近場の週末☆TRANSMITTER BREWERY/Manettar's Restaurant@LIC
こんにちは。
母の日、Mother's dayの週末ですね。街角でも花を売るスタンドがたって、道行く人が花束を買っていく姿を見かけます。
明日はセントラルパークでJapan Runを走りますが、今日は近所のLICでまったりと過ごしています。
そして、また新しいBreweryに散歩がてら行ってきましたので、そちらをご紹介。
NYCMでBrooklynからQueensに渡るPulaski Bridgeのたもと。
こちらをQueens側から渡っていきます。橋の中央手前にこちらのサインが。
橋の赤い階段を降りていくと…
見えてきました。
TRANSMITTER BREWERY@LIC
http://www.transmitterbrewing.com/
何とも趣きがあるではないですか。橋を降りていくと姿を現わすビール工房とは。
もちろん下からも行けるんだけれど、Pulaski Bridgeの下には、マンハッタンにつながるQueensMidtown Tunnelの入口やLong island Rail Roadが通っていて、この辺りかなりごちゃごちゃしていますので、やっぱり橋から行くのが正解かな。
工場の一角にTasting RoomとDrinking Areaがあり、金土日曜日のみの営業です。
私たちはオープンの12時過ぎに行ったんですけど、既に先客がいて盛り上がりなご様子。
こちらで3種類のビールが試飲OK。全てボトル詰めされていて、そちらをお姉さんがミニグラスに注いでくれます。
本日のサンプルは3種類。
①Grapefruit Wit
②Classic Session
③Bret Farmhouse
①②はいわゆる白ビールなんだけど、②はアルコール度数7%以上あってかなりキツかった。。。マイクロブリューワリーって結構度数高めの多いですね。
①は名前の通りグレープフルーツ、コリアンダー、ブラックペッパーで香りづけされていて、かなり爽やかな飲み口。今日はこちらが気に入って、1本買ってきました。750mlボトルのお値段15ドル也(税込)。
食前の、喉からっからのときに飲むのだ。
こちらでは試飲で気に入ったボトル、それ以外にも常時6、7種類を買うことが出来、その場で冷えたビールにありつくことが出来ます。グラスも貸してもらえます。
お値段はちょい高めだけれど、ワインだと思えばね。。。
お姉さんに聞いたところ、シグネチャー的位置づけのビールはなく、来月来たらすべてラインナップが変わっているわよ、とのこと。面白いBreweryですね。
あ、私たちの前からいた若者集団は試飲もせず、イキナリ飲みだしたので、近所の常連さんと思われます。
いいよね、出来たてのフレッシュビアを仲間とわいわい飲む。チップもいらないし。アメリカ人は比較的おつまみなしでも飲めるみたいだし。
これでTRANSMITTERには行ったから、近場のBreweryは、LIC BEER PROJECTを残すのみですね。
そちらも近々行ってきます〜!
さて、橋のたもとに戻り、此方のイタリアンで食事してきました。
☆Manetta's@LIC
普通の街のイタリアン。でもいつも混み合っているから気になっていたんです。
先日、LIC歴10年の友人に聞いてみたら、やっぱり美味しいんだって。
LICに住んで4年にして初訪問です。
先ずは冷えたシャルドネとイタリアンビールのペローニで乾杯。
私は店で瓶ビールは嫌いだけど、こちらはグラスをキンキンにしてくれていたからよし、OK(笑)あ、私がワインで夫がビールです。
マッシュルームのハーブソテー、アレグラとパルミジャーノのサラダ添え。
マッシュルームが熱々で美味しい!
サルシッチャソーセージとブロッコリーラペのパスタ。
私の好きなパスタ。ソーセージもジューシーだし、ペペロンチーノの加減が素晴らしい。こちらも熱々が来た!
熱いものが苦手、猫舌の国アメリカで熱々な料理が出てくるってだけでも感動ものなんです。
メインはお魚で。
Breanzino、鱸をハーブと供に薪釜でグリル。お店でピザを焼くから薪釜があるものね。
デザートのティラミスとエスプレッソ。
夫と2人で前菜、パスタ、メインのお魚をシェアしてお腹いっぱいでした。
このお店、車でわざわざやって来る人もいるのが分かる気がする。お値段も控えめでボリュームもあり、本当に良店。
なんで今まで行かなかったんだろう。。。
ま、近所にお気に入りのお店がまたひとつ出来て良かったということですね。
マンハッタンに行かなくても、車を出さなくても、なかなかよい週末になりました。近所は楽でいい(笑)
それでは。
Happy Mother's Day!
