネスの世界でははるか雲の上にいるエグゼクティブですが、ランを通じて皆と気さくに付き合ってくださったYさん。皆に慕われている会の中心的な人物でした。
なにぶん多忙な方なので、実現するかは分かりませんが、「今年のNYCMとBQを達成している来年のボストンマラソンには是非戻ってきたい」とお話されていました。
だからかもしれません、これからもずっと縁は続いていく、と感じました。とても寂しいですけどね。
パーティーのスピーチでは、出席した10数人のメンバー皆へ、それぞれとの思い出を話してくださり(全員分です!)、皆、感激していました。そんな皆に温かい気持ちを持って接してくださるYさんですから、ビジネスの世界でも成功されていると、いろいろ勉強させていただきました。
このFarewellに、あれこれ準備したのですが、皆に囲まれたYさんのほんとうに嬉しそうな笑顔を見ることができ、それがなによりでした。
今の実力では申し分けなさ過ぎますが、いつかYさんにペースランをお願いできるようにがんばりたいと思ったのでした。
いろいろと、モチベーションだけが充分な今週(笑)すこしでもいいコンディションで走れますように…
それでは。