実家の日々in shizuoka②☆yamako、生家で徹底的にスポイルされるの巻。
こんにちは。
極楽だった実家滞在も今日でおしまい、明日の結婚式に参列すべく、一路東京に向かっております。
ぷらっとこだまのドリンクチケット、ビールにしたいけど、今夜も飲むしね…でもビールなんて単なる水分…と小さな小さな葛藤をしている、、、現在、東海道線の中です。
実家でも毎日のように走っていましたが、なんかもう自分が重いです…重いのはお土産に携えた掛川の地酒、土井酒造の開運大吟醸のせいではあるまい。。。特に腹回り中心に重いですね。
それもこれも、母の料理が上手すぎること、父や兄が私を甘やかして毎晩お酒を注ぎまくってきたせいでしょう。
私のせいではありません。
また静岡は食材が豊富なんですよね、海も山もありますから。
東京や他の大都市で腕をふるった料理人がUターンでお店を開くことも最近は多いのだとか。
親に連れられていく山の中のイタリアンやフレンチがかなりのレベルでびっくりします。
ホント、静岡にいる両親のほうがいろいろな意味で美食しています。
そんなわけで滞在中は地元の魚や父の栽培している野菜を毎日美味しくいただいてきました。
☆まぐろとカツオの相盛り
新鮮なカツオはまぐろの目じゃない。そしてまぐろもトロではなく赤身が最強だと思うわけです。
☆カキフライ
☆しらすおろし
静岡県西部には福田漁港があり、しらすは特産品です。さらに父がうちの山で栽培したレモン果汁がかかっております。あ、大根も父作ですね。
☆里芋の煮物
ただ出汁と醤油、ちょっとの甘みで煮た里芋がなぜにこんなに美味いのか。。。私の実家近辺は海辺に行くにつれ、砂地になるので、芋類やネギなどの栽培に適しているのです。これもファーム父からの直送の品。
☆キャベツとしらすのスパゲティ
これは昼食に私が作ったもの。とにかくしらすがいい仕事してくれています。父作のキャベツ、甘いです。もうざっとパスタの茹で終わり1分だけ加熱しただけ。
☆タコサラダ
茹でタコ、きゅうり、トマト、セロリ、新玉ねぎをオリーブオイルと酢、大蒜、塩胡椒でマリネ。
新玉ねぎはご近所さんからいただいたものでえぐみが一切ないー!
セロリ、きゅうり、トマトも地元のもの。
そしてこれだけ肴で呑んだ後に白米も食べる(笑)こりゃ、ダメだ…。
自宅精米のお米に兄のお土産、金沢は海道物産の海苔の佃煮。
これ、楽天でもお取り寄せできます。私史上、Best Of Tsukubani !
もう、家族全員が食い意地に支配されているため、集合するとそのシナジー効果で酷い。誰も止めません。。。
で、気づいてしまったんですけど、最近の私の料理、知らずしらずのうちに濃ゆい味付けになって味付けになっていたな、と。
食材がいいと大して味付けしなくてもいいんですよ。調理法もシンプルでOK。
日本、特に私の田舎は食材がいいから、NYの終わってる野菜と比べたらダメなんですけどね。。。
外食はあまりしませんでしたが、兄夫婦も交えて一度だけお寿司を食べに行きました。
☆安来寿司@磐田市豊浜
まずはまぐろのカマを焼いたもの。
胡椒が効いてます。もうこれは魚じゃない、肉、肉です。
☆ホタルイカの酢味噌あえ
☆そしてお寿司たち
まぐろは冷凍でも美味しいと思いますが、青魚は生ですね、やっぱり。凍らせたらダメでしょ。サヨリ…おいしかった…。(遠い目)
これはお金積んでもアメリカでは食べられない。
いつもながら安来の大将は素晴らしい仕事でした。
東京ならこちらの3倍から5倍のお金を払って美味しい寿司を食べられますが、大将の話も面白いし、畳の小上がりに家族で座って、気楽に飲み食いできるのがいいんです。
実際、私もニューヨークでお世話になった東京の友人をこの安来寿司に招待したことがありますが、以来、泊まりがけで食べに来る常連客になりました。ただ寿司を食べるだけのためにホテルを取るっていうね…。
大将いわく、遠くは広島からくるお客さんもいるんだそうな。
もし静岡県西部地方にお住いの方いらっしゃったら、yamakoに騙されたと思って是非一度お出かけください。おすすめです。
この界隈だったら、鰻の『しまごん』やしらす丼の『魚時』も美味しいです。
さて、みーさんともお別れです。1週間弱でようやく私に慣れてきたと思ったらもうさようならの時間になってしまいました。
ラストグラビア(笑)をどうぞ。
相変わらず父と仲良し。
ふわふわちゃん❤︎
今年で11歳になります。まだまだ元気で毎日暴れまくっていますが、溺愛している父の為にも長生きしていただきたいものです。
さ、新幹線は富士を通過しました。今日は天気がいいから富士山が素晴らしく綺麗。
今夜、飲酒する前にやっぱり皇居を走ろうかな…。
それでは。