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sub4に挑む日々 in NY

30代のへなちょこランナーyamakoが、無謀にもsub4に挑戦する日々 in NY

オランダ旅行記①オランダにやって来た!yamako、Van Goho Museum@アムステルダムを訪れる。

こんにちは。

今回からロッテルダムマラソン前後に立ち寄ったオランダの各都市旅行記を書いていきたいと思います。

…ホント思うんですけど、マラソンとグルメは両立しないですね(笑)

レース前は当然禁酒でしょ。で、レース後は内臓にダメージ受けていて実力を発揮できないでしょ。。。(まあ、ビール1Lくらい飲みましたけど

今回は当初の予定ではロッテルダムの他に、ベルギーに行くつもりでした(ビール飲みに)。ですが、ご存知のようにテロが発生して、知人からも国内が不安定との話があり、オランダの地方都市を訪ねるプランに変更しました。

オランダは、2014年秋にアムステルダム、デン・ハーグ、デルフトを訪れていて、今回は2度目。

前回はフェルメールを巡る旅行でした。

画家の生まれた国オランダには、アムステルダムの国立美術館に4枚、女王の住むデン・ハーグのマウリッツハイスに3枚、計7枚の作品があるのです。

そして、画家が産まれ、生涯を暮らしたデルフトですね。

オランダは鉄道が発達しており、玄関口であるスキポール空港からどの都市も割と短い時間での移動が可能です。国も小さいですし。

私は電車の旅が好きなので、その移動もなかなか楽しいものでした。

★1日目(マラソン2日前)

前日夕方JFKからKLM(ロイヤルダッチエアライン)に乗り、スキポール空港に着いたのが朝の7時。

ランの先輩方からは、レース前に遊びすぎて脚を疲れさせないように!との忠告をいただいていたので、この日はアムステルダムでゴッホ美術館だけを鑑賞し、宿をとっていたデルフトにとっとと移動することに。

☆アムステルダム中央駅

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こちらに降りたつのは2度目。この駅舎は東京駅のモデルとなった建物です。どことなく似ているような。

アムステルダムといえば、合法ドラッグとSEXの街。葉っぱと売春ね。個々の自由を重んじる大人の街と言ったら聞こえが良いけれど、駅前周辺にはかの有名な“飾り窓の部屋”があり、タバコと変な葉っぱの匂いがどことなーく漂っています。

そしてビールは判を押したようにハイネケン。…だから、私はあんまりハイネケンが好きじゃないんだ…。

とりあえずトラムに乗り、ゴッホ美術館を目指します。

☆Van Gogh Museum

www.vangoghmuseum.nl

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国立美術館側に建つこちらの美術館は黒川紀章による設計。

世界の“KUROKAWA”!!

六本木の新国立美術館も彼の作ですけど、初めて見た時、宇宙戦艦ヤマトかよ、、、って思いましたね。こちらは洗練されていてかつまとも(笑)

晩年は選挙出ちゃったり、奇妙キテレツなおっさん、みたいになってしまっていたけれど、こうして海外の美術館が彼の作品であるのを見ると世界に認められた才能なのよね。私は建築のことは分からんが。

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館内の展示ゾーンは撮影禁止なので、絵の写真はないのです。

新しい美術館だからなのか、展示は物凄く分かりやすく時間軸に合わせて体系立てられており、ゴッホという画家を理解できるようになっています。

1階の肖像画から始まり、下のフロアから順に彼の作品と人生を追っていく構成。

有料のオーディオガイドも唯の作品解説にとどまらず、弟テオとの間の手紙に綴られた、その作品を製作した際のゴッホの心境が読み上げられたり。お借りになることを強くオススメします。(日本語あり)

前回、隣の国立美術館までやってきていながら、ゴッホを見ないで帰ったのから分かるように、私は特にゴッホが好きなわけではないんです(汗)

あの筆圧、タッチ、色使い、、、なんだか物凄い念がこもっていそうで、見るとエネルギーを吸い込まれそうな。。。

生涯初めてのゴッホは、新宿の安田火災海上ビル(現:損保ジャパンビル)で見た“ひまわり”。隣にゴーギャンの絵も並んでいて、2枚で念を放ちまくっていた記憶があります。そしてその後ぐったりと疲れてしまった。。。

こちらのVan Goho Museumは所蔵作品、ゴッホのものだけで数百点。

…私、無事に帰れるかな…、マラソン前に生気を吸い取られるのでは…。

その晩年は精神を病み、療養しながら作品を描いたゴッホですが、ひとつ誤解していたのは、あの色使い、激しいタッチが精神錯乱によるものではないということ。

ゴッホは病みながらも体調良く気分穏やかな時にだけ作品に向かっていたんだそうです。(オーディオ解説より)

こちら、“花咲くアーモンドの枝”という1枚。

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※画像は何処からか拾ってきました。

最大の理解者である弟テオに初めての赤ちゃんが誕生したお祝いに描いたそうです。夫妻の寝室に飾ってもらうように。

館内で1番好きだなと思った1枚、柔らかな喜びに満ちている、そんなpeacefulな作品。

こちらも良かった。

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“黄色い家”

プロバンスの街アルルに、ゴッホが理想を夢見て借りた家。理想とは画家たちと共同生活を送りながら、製作活動を行うことだったのだけれど、それが叶うことはなく。

唯一人、移り住んだゴーギャンとも衝撃的な決別事件を引き起こしてしまう。

この絵はゴッホの理想と希望を描いたものなんですって。黄色の輝きと対比するような、結末を知る身としては切ない…。

そして、今年の夏はプロバンスに行こうかしら、とぼんやり思ったり。

開館と同時に入って、ハイライトを中心に1時間半くらいの滞在でしたが、凄くよかったです。

うん、ラン仲間のOさんが、奥様と出かけて、ひまわりのiPhoneケースを買っちゃった気持ちが分かるなぁ。

外に出て、少し歩くと、

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国立美術館!

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有名な“I am sterdam”はこちらにあります。皆、写真を取りまくりでした。

あー、ここまで来ているのに、フェルメールに会わないとは…。

うしろ髪ひかれる思いでしたが、

私はマラソンに来たんだよ。しかもサブ4狙い。

キッパリ諦めました。エライぞ、私。

ちなみにこの美術館の正面は歩行者、自転車、自動車が通れる道路が通っていて、アムステルダムマラソンではこちらを走るみたいですよ。

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チューリップとカモ。

こんなに綺麗に咲いていましたが、この到着日は寒くて寒くて、小雨もパラついて、レース日の天候に不安を覚えていました。

この後、鉄道に乗り、デルフトへ移動です。

旅行記②へ続く。