母、来たる☆母娘のマイペース観光記 in NY①(ABT、Swan Lake/お土産)
こんにちは。
昨日の午前に、無事に母は到着しています。
なんでも、名古屋から成田へ飛ぶ便が大幅に遅れ(この便になる飛行機が鹿児島の悪天候で名古屋に到着せず)、NY便に乗れなかったそうです。
娘の心配をよそに、けろりとJFKに現れた母。
成田でANAに用意してもらったホテルがツインのシングルユースだったとか、ミールクーポンが出たとかで、ご機嫌でした(笑)
とにもかくにも、無事に迎えられて一安心です。
昨日は元々、Swan Lake昼の部のチケットを取っていたのですが、そちらは泣く泣くキャンセル。
Swan Lakeは、昨夜が最終ですので、夜の部を取り直しました…
昼の部、Family Circle$20のチケットが、他は全部売り切れだと言われて、$155のオーケストラ席に化けました…(他の選択肢は$250の超良席か、立ち見席だというのです)さすがに家計から出すのは気が咎め、私のポケットマネーです、お財布が痛い…
こんなところにはもう来られないでしょう…
オペラハウスに飾られた巨大なシャガール。
昨夜のNYは、強い風と雨でしたが、持参した着物で華麗に決める母。
完璧に娘は引き立て役です…そう、私の身の周りでもっとも女子力の高い人物、それが母なのです。
そして、Swan Lakeですが…100ドル以上するチケットなんてとんでもない、一番上からだって充分楽しめると豪語していました…が、やっぱり高いだけのことはありました(笑)
ダンサーの美しい筋肉も、豪華な衣装と舞台セットもはっきり見える!(そう、私は、目がよくないのです)オーケストラの音にも迫力が!
当たり前です…舞台から近いんだから。
普段はFamilyCirleでもいいですが、やはりワンシーズンに一度くらいは良い席で見たいもんだなーと思ったのでした。まずい、贅沢を思えてしまった(笑)
Swan Lakeは、そもそも白鳥役のコールド(群舞を踊る人)が多数出演する華やかな舞台ですが、ABTのSwan Lakeは、踊りも、指揮者も、オーケストラも、演出も全てがド派手。全てを盛り込めるだけ盛り込んでいて、アメリカのバレエだなー、と。
母もすごく満足していた様子ですし、チケットを思い切って買ってよかったです。
帰り道、渡辺謙さんの『王様と私』が上演される隣のホールを見て、「チケット、残ってないのかしらねー」とつぶやいた母。お母様、娘の財布は最早瀕死です(笑)
さて、日本からもいつものごとく沢山のお土産を持ってきてくれました。遠慮なくリクエストできる身内の存在はありがたいものです。
以前、自分が一時帰国時にどんなものを調達するかという記事を書きましたが、大体同じです。
出汁類、海苔、ひじき、高野豆腐、ごまなどの乾物。みりん、醤油、胡麻油、カレールウなどの調味料関係。
実用品では、サランラップや固めるテンプル。
サンヨー水産の「まるちゃん正麺」もあります。売ってないんです、成分が問題なのかしら?
他に『きょうの料理』の最新号、機内で読んでいたという、檀一雄著『檀流クッキング』。
マカダミアナッツは父のハワイ土産(笑)ハワイ→日本→NYを旅して私のところへ。
そして、真ん中のネコはベロア素材のキーホルダーで、兄から。(私が猫グッズを集めているので)早速、うちの鍵につけてみました♡
自分で持ち帰る他、こうして身内や友人が運んで来てくれる食材が我が家の生命線なんです。
やっぱり、料理するのに、あれがない、これがない!あれも高い、これも高い!は、結構なストレスなんですよね。
皆、いつも本当にありがとう!
母は時差ボケもなく、元気にニューヨークを満喫中。今週の課題は、如何にして、ランの時間を捻出するかですね。
昨日は30分5km、今朝は1時間10km、無理やり走ってきました。
母の滞在中、更新が遅れると思いますが、気長にお待ちいただけたら幸いです。
それでは。