美味しいものたち☆yamako、パリで舌鼓の巻。
こんにちは。
昨夜、フランスからNYに帰ってきました。
今回は直前にチケットを取ったので、当然お高いエールフランスには乗れず、XL airwayというLCC。
もちろんお酒も有料でした…。ああっ。
その分、パリでは美味しいものを食べてやるっ!と当然意気込んでいたのです。
今回行ったレストランは9/1にオープンしたばかりのこちら。
☆L'ARCHESTE
長年パリのHIRAMATSUで腕を振るっていた伊藤シェフのお店。
私のラン仲間でフランス駐在歴2度を誇る美食家ムッシュからの紹介です。
パリにも行く、と告げたところ、
それはそれは!パリにも行くべきレストランがありますぞ。
とな。
これは否応無しに期待が高まってしまうというもの。
フランスで美味しいものを食べたいと思ったら、語学力(特にフランス語が出来たら望ましい、フランス人は英語が下手と思うね…)重要なのだけれど、今回はパリ在住歴の長い友人と一緒なのです。
もはやyamako、大船に乗っております、どーんとな(笑)
いや、大事ですよ、リラックスはね。。。
まずはアミューズ。
右手の紫インゲンをフリットにして、バスク産のアンチョビと一緒に。
これ、インゲンがホクホク♡♡
続いて前菜。
トマトとビーツを使ったカプレーゼに上のムースはガスパチョです。
おーいーしーいー♡♡♡
そしてこのグラスで頼んだ白がやたら美味で、ケチって安い方を頼んだことを後悔。。。
バターもノルマンディから取り寄せているそう。
このバター、ムッシュの御宅からお裾分けしていただいたことがあり、自作のヘナチョコ料理に使用した前科が。それでやたら美味しい鶏のグリルが出来たんですよ。。。
続いてフォアグアのリゾット。
非の打ち所がないフォアグア♡
上には香ばしくしたトウモロコシのヒゲがトッピング。
この辺りから赤ワインをお願いして…。で、出てきたのがこちら。
ボーヌの日本人ネゴシアン、仲田氏の“天地人”!
実はyamako、5年前にそちらを訪れたことがあり、仲田氏の人柄含めたファンなのです。
このことはソムリエは当然知りません。テンションもそりゃ上がりますよ。
更にコースは進んでお魚。
ヒメジにバスク地方のベーコンを合わせて。ソースはセロリを使ったもの。
お魚にギリギリで火を入れているのがすごい技術。真似は絶対に不可能ですね。。。
最後にお肉はリードヴォー。子牛の胸腺ですね。
柔らかくて美味でした。ソースには甲殻類も使っているといっていたかな、、、すばらしかったです。
はー、今思い出しても本当に美味しかった〜!もっかい食べたい(笑)
私達はお昼にお邪魔して5品のコースをいただきましたが、お肉なし4品の軽いコースもあります。
コースね、、、はっきり言って安い。安すぎると思います。ワインも然り。
来年、Médoc Marathonを走って、またお店にお邪魔しますね!
とシェフに伝えましたが、直ぐに人気出ちゃうんだろうな…この値段とクオリティだもの。
さて、お店を出て、ベタにパリ観光。
ベストポジションからのエッフェル塔です。
お店から歩いて行けますから、食後の腹ごなしにもよいですね。
あとは他に何をしたいか聞いてくれたので、、、
ビールも飲みたい♡
(もはやWさん、失笑ですよ。でも決してバカにしたりしない素敵な酒飲みです)
とカフェでhappy hour beerを。
フランスビールの代表格、クローネンブルグ社の“1664”。
1664年は同社がビールの醸造をスタートした年で名前はそちらにちなみます。
日本のビールとよく似たpilsnerで、この旅の間、私はこればかりを愛飲していました。
夜はWさんのお仲間のセーヌ川ほとりでのピクニックに混ぜていただき、夕涼み。
翌朝はパリを発つ前に、朝一番でルーブル美術館に朝食を食べに行きました。
ピラミッド(美術館入り口)を臨む席で“ルーブルの朝食”を。
…今回、パリでは絵の1枚も鑑賞せずに飲み食いばかり(笑)
お世話になったWさん、本当にありがとうございました!
一緒に食べたり飲んだり、きゃいきゃい過ごしてとっても楽しかったです♡
さて、彼女と別れ、yamakoはリヨン駅からTGVに。
…そして約3時間後…
旅の目的地、南仏はプロヴァンスに降り立ちました!!
アヴィニョンはプロヴァンス地方の中心都市です。
さ、次回から南仏の旅が始まります。
それでは。