母娘のマイペース観光記in NY④クロイスターズとDutch Herring!
こ、こんにちは…(こっそり)
なんだか凄くご無沙汰してしまいました。
私は元気は元気だったのですが、夏季集中講座とCコーチのメニューで疲労困憊になっており、ずるずるとブログをおやすみし続けてしまいました…
週4勤務でコレ…(−_−;)
皆さん、働いて、家事して、お子さんがいる方も多いでしょうに、走って、さらにブログ!
私は完全にキャパオーバーでした。
夏季集中講座はおかげさまで無事に終わりましたが、新しく担当する講座が増えたこと、個人レッスンが入ったことなどで、この夏はなかなか忙しくなりそうです。
さて、ずっとほっぱらかしになっていた「母娘のマイペース観光記④」を。
…もう、これ、覚えてる人いるのかな…。
4日目は、私のオススメ、クロイスターズに行くことに。5月にマラニックで出掛けたあの美術館です。
なにせマンハッタンの北端、190stに位置する美術館なので、なかなか観光客には脚を伸ばすには大変な立地。
目の前までバスが出ていますが、街中からは2時間近く掛かりますので、私たちはメトロで。Aトレインに乗りました。
だいぶ昔のものですが、“A列車で行こう Take the A train”という有名な曲があります。そのAtrain。
この曲の題名と歌詞には、「(ジャズを楽しめる)ハーレムに行くなら、速く行ける "A"看板の電車(すなわち "A" train = 8番街急行)にお乗りなさい」という意味がこめられている。
歌詞中の「シュガーヒル」は、ハーレムの西に位置する高級住宅街である。沿線のメインストリートである125丁目には黒人音楽の聖地アポロ・シアターがある。※Wikipediaより
雰囲気のある建物はもちろん、母は草花が好きなので、公園や美術館のガーデンがきっと気に入ると思ったんですよね。
もう7月なので、だいぶ枯れてしまっているかなとも思ったのですが、元気にいろいろな種類が咲いていました。こちらのガーデンは一見、好き放題生やしているようでいて、実はきちんと手が入っていて、そのバランスが素敵なんですよね。自然に底に生息していたかのような植物たち。
クロイスターズは、フランスやスペインから修道院や礼拝堂を移築しています。母は、スペインやフランスにも行ったことがあるのでまったくそのままね、と感想を言っていましたね。
中庭のガーデンを散策する母。高確率で草花の名を言い当てる!娘は勿忘草くらいしか分からず…それにしても、forget me not、勿忘草って誰が名付けたんでしょう。よくつけたよね。
天気が良くて、ハドソンリバーの向こう岸NJまで、よく見えました。身を乗り出して熱心に眺める母(笑)
クロイスターズを後にして、この日のランチはこちら。グランドセントラル駅のオイスターバー!超有名なNYの定番スポットです。
でも、この日のお目当てはオイスターではなく、これ!
Dutch Herring(ダッチへーリング)、軽く〆たニシン(塩漬け)です。
こちらのレストランでは、毎年、このシーズンにオランダから生のニシンを空輸して提供しているんです。期間限定で6月末から7月上旬くらい。
そして、このポスター、可愛すぎでしょう。ニシンが飛行機乗ってNYにやってくる。セキュリティの手元マグには“We love NY”!
私は全く知らなかったんですけど、お友達のねこぱんちさんがFBに例年アップしてくれていて、その存在を知りました。
オランダでは、この6月のニシンの解禁日を皆楽しみにしているそうですね。パンにサンドして食べたりもするみたい。えー、刺身をパンにはさむようなものですよ。
オランダでの読み方はハーリング解禁日の初物は一樽、ご祝儀価格で物凄い値がつくそう。日本の初競りみたいなものですかね。
浅葱のようなねぎと玉ねぎのみじん切り、炒り卵と一緒にサーブされます。
ちょっと生臭いのかな…と心配して口に運びましたが、全然そんなことはなかったです!
塩加減もちょうど、脂もよく乗ったニシンで、うん、みんなが言うように酢飯が欲しくなった(笑)
NYにいると、生魚を食べる機会が激減するので、これは嬉しかったですね。母も「これは面白いわねー」と。うん、来年も絶対食べに行きます。と、いうか6月にオランダ行きたい(笑)
他には、名物のニューイングランドクラムチャウダーを二人でシェアして、昼なのでグラスワインもシェア。ここのワインは並々注がれてくるからね。
女ふたり、しかも母娘ですから、こんな気軽な感じの4日目でした。もう、母もNYは2度目ですからね。
5日目、⑤に続きます。
それでは。