夫不在でダメ妻のGW☆好きなものを気ままに食べる Mu Ramen @ LIC
こんにちは。
皆さん、GWはいかがお過ごしでしょうか?ブログをいろいろ拝見していると、まあ楽しそう&美味しそう。いいな…日本に帰りたい…(ご飯食べに、ビール飲みに)
やっぱり食べ物は日本が安くて最高に美味しいです。
さて、今週前半、出張だった夫も無事に帰ってきまして、
「ダラスどうだった?美味しいものあった?地ビールあった?」
と矢継ぎ早に質問を浴びせてみました。
夫曰く、メキシコが近いから、メキシカンが多いらしく、タコスとかナチョスとか食べていた模様。でもあんまり美味しくなかったそう(笑)
「そうだよね…アメリカではマシなもの食べれるほうだよね、ニューヨークは」
ふむふむと相槌を打っておきました。
そして「自分の留守中、君はどうだったの?」と返してきた!
「…まぁ、ぼちぼち。。。」
口数が少なくなる私。
そう、夫不在の間、食事の支度から解放されたことをよいことに、好きなものを好きなだけ好きな時に気ままに食べて過ごしていた私。
フルマラソン完走直後の『何食べても許される』感じも手伝って、それはそれはダメ人間だったのです。
ほとんど料理しなかった…グレープフルーツを剥いたくらい。
そんなダメ妻のGWに行ったのがこちら。
Mu Ramen @ LIC
こちらはこの春にLICに突然できたラーメン店。
看板はなく、ガラス扉に書かれた『む』の一文字。そして駅前のメインストリートから離れているにも拘らず、異様に賑わっている店内。
私はこちら、以前に夫と来ているので、この度2度目の来店です。5:30pmオープンのこのお店、平日の、しかも月曜日なのに席を待っているお客さんが何組もいました。
暇なのでオープンに合わせてきたらよかったのですが、もうダメ人間モードに切り替わっているため、やたら支度に時間が掛かりまして、だらだら、だらだらいつまでも…。
満席の店内。調理場前のカウンターと相席になる大きなテーブル。
こちらがメニュー。
ラーメン以外にも一品料理としてウニ丼やclamのガーリック蒸、お好み焼きなんかあり、ラーメンは、とんこつ、スパイシーみそ、醤油、Muラーメンの4種類です。
でね、値段が…値段が高い(笑)
ラーメン15ドルですよ!Mu ラーメンなんて18ドル!何の具材使ってるのか。
そもそもニューヨークの外食は高くつき、ラーメンもだいたい10ドル以上が普通だけれど、ここはマンハッタンでもないし、かなり強気な価格設定です。でも、お客さんで溢れているし、私が来てからはもう外まで行列になっていました。
この日。私が頼んだのは醤油ラーメン。
ここのお店のはスープがとにかく美味しい。そしてなにより熱々、脂の膜で最後まで冷めないようになっています。
アメリカのラーメンって、アメリカ人が猫舌なのか、火傷のリスクを心配しているのか、しばしばぬるいのよね。
あまり普段からラーメンを食べているわけではないのですが、私的にニューヨークナンバーワン、醤油ラーメンですね。とにかくスープがすごく深みのある味。あんなに透き通っているのに。
前回は夫が醤油で、私はとんこつ。
とんこつもやっぱりスープが美味しいです。
麺はこのお店だけに限ったことじゃないけど、もうひと頑張りかな。水が日本と違うからなんでしょうか、一風堂や秀ちゃんラーメン、TOTTOラーメンみたいな有名どころもしかり。
それにしても、みんな、ラーメン大好きですね。もう完全にこちらで市民権を得ています。
アジア人以外もお箸を上手に使って食べてます。
こちらは日本人経営ではなく、日本で料理人をしていた中国人のご主人が(マンダリンオリエンタルにいたとの噂あり)シェフをされています。それを聞いてさらに驚きました。
やっぱり日本人が作る和食(ラーメンも大きなくくりでは和食でしょう)がおいしいじゃないですか。(イメージだとしても)NYに進出していた牛丼の吉野家も現地スタッフにオペレーションを任せた末に味が落ちて結局撤退しましたし、ラーメンの“せたがや”なんかも権利を韓国人に売った後、味が落ちたといわれています。
街中にあふれる寿司店も、看板が怪しい字体だとたいてい日本人経営ではなく、寿司と謳いつつも私の知っている寿司とは程遠いものが出てきたりします。だから見定めて避ける(笑)
接客を取り仕切る奥様もお客に丁寧に感想を聞かれていましたし、これからますます繁盛店になるでしょうね。
同じくLICに住むラーメン好きのG氏に「新しいラーメン屋さん行った?」と聞いたところ、もちろん彼は行っていて、さらに「予約も出来る」との情報をいただきました。まさにラーメンダイニングですよね。
値段は正直高いと思いますが、スープが美味しいし、接客も感じがいいからまた行ってしまうと思います。
ただビールがね…ドラフトなしで日本の地ビール(ボトル)にこだわっているようですが、さすがインポート。10ドルくらいの値段をつけているんですよね。それは私的にない。瓶ビールにわざわざ高いお金は払いませんよ。(日本で瓶ビールを飲むのは好きです、風情もあるし)
夫の不在は3日ほど続き、ラーメン以外にも駅前に出来たチェーンのハンバーガー“Bareburger”に行って、バーガーとフライドポテト、オニオンリングの夕飯など、ジャンクご飯続きでした…
自分のためだけに料理っておっくうになるもの、こんなところで夫のありがたみを感じました。もう20代の時の様ないい加減な食生活ではまずいですから。結婚してよかったことのひとつです。
さて、明日こそNJマラソンの反省をまとめます。
それでは。