番外編ドイツビール記☆ええ、私はビールLOVER!
こんにちは。
ずっと旅行話が続いていて、すみません。
いちおう当ブログはマラソンブログです。(キリッ)そして時々ビールブログ(笑)
ドイツに行ったので、ふふふ、ちゃんと飲んできましたよ、ビール!
前回はマラソンの為に出かけたので、前半禁酒、後半はオクトーバーフェストに行くものの内臓のダメージであまり飲めず…。ちょっと心残りでした。
今回は今回で、寒さの為に言う程は飲まなかった(yamako的には)んですけども、それでもまあ飲んできたので、今日はそちらにフォーカスした内容になっております。
では。
☆1杯目Franziskaner(フランツィスカーナー)fromミュンヘン
到着日に早速買い物をと、ベルリンの老舗デパートKaDeWeへ。
目的の食器等を買い物して、昼のランチにいただいたグラスです。
このデパート、上階から2階部分がバフェと食品売り場&イートインコーナーになっていて、食いしんぼうにはたまらない空間が広がっています。
先ずはソーセージとビールでしょ、とこちらのお店に。
フランツィスカーナーは修道僧のマークでおなじみのミュンヘンのビール。
いただいたのは看板商品であるヴァイスビールです。小麦麦芽が主原料の爽やかな喉越し。白ビールは私の大好物です。
こちらのメニューはドイツ語しか表示がなくてさっぱり分からず。カウンターで先に食べてる人のお皿を指して「同じものが食べたい」とオーダー。恥ずかしがっていては美味しいものにありつくことは出来ません。
写真のおばさまがテキパキと働く姿も感じよく、すぐ横で販売しているソーセージを焼いているので、まあこれは美味なわけですよ。
いきなり、
うふふ。ドイツ、サイコー!!
となった一杯&一皿でした。
他にもありとあらゆるジャンル(豚肉料理、オイスターバー、グルメハンバーガー、シャンパンバー、飲茶などなど)のコーナーでイートインが出来、見て回るだけでも楽しかったです。席もカウンター席なので気軽に入れてサクッと飲める。
平日の昼間なのに、勤め人風のお客さんもお買い物中の老婦人も当たり前にビールやワインを片手にランチをしていて、「ここは天国ですか」と思った次第です(笑)
他に生ハムやサラミをスライスもらって、ワインで一杯やるカウンターですとか、、、
こちらは、じゃがいも料理の専門店。
老舗デパートだけあって、クリスマスの飾りつけも華やか。サンタクロース(撮影要員)までも常駐しているという豪華さでした。
☆2杯目PAULANER(パウラナー)fromミュンヘン
ドレスデンに移動して飲んだ初めのビール。パウラナーのヘルスビール。ヘルスは日本のラガービールと同じです。
宿泊先ホテルに入っていたのが、こちらミュンヘンのパウラナー直営ビアホールで、オクトーバーフェストにも出店している6醸造所のひとつ。
ドレスデンのホテルでなんでミュンヘンビール…と思うも、空腹すぎで「まあいいか」と。
一緒にオーダーしたローストポーク。
※見てる?刈りあげさん!豚も美味いよね!
余談ですが、yamakoは肉のなかでは豚が一番好きです。このローストポーク、火の入れた方が最高でした。
付け合わせのジャガイモのお団子は、クヌーデルというもちもちしたニョッキみたいな料理。
☆3杯目Augustiner(アウグスティーナ)fromミュンヘン
またもやミュンヘンからアウグスティーナのヘルス。アウグスティーナはオクトーバーフェストで入ったテントで、フラウエン教会近くにこの看板を見つけた瞬間、速攻で入店(笑)だってあのときのビールが忘れられなかったんだもの。
当然、オクトーバーフェスト期間ではないためオクトーバーフェストビアはなく、代わりに看板ビールのヘルスをオーダー。
相変わらずの柔らかな口当たりで美味しい!…でもフェストで飲んだ神がかり的な美味しさとの再会とはならず…。やっぱりフェストマジックですかね。。。
お腹が空いていたのでロールキャベツ。これはsavoyという種類のアメリカでも売っているキャベツで巻いてあって、うーん…普通のキャベツのがいいと思うな…。煮崩れしないんだけどさ。ソースとなかのバーグは美味しかったです。
☆4杯目PAULANER(パウラナー)fromミュンヘン
またもやホテルでパウラナーの、今度はピルスナー。淡い色合いが特徴のビールで日本人には1番親しみやすいビール。
寒さに凍えて、ホテルで入ったサウナ&ジャクジーの後、からからで飲んだために大変に美味しかった一杯。
パウラナーでは、ヘルス、ピルスナーと飲んだけど、こちらのブランドはヴァイスビールが美味しいんだよね…。私、知ってたのに…それにドイツビールはヴァイスビールが1番好きなのに何故。。。
美味しかったからよかったけど、結果、親父の湯上りビールみたいな展開になってしまった…。
食べたのはザウアーブラーテンでドイツの国民食の1つと言われている料理。肉の蒸し料理で、かかっているのはレーズンのソース。付け合わせのザワークラフトは赤キャベツにするのが一般的なんだとか。
赤キャベツのザワークラフトは酸味と強めの甘みが効いていてなかなか好きでした。お肉は脂身のない部位で、さらにマリネして蒸してあるからさっぱりめかな。
☆5杯目Radeberger(ラーデベルガー)fromドレスデン
ゼンパーオーパーでくぃっといった一杯(既出)。ここにきてはじめて、ドレスデンのビールを飲みました。ドレスデンにきてから、こちらの直営ビアレストランかビアホールはないものか、と探したけれどなく、意外にミュンヘン勢ばかりが幅を効かせていたのでようやく。
でもゼンパーオーパーのは流石にラーデベルガーでした。ピルスナービールで苦味も適度に。好みです。
※ドレスデン中央駅にもラーデベルガー!!
