sub4に挑む日々 in NY

30代のへなちょこランナーyamakoが、無謀にもsub4に挑戦する日々 in NY

Mary、CEOやめるってよ☆NYRR、トップ退任へ。

こんにちは。

今日のNYは30度オーバー、もう夏日です。

私は今日も例の模擬実習があたっており、終わった今、駅前でお昼を食べ、ふらふらと帰宅してきたところです。

今日、NYRRから電撃発表があり、NYのランナーたちを驚かせました。

そう、名物CEO、PresidentのMary Wittenberg がNYRRを去るというではありませんか。

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今後はMaryに変わり、彼女の両サイドに写る男性2人の二頭体制になるとのこと。

Mary 、CEOやめるってよ

彼女、拝金主義者だとか賛否両論あったものの、ニューヨークシティマラソンを現在の巨大大会に成長させたことや、チャリティーとして巨額の寄付を集めたこと、World Marathon Majorsを2006年からスタートさせたことなど、その功績は小さなものではありません。

1998年からNYRRでのキャリアをスタートさせ、2005年に初めて女性ではトップに就任。約10年に渡り、President&CEOとしてNYRRに君臨してきた女性なのです。

このブログ、初めての方へ。NYRRとはNYCで開催されるレースを統括している組織で、世界最大のマラソン大会、ニューヨークシティマラソンの運営元です。ニューヨークロードランナーズと読みます。

キャリアとしては弁護士、ランナーとしてはMarine Corps Marathonでの優勝経験もあるエリートアスリート。まさに文武両道のスーパーウーマン。

そして、最も印象的だったのが、2012年、ハリケーンサンディーによる、NYCM史上初めての大会中止ではないでしょうか。

Mayor Michael R. Bloomberg(当時)もMaryもNYCMの開催を直前まで表明していました。

しかし、予想以上の被害を前に、直前になって開催を断念。すでに時遅しで世界中からランナーはNYに到着してしまっていたのでした。

その時、彼女が言った言葉が以下。

“One of the toughest decisions we ever made.”

NYRRに君臨する女王である彼女、会見では涙を流していました。(それも演技だとか、パフォーマンスだとか散々な言われようでしたが)

この直前の大会中止には賛否両論が起こり、Maryにも批判がかなりありましたが、ただただ忘れがたい出来事でした。

1970年の大会開始以来、ただ一度きり、中止になった年なのです。(ちなみに私が渡米した年でもあります)

土曜のBrooklyn Halfが彼女のラストレースとなり、今後はアスリート向けイベント会社にエグゼクティブとしてポジションを得るとのこと、その動向に注目が集まっています。

またNYRRも変わっていくのでしょうね。

 

さて、写真があまりないので、昨晩の晩ご飯でも。

昨夜は夫が会食だったため、1人ご飯でした。

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キノコのキッシュとギリシャ風フェタチーズのサラダ

…と白ワイン。(のみながら、実習の準備_笑)

ちょっと女子力高めにカフェ風に盛ってみましたがいかがでしょう。

暑くなってきたので、ギリシャ料理が食べたくなってきました。ドレッシングにはレモンをたっぷり絞って爽やかに。

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ワインはニュージーランドのものでKATOというチープなワイン。$10ちょいで、なかなかよい味だと思います。

近頃、フランスはもちろん、カルフォルニアワインも値が上がりすぎていますね。

第三世界、ニュージーランド、オーストラリア、チリ、アルゼンチン等々のチープワインをもう少し開拓したいところです。

それでは。

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