East River Side Jog【early summer】Harlem125st〜QueensboroBridge
こんにちは。
今日は少し前に走った、East River Sideの景色をお届けします。
暫くご無沙汰だったこのNYのラン風景シリーズ。
私が普段走っているコースや、その他NYランナー&ジョガーが走っている風景を残しておきたくて、書き始めたのがそのはじまりでした。
余談ですが、はてなでブログを1年半もやっていると、私も最早古参の括りになっているんでしょうか。
この1年半のうちに、楽しく拝読していたブログが突然更新されなくなり「あの人はどうしているのかしら…、あの御宅のにゃんこたちは元気かしら…」などと寂しくなる事が多々あり。。。
自分だって、突然半月以上も更新せず…ということがあったので、諸事情あって(もしくはなんとなく書かない)のことだと理解できるのです…が、やっぱり寂しいものですね。
それに伴い、読者登録させていただいているブログの更新も減るわけで、新しくお気に入りのブログを見つけないと読むものが減ってしまうんですよね。
私は、はてなのトップページに載るようなメジャーなものより、アクセス狙いではなく、自由に自身の日常を綴ったブログが好きなので、なにかの拍子でお気に入りが見つかると凄く嬉しいのです。
ランはもちろん、料理、お酒、素敵なレストランや居酒屋、旅、書籍、知らない土地に暮らす日常など、自分以外の方のフィルターを通した世界は面白い。
皆様、オススメがありましたら、是非教えてやってくださいね。
さて、本題に入ります。
この日はマンハッタン島の東側を125stからQueensboro Bridgeの59stまで走ろうと思い立ち、地下鉄の④⑤⑥でHarlem 125stまで。
駅を降りてすぐ。がちゃっとした雑多な雰囲気の街並み。
さて、皆さんはHarlemと聞いて、どんなイメージをもたれるでしょう。
ブラックカルチャー?
ゴスペル?
NYに来たことのない日本人ならば、その多くが「なんか分からないけど危ないとこなんじゃないの?」だと思うんですよね。
私もそうで、はじめてこの駅で降りたときには、周りをやたら警戒してガチガチに緊張したものでした。
実際、身の危険を感じるのはもっとマンハッタンの北の方で、この125stは、長距離電車のMetro Northの駅もありますし、最近はなかなかお洒落なレストランもあり、昼間ならば特に問題のないエリアです。特に125stは大きな通りですから。(かといって人通りのない細い道に行くのは無用心ですが)
まあ、街中はごちゃごちゃしているし、なんの仕事もしていなそうな人たちもそこらかしこ屯っているので、私の暮らすQueens区の方が真っ当な感じの雰囲気かな、と。
とにかく125stをeast endに向かって走ります。125stは途中で橋になってしまうため、ジグザグに120stまで下って、East River沿いに出ます。
River Sideに渡る歩道橋があります。
歩道橋を下りながら南方を臨む。
こちらが逆サイド、北方です。橋があるのが地下鉄を降りた125st。
よくこのブログでも登場する、マンハッタン西側ハドソンリバーサイド同様に、綺麗に整備された川辺。
この東側、East River Sideの魅力は何と言っても、対岸のBronx区、Queens区、Brooklyn区に近いところ。
つまり川幅がハドソンリバーより狭いので、対岸の風景がよくわかり、走りながらその景色の移り変わりを楽しむことができるのです。
今回走ってはいませんが、Queensboro以降、次々と姿を見せる個性的なBridgeも魅力的です。
難点はすぐ横に高速道路が走っていることと、工事中で路がところどころ途切れていることでしょうかね。
今回のランは、現在はどの辺りまで路が繋がっているのか、確認したいという目的もあり。
中洲の島、ランドールズ島にかかる橋が見えてきました。だいたい103stあたり。
ランドールズはクィーンズとマンハッタンに挟まれた中洲の島で、野球場やゴルフ場、サッカーフィールドなどがあります。昨年はこちらのスタジアムの大会でボルトが走りました。
86stのカール・シュルツ・パーク。
日差しのなか皆、寛いでいました。
ドイツ風の名前なのは、この辺りがドイツ人街だったなごりでしょうか。私の好きなソーセージやさんの近所です。
公園を過ぎると、工事中とのことで一旦、リバーサイドから離れます。
East endのお屋敷街を抜けて、再び79stで歩道橋からリバーサイドへ。
FDRの上にかかる歩道橋。だいぶマンハッタンの中心部に戻り、その通行量も増えてきました。
走り出すも直ぐに工事中です。掘り返して多量の水が吹き出ている横を恐る恐る通過。
Queensboroがだいぶ大きく見えてきました。
63st、ロックフェラー大学の横に歩道橋があり、そちらからの眺め。橋とトラム、イーストリバー、私の暮らすLICまで見晴らすことができます。
歩道橋でYORK AVEに渡り、今日のランは終了です。
あまり長く走りませんでしたが、こちらは初めて通ったコースで楽しかったです。(カール・シュルツ・パークより北はNYRRのランニングクラスや仲間とのマンハッタン一周の時に走っています)これで、マンハッタンの外周で走ってないエリアはなくなりました。
アメリカ人の気まぐれ仕事ですから、工事が終わって途切れずに走れるようになるのはいつのことになるやら。。。
今日はそんな風景をお届けしました。それでは。