☆6杯目Tucher(トゥーハー)fromニュルンベルク
喉が渇いてお茶代わりにいただいた一杯。白ビールが飲みたい、と告げるとBarのお兄さんが、トゥーハーのヴァイスビールが美味しいからと勧めてくれました。
ニュルンベルク、ミュンヘンから1時間程のバイエルン地方第二の都市で、こちらが世界で1番有名なクリスマスマーケットの街。
うん、かなりのフルーティ具合で女性が好きな感じですね。
私には…うーむ、もっとこうさ、ビール!って感じな方が好きなわけよ(笑)
☆7杯目 不明…
ああ、これがこの旅1番の好みの味だったのによく覚えておらず、撮った写真もロゴマークがピンボケ…。
たぶんヘルスビールだったような。。。どなたかご存知の方いらっしゃったら、こちらの酔っ払いまでご一報くださいませ。
☆8杯目Radeberger(ラーデベルガー)fromドレスデン
ラスト、ベルリンのテーゲル空港で飲んだ一杯。そこのビールが偶然にもドレスデンのラーデベルガーとは!旅のフィナーレに相応しいっ。
ドイツでは朝ごはんにも生野菜が出ず、フルーツとヨーグルトで誤魔化し、昼夜はメインにポテトとザワークラフトみたいな食生活で、ついに恋しくなって頼んだ生野菜のサラダ。やたらめったらパプリカとオリーブが入っていて、どうして?冬場は葉物が高いのかね??
5泊6日(うち機内1泊)で8杯、しかも300mlのグラスって、ちょっと日和った感じですか。yamakoにしては、少ないですよね?
他にグリューヴァインとか普通のワインとかシャンパンとかも飲んでますので、まあ…。
こうして振り返るとやっぱりオクトーバーフェストのミュンヘンはビールの都なのですね。
私は黒ビールとかカラメルが強めのビールに興味がないので、重いのはヘルス(ラガー)どまり、ピルスナーやヴァイスビールが好みです。
ピルスナーは日本のビールだって十二分に美味しいので、やはりドイツ料理店にいったらヴァイスビールかしら。
そして、今NYで好んで飲んでいるアメリカ風のIPA(インディアペルエール)みたいなビールはドイツではポピュラーではないみたいですね。
同系統として、ホップ多め、度数高めということでオクトーバーフェストビールが挙げられるけれど、完全に別物です。
これだけドイツでビールを飲んでも、ニューヨークについたら、
あー、IPAが飲みたい。苦味が恋しい〜!
とアメリカンビアを欲してしまった私はこの3年半のニューヨーク暮らしですっかりアメリカ舌になってしまっていたのでした。
☆おまけのデザート☆
クロイツカムのアイアーシェッテ(ドレスデン風チーズケーキ)
クリスマスマーケット、メインのアルトマルクト横のショッピングモールに入っているクロイツカム。
私がミュンヘンでバームクーヘンを食べた店の本店はドレスデンです。
何故、ドレスデン発祥の店がミュンヘン…と思ったら、第二次大戦中にミュンヘンに逃れて、その後、世情が落ち着いてドレスデンに戻ったのだとか。
日本と同じ敗戦国であるドイツ、今回の旅ではことあるごとにそれを考えさせられました。
それでは。