sub4に挑む日々 in NY

30代のへなちょこランナーyamakoが、無謀にもsub4に挑戦する日々 in NY

レース後初ラン☆反省もせず、ビール飲んだり、いろいろと。

こんにちは。

今日は、レース後、3日ぶりに走りました。

体の調子を試しながら、ゆーっくり5km程をラン。

今回は筋肉痛も早々に治まって、膝の痛みもでていません。ほっとしています。

それで、ラン後はご褒ビール♡と、近所のBARに。ここはHappy Hourのドラフトビールが充実しているのです。

とりあえず、1杯目はベルギースタイルの白ビール、Blue Moonをお願いします。走った後はこれに限ります。

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この店を好きな理由は、サービスタイムでもきちんとしたグラスにオレンジを添えてサーブしてくれる点です。

今日は泡もほどよく。満足です。

いくら安くても適当にやる店には行きたくありませんね。

ご機嫌にグラスを傾けていた私、ふと嫌な予感に襲われ、ポケットをまさぐります。

…ない。ない…。やばい、お金忘れた!!

そう、あり得ないことにお金を忘れた私。

瞬時に今後のアクションについて、どうすべきか、脳内が慌ただしくなります。

①夫にお金持ってきてもらう

→ だめ。1人前の酒飲みとして自己完結は必須です。しかもこんな早い時間に手が空くはずない。

②隣のおじさまに事情を話して、ゴチになる

→だめ。楽しい酒飲みのオーラが感じられない。生真面目そうだ。

③恥を忍んで打ち明ける、そして財布を取りに帰る

→基本的に悪人ヅラではないので、真摯に話せば、分かってくれそう。質としてiPhoneを置いていくとか。

フルスロットルで頭を回転させてみたのですが、結局、オーソドックスに③を選択。BARのおねーさんに打ちあけます。

I'm so sorry...I have left my wallet... I should go back to take it. Please keep my iPhone until coming back...

お姉さん、おっきな瞳をますます大きく見開き、

No, no!! I trust you !!(iPhoneなんて置いてかなくても大丈夫だよ!)

おー、信じてもらえた(安堵)

でも、海外で暮らす身、万が一にも日本人の評判を下げたらいけません。彼女にiPhoneを押し付け、店から5分ほどの自宅にお金を取りに帰りました。

はー、さすがに恥ずかしいですね。でも心配なのは、気まずくなってこのBARに行けなくなることなのです。

いくらお金を払いに戻ったとしても、その身の処し方次第で、私は大切な憩いの場を失ってしまうのです。

はっきり言ってピンチです。

10分程度で店に戻り、お姉さんに財布を見せて二カッと笑います。

まわりの酒飲みたちにも、やんややんやと話かけられつつも、

I'm really embarrassed...(てへ、恥ずかしい…)

とはにかんでおく。

そして、お金を払ってさっさと帰らない。(ここが需要です)

I'm so thirsty to run! Can I get another one?

(走って帰って、喉乾いちゃった。もう一杯いい?)

もはやあざとい…。酒飲みぶりっこですが、愛する酒処と気まずくはなりたくないですから、背に腹はかえられません。

二杯目はイタリアのビール、Morettie(モレッティ)を頼みます

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モレッティ 330ml 1本

モレッティ 330ml 1本

 

 

グラスは先日のQuality ItalianでいただいたPeroniのものでした。このグラス、かっこいい!まあ、系統がおんなじなのでよしとします。どっちもハイネケンと同じく怪しくて悪い葉っぱの味(イメージ)がするよね。(やったことはもちろんありません)

かくして私、暑い夏を目の前に行きつけのBARのひとつを失わずにすみました。

帰りがけにも、チップを多めに渡し、オーバーなほど「信じてくれて嬉しかった。私は貴女のBARが好きだからまた来るね!」と伝えておきました。

今日は本当はNJ マラソン完走後記で反省点など綴りたかったのですが、夕方、よもや無銭飲食。という自体が起こったので、内容を変更してお送りしています。

三十○歳を迎え、ますます図太くなっていますね。でも一応、お酒をいただくにあたり、自分なりの美学はもっているつもりですので、今後も精進したいと思います!(何を?)

それでは。

 

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