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sub4に挑む日々 in NY

30代のへなちょこランナーyamakoが、無謀にもsub4に挑戦する日々 in NY

オランダ旅行記②フェルメールの街Delftへ“デルフトの眺望”の面影を求めて。

こんにちは。

今日はオランダ旅行記②です。アムステルダムでゴッホを見た後は、フェルメールの街デルフトに向かいました。

アムステルダムからは直行もありますが、私はデン・ハーグまで行き、乗り換えてまた15分ほど電車に乗っています。

◆1日目午後

1時過ぎにデルフトに到着しました。

☆デルフト駅

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近代的な駅舎はこの1年くらいに出来たもののはず。

1年半前に訪れた時にはまだ古い駅舎でしたから。

到着日にはいませんでしたが、翌日土曜にデルフトを立つ際には、フェルメール娘たちが旅行客をお出迎えしていました。

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右は『真珠の耳飾りの少女』のコスプレだよね。なかなかの美人さんで似合っていました。旅行者にはチューリップ?のタネをプレゼント!

このデルフトには1年半ぶり、2回目の訪問です。その時には宿はアムステルダムにとっていたのですが、あまりに可愛らしいデルフトの町に一目惚れ。

夕暮れ、日が沈むギリギリまで、フェルメールの『デルフトの眺望』の面影残る東門に佇んでいたのです。

次は絶対に一泊したいと熱望していたのでした。

ロッテルダムマラソンにエントリーし、オランダの地図を開いた私はびっくり。なんとロッテルダムとデルフトは目と鼻の先、電車でたったの15分ではないですか!

これはもう泊まるしかないですよ。デルフトで一泊するしかないですよ。ロッテルダムにはまだ行けねーな。

駅から宿まで歩いていくだけで、もう胸がときめく素敵な町なのです。

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町中に張り巡らされた運河。奥に見えるのは、フェルメールのお墓もある旧教会です。

f:id:yamako26:20160424090559j:plain 『小路』の世界そのまま!

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※『小路』国立美術館@アムステルダム所蔵

今回はこじんまりとした可愛らしいプチホテルに部屋をとりました。

その名もHotel Johannes Vermeer!

homepage - Hotel Johannes Vermeer in het centrum van Delft

葉巻工場を改装しフェルメールをコンセプトとしているホテルです。

…わたしのフェルメール好きもここまでくると大したものでしょう?本当によくやるよ(笑)

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こじんまりとして可愛いお部屋。部屋名にフェルメールの作品名がそれぞれつけられていて、私の部屋は『兵士と笑う女』。我がNY、フリックコレクション所蔵の1枚です。

NYからやってきた私にNYにある1枚の部屋を当てるなんて分かってる!

部屋は3階の屋根裏のとんがりの部分ですね。窓から町並み、オレンジのレンガが続いているのがよく見えました。

子供の頃は、ハウス名作劇場とかに出てくるヨーロッパのこんな屋根裏のお部屋に憧れていたこともあったなぁ。(うっとり)今や、ビールばかり飲んでいる単なる酒飲みですが、昔は夢見る文学少女だったんです。(ホントです)

難点といえば、これ、エレベーターのない3階で、しかも階段が超急…。

高いホテルではないので、スーツケースも自分で運ばなければならないし、階段から転げ落ちやしないか冷や冷やでした。

マラソン前に寄り道したデルフトで、階段から落ちたりしたら洒落にならないし。。。

ダイニングルームも勿論フェルメール尽くしです。

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地元Delft Breweryのビアラベルも勿論こちら。

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もう禁酒中なので、お酒はのめません。。。

うぅ…、是非ともテイスティングしたい、Breweryがあるなんて知らなかった…。

危うく禁を犯しそうになるも、すんでのところで踏みとどまります。

…ですが、ビール大好きyamakoがタダで帰ってくるわけない。地元の酒屋に行って、店のお兄さんに根掘り葉掘りきいて、お土産に購入してきましたよ。こういう時だけ、英語が上手くなる(笑)

なんでも地元の美味しい水を使って、味の評判も上々なんですって。

さて、街は古い運河が張り巡らされ、その中心には市庁舎と新教会が向かい建つマルクト広場があります。

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この素敵な広場のカフェでは皆、ビールやらワインをお楽しみ中。。。うぅ…、まだ日が高いうちから…。働け!働けよ!

自分の飲酒習慣をまるっと棚にあげ、悪態をつく私。まあ、金曜日だし、観光客でしょうしね…。私は寂しくガス入りの水をいただきました…。

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こちら新教会の鐘楼は108.75mもあり、365段の階段を登ればハーグやロッテルダムまで見渡せるそう。

でもね、自重しました。。。

脚を使ったらダメ!ああ、なんて不自由なんだ、もう〜。

カリヨンが奏でる美しい音色は私のホテルからも聞くことが出来ました。本当に素敵な音色でした。

日が落ちて、暗くなった町もまた魅力的です。

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こちらは旧教会です。

その夜は時差ぼけもありぐっすりと安眠し、翌朝6時、私は張り切って早起きをしました。

そう、朝ランするんです(キラーン☆)

お前はNYCMの前日に8kmもセントラルパークを走り、本番でへたったことを忘れたのか…いや、忘れてないです…。

朝ラン…というか、朝ウォーキング?歩きも入れたら大丈夫でしょ(笑)

まずは、前回美しい風景に時を忘れた町外れの東門まで。

この日の日の出は7:00過ぎで走り始めた時、まだ町はようやく目覚め始めたばかりでした。

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東門が見えてきました。

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前回は夕暮れ時に訪れたけれど、明けたばかりの静けさも素敵。誰もいない、私の独り占めでした。

そして、東門に背を向け、駅の方角に向かって再び走ります。

目指したのは『デルフトの眺望』が描かれた場所。画家がその1枚を描くために佇んだであろう、その場所に私も立ちたいのです。

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この辺りです。デルフト駅を出て、左手に歩いた運河沿い。

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だんだん明るくなってきました。

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今や同じ建物など皆無ですし、絵が風景そのものだったかどうかもわかりません。

欲を言えば、絵にも描かれたオランダ特有の雲が出ていたらよかったのだけど。。。

こちらが『デルフトの眺望』マウリッツハイス@デン・ハーグ所蔵

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描いた季節は一体いつなんだろう?何時くらいの風景なんだろう?

朝の静寂のなか、かの作品に思いを馳せます。

結局、ちょっと走っちゃいましたけど、大満足の朝ランでした。だいたい歩きも入れて40分くらいかな。

ホテルに戻り朝食を食べようとしましたが、お達者倶楽部(笑)の団体がお食事中でしたので、混雑を避けて先にシャワー。その後の朝食になりました。

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ハムもチーズも美味しかったです。コーヒーも私のために入れて運んでくれましたし。

大して高い宿ではありませんが、居心地よく、ホスピタリティもあり、朝食もよかったので大満足。

そしてその後、電車に乗り、決戦の地、ロッテルダムに向かったのでした。

デルフト、やはり大好きな町です。アムステルダムなどの大都市に宿を取るより比較的料金も安価(デルフトに限らずマイナーな町の方が)ですし、やはり宿泊してこそ、たっぷりとこの雰囲気ある町を楽しめるので、是非一泊されることをオススメします。

私もまた訪れたい町のひとつです。

オランダ旅行記③へ続く。