Central Park Run & Sunday Brunch☆鶏だんごと白菜のスープ
こんにちは。
昨日大会だった方、お疲れ様でした。静岡マラソン、雨だったようで大変でしたね。静岡は私の地元、日本に本帰国したら是非走ってみたい大会のひとつです。
さて、今朝も走りました。昨日はEast River沿いでしたので、今日はCentral Parkに行ってきました。太陽が出ていなかったために、昨日より高い気温にもかかわらず、公園内は冷え冷えとしてしていました。もう冷凍庫みたいな感じ。
今日は、マンハッタン北西部174stのWashingtonHeightsでNYRRの4Mレースが行われていたため、若干公園は空いていたように思います。仲間うちの何名かも参加していて、今日の朝ラン参加者は3名のみ。なんだか寂しいような気もしましたが、膝痛の件もあり、ゆっくり走れてよかったです。
そして途中、NY日本人ランナー界のレジェンドMさんに出会い、ご一緒することに。「えっ、こんなゆっくりじゃ練習にならないのでは!?」と思ったのですが、昨日30km走ったそうで、今日はゆっくりでいいからとのこと。
このMさん、ここ数年間、NYRRの“runner of the year”に選出されているランナー。御歳60を超えていらっしゃいますが、フルマラソンを3時間そこそこで走り、NYRRのレースでは常に年代別のトップ争い、NYCMにいたっては20数回完走されています。まさにレジェンド、NYランナー界隈の有名人なのです。
せっかくなので走りながらいろいろとお話をさせていただきます。(最近しつこくこの話ばかりで申し訳ありませんが)「膝が痛くて困っている」と訴えると「皆、怪我をして強いランナーになっていくんだよ」とおっしゃいます。昨日、Kさんに励まされた言葉とほぼ一緒!もう本当にめげないで練習を続けようと思いました(泣)
また、走れないなら代わりにジムのバイクを負荷を上げて漕ぐようにアドバイスいただきました。それで膝の負担が減るように太ももと臀部の筋力を強化すると。レジェンドMさんのおっしゃることです。「今日から毎日20分欠かさず実行します!」と単純な私は心に固く誓ったのでした。(※帰宅して速攻、夫にこの決意を伝えたところ「僕が同じこと言っても絶対にいうこときかないよね。。。」とこぼされましたがw)
他にもいろいろと楽しいお話を聞かせていただきました。マラソンは比較的歳を取っても続けられるスポーツですが、当然あるところから肉体の老化やパフォーマンスの低下を受け入れなければいけないものです。Mさんは「自分の体のメンテナンスのために走り続けてる」とのこと。
若い頃は「春のボストンマラソンのため、厳しいNYの冬に耐えてトレーニングしなくては」などと頑なに思っていたそうですが、現在は「寒いのにめっきり弱くなってね、ジムのトレッドミルやバイクも使うようになった。そんなでもいいんだよ」と笑われていました。Mさんの歳を重ねても自分の体と対話しながら走り続ける姿、本当に素敵だなと思います。
私はMさんのように達観できるような努力をしていませんし、結果も出せていませんから、まだまだ「自分がんばれ、もっとやれるだろ」です。
日曜のCentral Parkに行くことは、今日のように色々な方と話すチャンスでもあり、本当にありがたいことです。
さっくり1周して、今日は午後から雪予報でしたから、さっさと帰宅しました。体が冷えてしまった今日のブランチは“鶏だんごと白菜のスープ”。スープは昆布と鰹の出汁に薄口しょうゆ、塩、酒で味付けしたシンプルなものです。ただ鶏だんごからよいダシが出るため、なんともいえない美味しさ、うちの冬の定番です。そしてスープの濃度さえ調節すれば、うどんにもお鍋にも変幻自在!
うちの鶏だんごには白味噌が入れてあって、それが味の決め手です。ちょっと分量を紹介いたしますので良かったらお試しください。
◆鶏だんご 12~13個分
●鶏挽肉(もも肉がよい)200g
●白味噌 大さじ1
●醤油、みりん 生姜の絞り汁 各大さじ1/2
●全卵 1/2
●片栗粉 大さじ1
●塩 少々
寒い日のスープはよいですね。体が温まります。そういえば、先週も週末は雪でしたねー。来週は少し気温がマシになるそうです。
皆様、良い一週間のスタートとなりますように。
※「ガソリン入れてがんばりな」と夫が買ってきてくれた泡。
『slow but steady win the race!』byMさん
それでは。