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sub4に挑む日々 in NY

30代のへなちょこランナーyamakoが、無謀にもsub4に挑戦する日々 in NY

ああああー。わたしのBrooklyn halfが。。。

 

 

今日は。

この2日更新しませんでしたので、これを読んでくださっている皆さん、「あいつもようやくアメリカに帰ったか。長い休暇だったよなー、ようやくin NYの記事になるのか」などとお思いだったのではないでしょうか。

…すみません。いまだに日本です。今週末、高校時代の友人の結婚式に呼ばれており、それに出席したら帰る予定になっています。この2日間の沈黙は、夫の実家の引っ越しで疲れ果て廃人と化していたせいです。

この私が放心していた2日間の間に、地元NYRR(ニューヨーク・ロード・ランナーズ)の主催するFive Borough Seriesの1レースであるBrooklyn Half Marathonのレジストレーションが行われ、なんと半日でクローズ!放心していた私は当然ですが申込みできませんでした。ぎゃー。


NYRR Five-Borough Series | NYRR

ちょっと解説させていただくと、NYCは5つのエリアで構成、皆さんがNYといえばイメージするタイムススクエアや国連のあるManhattan(マンハッタン)の他、Brooklyn(ブルックリン)、Queens(クイーンズ)、Bronx(ブロンクス)、Staten Island(スタテンアイランド)の5つに分かれているのです。それぞれ住民もカルチャーもばらばら。同じCityに属しながら、別国のように異なっています。NYRRがその5つのエリアで開催される各レースを主催し、1番のビッグイベントはもちろんNYCM(ニューヨークシティマラソン)。そして各エリアで開催される5つのレースの総称がFive Borough Seriesなのです。

シリーズの中でも人気があるのが、Manhattanを走るNYC Half、Brooklyn Halfの2レース。前者は抽選かギャランティーでの参加、後者は早い者勝ちでのエントリーで近年競争が激化しています。このあたりは日本のレースと同じですね。特にBrooklynは近年お洒落な若者エリアとして大人気で、そこで開催されるハーフマラソンは全米でナンバー2の規模を誇るメガレースです。(1位はフィラデルフィアハーフ?)余談ですがこのBrooklyn、ミスドの商品名に冠され嵐の相葉くんがCMしているではないですか。少し前にクロナッツというドーナツとクロワッサンのMIXされたようなスイーツは確かにはやりましたが、このD&DのようなスイーツはBrooklynおよびNYでは見かけたことがありません。とっても美味しそう、ミスドの社員の方が考案したのでしょうか?しかしどうしてBrooklyn?お洒落そうだから??

ブルックリン D&D(ディーアンドディー)|新商品|ミスタードーナツ

同じシリーズでありながらQueensやBronxはレースまで行くのが大変ということもありますが、灼熱の夏場に行われるため、不人気でいつまでも募集がかかっているのとは対照的です。基本、Five Borough Seriesはハーフレースだったのですが、夏場のQueensやBronxであまりの暑さのため死者が出たため、短い距離に変更されたという経緯もあります。本当に暑い灼熱のNY、私自身、昨年も一昨年もQueens10Kで泡を吹いて倒れているランナーを目撃しています。絶対に無理してスピードを出してはいけないレース、恐ろしい。。。

ただ、とっても商売上手なNYRRは、上手いこと考えているのです!!

下の図をご参照ください。これは私自身の2014年NYRRレースの完走状況です。NYRRは人気レースであるNYCMやNYC Halfの参加権を前年度のレース完走状況により与えてくれるのです。NYRR主管のレースを年間9レース走り、大会ボランティアを1回する『9+1program』を完了すると翌年のNYCMの参加権が、Five Borough Seriesのうち年間4レースを完走すると翌年のNYC Halfの参加権がそれぞれ与えられます。

◆9+1program とは

Members of NYRR as of December 31, 2013 who complete at least nine qualifying races and volunteer for one event in 2013 are eligible for guaranteed entry to the 2014 TCS New York City Marathon.

Alternatively, members of NYRR as of December, 31 2013 who complete at least nine qualifying races and donate $1K to NYRR's Youth and Community Services in 2013 are eligible for guaranteed entry to the 2014 TCS New York City Marathon. Click here to donate.

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実際、年間レースの中には明らかな不人気レースもありますし、参加料も高めのNYRRですから、これらシステムにより参加者数の底上げをかなり図っている思われます。本当に上手いこと考えてます。さらにただレースを走るだけではなく、ランナーには最低1度のボランティアが課されるため、大会に係る人件費も大幅に削減しているのです。ほんとに上手いな、NYRR! そしてCEOのマリー!(NYRRのトップは女性です)

この方法には賛否があるのですが、私のような参加資格タイムに到底及ばず、くじ運もない一般ランナーにとっては、自助努力により確実に参加権が保障されるため、その恩恵を受けているとも言えるでしょう。東京マラソンのチャリティーランナー枠が10万円と聞きますからそちらよりはまだハードルが低いでしょうか。まあ、年間9回もレースに出れば自然とトレーニングされますし、並々ならぬ情熱が求められますから、本番のレースも意地とど根性で完走することができるというものです。(実際NYCMの完走率はものすごく高いのです)また、ボランティアをすることで、普段どれだけの人々に支えられてレースに参加させてもらえているのかを実感するため、私はこのvolunteer for one event について大変良いことだと思っています。実際、ランナーたちがボランティアをしているため、ランナーの気持ちをたいへんよく理解してくれており、大会のムードもよいのです。

ま、私のような速くもない、お金もだせないランナーにはこれ以外の選択肢はありませんから、せっせとレースに参加し、ボランティアとして労働力を差し出すしかないのです。お金も時間も労働力も貢ぐしかない。『不満があるなら速くおなり!!』こうしてこの記事を書いているだけでマリーの高笑いが聞こえてきそうです。(実際のマリーの人柄はわかりませんが、昨年のボランティア中には気さくに声を掛けてくれた美しい女性でした)

こうした末にようやく出走するNYCMがいかに最高か、少し想像していただけるのではないかと思います。

あー、私のBrooklyn halfが…。。。

 

それでは。