Chicago Marathon完走記①前夜からスタートまで。
こんにちは。
今回からシカゴマラソン完走記を書いていきます。
私にとって三つ目のWMM。
まずはレース前夜から。
前日午後は念願のシカゴ美術館に行っています。(美術館のことは別記事にする予定)
こちらではラン仲間のエグゼクティブダンディ、Yさんにばったり遭遇!
日本からのロングフライトの疲れを微塵も感じない、相変わらずの素敵さです。
時差ぼけ調整のため、金曜日晩からシカゴ入りしていらっしゃるとかで、この日に開催された5Kも走ってリハーサル済みだとか。凄いなぁ〜。
日本からシカゴにいらっしゃる場合は、木曜日か遅くとも金曜日入りなのでしょうね。ふわっと、朝ニューヨークから出てきちゃった私に彼は眩しすぎた(笑)
しかも、何度もシカゴ美術館に来たことがあるそうで、館内を案内させる始末…。Yさん、前日に大事な御御足を使わせて、申し訳ありませんでした。
Yさんにひとしきり美術館を案内していただいた後、またホテルに戻ります。
なんでも3時からラウンジでお茶とオヤツが提供されるとのこと。
広々した空間のソファでブログでも書くかなー、とぼんやりしているところに、Oさん御一行が!!
アレ?…ヒルトンじゃなかったですっけ??
まさかの同じホテルにお互いびっくり。示し合わせたわけでもないですからね。
しかもホテルの上客であるOさんは、明日は4時までのレイトチェックアウトだというではないですか!
…図々しく、レース後にOさんたちの部屋でシャワーを浴びさせてくださいと頼むyamako(笑)
一応、私も2時まではOKと言われていましたが、ゴール後に、皆とビールを飲んで、ミレニアム・パークで寛ぎたいんですよ。そうしたら2時はちょっとギリギリのところ。
このレース後のシャワー問題、悩むランナーは多数いて、そのためにもう一泊も費用が嵩むし、各ホテルも割とレイトチェックアウトOKだったり、間に合わなくても、フィットネスのシャワーを貸してくれたりなど、色々プランがあるみたいです。
さらに、仲間内の前夜祭会場にも連れて行っていただく(自分で地図を見ない怠惰さよ)始末。
前日から仲間たちのご厚意に甘えまくり、鍋焼きうどんなどを食べ、夜は更けていくのでした…。皆さん、本当にありがとうございました。
☆Umai(日本食)
スタート地点ミレニアム・パークからもほど近く、味もまあまあ。うどんやお寿司、定食など充実しています。
レース前夜はカーボローディングを狙い来店している日本人ランナーで溢れ、皆が鍋焼きうどんを頼むので、ついには鍋がたりなくなる(笑)普通の丼で提供されていました。
やっぱカーボローディングだって、和食がいいよね。レース前になじみの仲間の顔を見れてリラックスできたのも良かったです。
その晩は、早朝起床してシカゴに来ていた疲れもあり、さっさと就寝しました。いつもの如く、寝たは寝たのですが、眠りが浅く、朝も4時くらいには目が覚めていたと思います。
このあたり、メンタルの弱さですかね。レース前夜ってぐっすり寝れたことの方が少ない。緊張と興奮、なのかな。
朝は5時半に目覚ましを鳴らし、6時までベッドでうだうだと。LINEやmessengerには入ってきた激励のメッセージを読んだりしていました。
朝食には持参していたカステラと部屋の備え付けコーヒーメーカー(カプセルタイプ)で作ったミルクティー。
カステラと、あとは現地でバナナでも買いましょ。
そう思ってきたのです。…が、
バナナがない!どこにもない!!
さすが4万人がやってきている大会。ランナーの需要でバナナがどこも売り切れ!(仲間は街外れのセブンイレブンでゲットしたそう)
カステラだけでは心持たないため、前夜にラウンジからもらってきたドライフルーツとハニースティンガーのグミも一袋食べて、おしまい。
元々、胃弱であまり事前に食べる方ではないのです。でも今考えたらちょっと足りなかったかなー。
身支度を整えて。
上から、expoで買ったNIKEのバイザーに、水色のタンクトップ、アームカバーはどちらもasics。ランスカとハートのコンプレッションソックスはrunning skirt社。最近の愛用品です。
シューズはBrooksのGHOST9。私は足の指が長いのでasicsよりもBrooksがいいみたい。クッションは断然asicsなんだけれども。
7時。ホテルをチェックアウトして荷物を預け、スタート地点のミレニアムパークに向かいます。
まだ薄暗い。ちょっと肌寒いので、捨て服のカーディガンを羽織っていました。
ミレニアムパーク横まで来ると、ランナーと応援家族でまるでお祭りのような熱気。
シカゴ美術館のライオン前。
ゲートに入る前にパチリ。
このときはまだまだ元気で。ビックレース独特の雰囲気に若干浮かれてますね(笑)
荷物とbibのチェックを受けて、会場に入ります。でもはっきり言って、大丈夫??、というくらいのザルチェック。bibさえつけていたらOKみたいな。。。
荷物持ってきてないランナーは止まらずには入れっていってましたもん(笑)
このあたり、同じアメリカでもNYやボストンとは大違いです。
NYCMは金属探知機を個々に当てられますからね〜。
ミレニアムパークに面して鉄道が走っており、橋を渡り決戦の地へ向かう無数のランナーたち。
私はWave2のコーラルF(3:50〜4:10のゾーン)で、7:45がコーラルのクローズです。が、着いたときはまだ7:20位でちょっと早過ぎたくらいでした。
本当にストレスフリーな大会です。
ホテルからスタート地点までが楽すぎです。
NYCM、マンハッタンからフェリーに乗せられ、バスに揺られ、全身検査され、肩網のなかに押し込めらて、11月の寒空の下、吹きっさらしのなか延々と待つ…。まるで家畜か奴隷か(笑)でも、毎年走っちゃうんだな。ドMか。
トイレは流石に並んでいましたが、Wave1が出発して列が前方に流れた際に、Wave1ベースのを使わせてもらえ、並ばずにラッキー!コーラルからもう一度出してもらえるという柔軟ぶりでした。
さて、スタートです。
決して調子が良いわけではないけれど、前日からシカゴのことが大好きになりつつあり(単純)、楽しいレースが展開する予感が!
8:00、Wave2のスタートです!!
続きます。