↓こちらもご近所。
ここではない何処か☆村上春樹著『ラオスにいったい何があるというんですか?』
こんにちは。
相変わらずはっきりしない天気です。私も何だかやる気が起きず(いつものことですが)、電子書籍で漫画の一気読みなどしています。
奇しくも日本はGW、暇を持て余す人を狙った無料の試し読みがいつもよりも充実していているので、ますます漫画ばかりを読む…。
最近の漫画はジャンルが多種多彩、行くとこまで行ってしまった、アイデアも出尽くした感じですね。
さて今日は、たまには漫画ではなく『ちゃんと活字を読みましょう』ということで、お友達に借りて読んだ、村上春樹著『ラオスにいったい何があるというのですか?』について書きます。
内容に対する感想ではなくて、読んで思い出されたこと、についてかな。
これは、タイトルがラオス〜、と付いていますが、ラオスの話だけではなく、著者が世界のあっちこっちに行ったことを綴った紀行文集。
村上氏がランナーであることは、ランナー界隈では有名な話で、この本にもボストンマラソンのボストンや熊本を走る話が出てきます。
紀行文、旅行エッセイって面白いですよね。
行ったことのない、行くあてもない遥か彼方について書かれたものも興味深いし、
自分が暮らした街や訪れたことあるところについて書かれたものも、「ふむふむ、そうだよねー」と情景を思い出してまた楽しめる。
その意味で、本作には、先月訪れたばかりのボストンや、ピノノワールラバーとしては是非とも行ってみたい街、ポートランド(米国、オレゴン州)が登場していて、正によい時に読んだな、と思いました。
特にボストン。
村上氏は、実際に数年間、ボストンに暮らしたことがあり、ボストンマラソンも数回走っているから、街に対する愛着がページの端々に散りばめられています。決して体温が上がったような書き方はしていないんだけど、よく分かる(笑)
村上氏は、私も印象に残っているチャールズ河畔について、
“人々はまるで何かに引きつけられるように、このゆったり流れる河のほとりに集まってくる”
“たくさんの水を日常的に目にするというのは、人間にとってあるいは大事な意味を持つ行為なのではないだろうか”
と綴っています。
マラソンの週末に出かけたこともあり、沢山のランナーがチャールズ河のほとりを走っていたんですよね。
美しい川辺に美しく鍛えられたランナーたち。それは正しく絵になっていて、本当に素敵でした。
川ではないですが、Boston College近くのChestnut Hill Parkも素晴らしく美しくて、わざわざ車を降りて散歩してしまったほどだったんですよね。
“ここを走るのが日常”というような素敵なランナーたちを見かけました。
NYに置き換えるなら、セントラルパークの貯水池周りかな、それともハドソンリバーサイド?
残念だけれど、水辺のランニングコースはボストンに軍配かな。。。(ランニング環境としては、NYにはセントラルパークがあるから決して負けてはいないと思う!)
それ程に印象的な美しさでしたね。
そして、ボストンマラソンについては、
“そこには情景的な魅力がある”
“これが我々の考えるマラソンの姿である”
と語っています。
私はまだボストンを走ることを許されたランナーではないから実のところは分かりません。今の段階で分かったとは決して言ってはいけないでしょ。
けれど、マラソンの週末、ボストンの街のなかにいて、この大会が特別なものだということだけはひしと感じていました。
私のラン仲間のひとり(歴戦の猛者)が、初めて走ったボストンを一言、
“The Marathon”
と表したのが、きっと村上氏の言わんとするところなのでしょうね。
いつか私もその“情景的な魅力”を味わうことが出来たらと強く思います。
さらにボストンの街の魅力について、“野球と鯨とドーナツ”*という小タイトルにして書いているんだけれど、やっぱりシーフードは食べるべし、と勧めています。
*注 野球→ボストンレッドソックス、鯨→ホエールウオッチングかつては捕鯨、ドーナツ→いわずもがな、ダンキンドーナツ
そう、ボストンはシーフードが美味しいんです。特にその新鮮なシーフードを使っているイタリアン。
私たちがボストンを訪れる動機のひとつで、今回もイタリアンで食事しています。
旅行中なので、味とコスパ重視、気取らない食堂みたいな店に行くんですけど、今回のも美味しかった。
☆Giacomo's
こちらはイタリア街のあるNorthendと他にSouthendに二店を出しているレストラン。
私たちが行ったのはSouthの方で、なぜならこちらの方が空いているから。
それでも開店の5時前から店の前には行列が出来ていたし(こちらでもボストンランナーばかりだった!)、お客を捌きに出てきたお姉さん、
“今日は祝日の週末だから激混みなの。長居はやめてね、50分くらいでお願いね”
と超強気な発言(笑)でも決して不思議と嫌な感じではなかったのよね。
私たちは2人ということもあり、開店と同時にカウンターに座ることが出来、テキパキ働くスタッフの姿を目にして感心しきりでした。
そう、こういう店は美味しいんだ。
☆カプレーゼ
出来たてモッツァレラがとろーりのトマトサラダを前菜にして、
☆ペスカトーレ
