母娘のマイペース観光記 in NY⑥母娘、夕暮れのマンハッタンを一望す。
こんにちは。
今週の暑さに、心身共にくたびれ気味のyamakoです。
ちょっと体調が悪いというと、皆から、
走り過ぎじゃない⁉︎ 大丈夫?
と言われてしまいます。
確かにいつになく走っているけど、走り過ぎだとも思うけど、ランナー界隈では(これがいけない)月間150kmなんて割と当たり前の距離ですし、私が軟弱なだけです、ハイ。
さて、母が遊びに来てから、もう1ヶ月経ってしまいました。早いですね。今日は、ようやく6日目、ラストの日を。
最終日は、家でゆるっとしていて、大したことはしてなかったんですけど、一応ね。それではどうぞ。
6日目は、7/2日木曜日。
本来なら金曜日に開催されているFish Fridayが、July4thの休暇で前倒しになっていたので、母とブルックリンのAcme Smorked Fishにスモークサーモンを買いに出掛けてきました。
いつもは長い長い行列が出来ていますが、さすがにイレギュラー営業の日、とっても空いていて、スタッフも少人数、あっという間に私たちの順番に。
混んでいないのをよいことに、あれこれと試食させてもらう母娘(笑)
こちらのスモークサーモンは実際絶品ですが、一番美味しいのは工場での試食なのよね。
そして、いつものごとくBedford ave駅横のbagle smithでベーグルを調達。
行きも帰りもバスを使いました。路線バスって、いろいろと景色が見えて、母は面白かったみたいです。
こちらのバスは、汚ないし(それでも地下鉄よりはまし)、椅子も固いし、“降ります”の合図も紐みたいなのを引っ張るというクラッシクさですが(笑)
私も一回目に遊びに来てくれた時から、だいぶローカル事情に詳しくなったので、いろいろ説明してあげられましたし。
でもね、まあ、街をうろちょろして道に詳しくなったのは、ランニングの趣味のおかげなわけで、
いついつのレースで走っただの、ロングランで通っただの…(笑)
すっかりランニングジャンキーになった娘に母はだいぶ呆れていました…
帰宅してのランチはこちら。
買ってきたばかりのサーモンとベーグルでサンドイッチとミルクティー。
サーモンを買ってきた日のランチは必然的にこれになる、むしろ楽しみにしてるんですけど、夫は翌朝にしか食べたことがないんですよね。
当日、しかもランチにいただくのが最高のご馳走なんです。帰宅したとき、まだベーグルは温かかったです。
ちゃんとディルと紫玉ねぎ、レモンも添えて。ベーグルはセサミ、ゴマが1番合う気がするなー。
あ、ちなみにスタバのご当地マグ、集めてます。
食後は、夕方まで荷造りと休息で、再びブルックリンへ。
Brooklyn Breweryでビールでも、と思ったのですが、平日は早仕舞いなんですね。。。
仕方が無いので、その向かいのWythe Hotelのルーフトップバーへ。
こちらのホテル、古い建物をスタイリッシュにリノベーションした素敵な雰囲気です。
お目当てのルーフトップバーに上がるには、IDが求められますから注意してくださいね。
ブルックリンからマンハッタンが一望出来ます。
一応、自宅からもエンパイアステイトビルなんかはよく見えますが、ダウンタウンの方までは流石に見えないですからね。
こちらでBrooklyn Breweryのビールをいただこうと思ったのに、、、
ない…!!
何で?お隣でしょ?仲悪いのか(笑)
NYのはsixpointのIPA…。これは母にはキツすぎるかな、何かピルスナー的なビール…とチェックしたら、それはドイツビールでした。
謎のセレクション…。
テラスに出ることも出来ます。
…というよりも若者はテラスを好んで、皆、外飲み。おかげで窓際の1番良い席にゆっくり座って景色を楽しむことができました。
国連の方から飛んでくるヘリに誰か偉い人が乗っているのかしら、と想像してみたり、すぐ下の広場でスケボーをする若者を応援したり。。。
月末の父の誕生日には、珈琲ミル(電動)をプレゼントして、家族に美味しい珈琲を入れてもらおうと計画したり。。。(実際、父は珈琲を入れるのが凄く上手です。研究者だから実験で手慣れているのか)
私はなんだか、
母は、明日にはもう帰っちゃうんだな…
と、どんどんセンチメンタルな気分になり、いい歳して涙がほろりと出てきてしまいました。でも母に見られないようにこっそりとペーパーで拭う。
もっといろいろ連れて行ってあげたらよかった、あれもこれも、あそこも…掃除なんてさせるんじゃなかった…
最終日に今更ですが、いつも思っちゃうんですよね。。。
本人が満足してくれたようだったので、今回はよしとします。
日常から離れて、夢のような一週間だったわ。
そうですか。お母さん、それはよかったです。
少しは家事の骨休めになったでしょうか。娘の世界を覗いてもらえたでしょうか。
翌朝、母はやって来たときのように、飛行機にのってさらりと帰っていきました。
ああ、この文章書いていて、また寂しい気持ちになってしまいました。だからなかなか書けなかったの…(ホントです)あ、これから日本に帰る予定があるんですけどね、あとひと月でね。
なんかしんみりしちゃいましたけど、今日はこんな感じで。
それでは。