海の幸(ロブスター、エビなど)がこれでもかと入ったパスタ。はっきり言って雑な作り(笑)なんだけど、旨味が強烈に効いていて美味しい!手捻りのショートパスタもソースが良く絡んでよかった。
もちろん、グラスに並々と注がれた白ワインと一緒に。こんなに景気良く注いでくれて確か4ドルだか5ドルですよ、この店。。。ビールもボトルだけど同じく安いの。
他にメインで鶏肉料理も食べたけれど、そちらは普通で、やっぱりシーフードを食べたら良かったですね…。
ボストンのがちゃがちゃ系イタリアンとしては、他に“Dairy Catch”とか名前が上がるけれど、こちらの“Giacomos”、大満足でした。
本作では、他にイタリアのトスカーナ、フィンランドのヘルシンキ、ギリシアの島などについても書かれていて、GWに何処かへ行かずとも、さながら旅行気分に浸れます。もしくは新たなる旅への欲求を掻き立てられたり。。。
私はアメリカにいるから、そもそもGWは関係ないんですけどね。
最後にもうひとつ、印象に残った一文を。
“かつて住民の一人として生活を送った場所を、しばしの歳月を経たあとに旅行者として訪れるのは、なかなか悪くないものだ”
私もNYをそんな心持ちで歩く日がそのうちにやってくるんでしょうか。
なかなか楽しめる一冊です。1650円で各地にバーチャルトリップですから。
それでは。
ダメもとでも…。/最近のおうちご飯。
こんにちは。
今週はパッとしない天気が続いています。日本はGWですから、静岡の両親は色々と出歩いて写真などを送ってきてくれます。元気そうでなにより。
実は少し前に母が味覚障害で甘みがよく分からなくなっていると落ち込んでいたので、私もどうしたものかと考えていたのです。
料理自慢の人がショックですよね。。。毎日の調理自体は長年の経験で支障なく、料理の味もいつも通りだと父に言われているそうですけど。。。それでもね。
気分転換に甘いものを食べることもダメだし、料理本も今はね…。
母の日の贈り物もどうしたものかと悩みましたが、可愛らしい夏物のトップスを送ることに決めました。それを着て色々と楽しくお出かけしてね、ということで。
さて、ダメもとですが、私も申し込みましたよ!
2017 Virgin Money London Marathon!
ロンドンマラソンです。
ご存知、WMMで最も当選しないレース。私がイギリス在住ならば、女性のクオリファイが3:50:00ですから、もうちょっと頑張れば出られそうなライン。シカゴの3:45:00よりも甘いんです。
しかしながら一般の抽選は国内と海外に分かれており、海外枠(overseas ballot)はごくごく少数。。。東京マラソンより当たらないというプラチナ枠です。
※此方、申し込み期間がなんとたったの5日間!もうあと1日でクローズしますからご興味のある方は急いで!そして謎の当選発表が10月という…。もう申し込んだこと忘れてそうですね。
Home – Virgin Money London Marathon
まあ、ダメもとです(笑)申し込まなければ当たらないですからね。
それよりも今後の人生において、夫にイギリスに赴任してもらう…そちらの方が現実的かと。
来年はどちらのレースを走ろうかな…と最近、よく考えています。
日本国内1つとどちらか海外のレース1つ。
日本に帰任したばかりでしょうから、近場の台湾や香港?
それともパリマラソン?ラン友に便乗してメドックマラソンもいいなぁ。。。
なんて夢ばかり広げています(笑)どちらかオススメがある方、是非教えてくださいね。
さて、写真がないので、最近随分ご無沙汰だった“おうちご飯”でも。
あまり新しい料理をしていないので、目新しさがなくてすみません。
☆ナスとフレッシュトマトのスパゲティ
トマトソースはホールトマト缶でも作りますが、これはフレッシュトマトでさっぱりと。バジルもパルミジャーノもなかったけれど、トマトソースを吸った茄子が美味しかった。
あ、私はトマトベースのときにも、隠し味で醤油をちょろっと足します。
☆ナスの南蛮漬け
出汁、薄口醤油、酢、砂糖の南蛮漬け。冷蔵庫で1日冷やして食べるとコレがもう!とろーり、出汁を含んだ冷たいナスは夏のご馳走ですね。
☆イカ大根
定番、安定の煮物。イカ大根。
☆ロールキャベツ
大きなキャベツを一玉買ったときには。玉ねぎのみじん切りは生のまま、あとはバターを豚ミンチに混ぜ込んで作ります。
☆ギリシア風サラダ
どの辺がギリシア風かといえば、フェタチーズをドレッシングに使っているところか。レタス、トマト、キュウリのシンプル具材がご馳走に。
夏場はよく作るサラダでレモンは基本たっぷり絞ります。
☆油淋鶏
みんな大好き。鶏の唐揚げネギソース♡
今週は肌寒いけれど、すぐにガンガン気温が上がって、食卓も夏メニューになっていくんでしょうね。
それでは。
無事に復調しています☆日曜日はJapan Run 4M!
こんにちは。
週末の絶不調から無事に復調してきています。
図らずも、3日間も禁酒しちゃいましたよ。
昨日は同じLIC住むラン友とルーズベルトアイランドまでゆるラン8K出来たし、なによりビールが美味しく飲めました。
昨晩食べた豚玉&ビア(Brooklyn Pilsner)。
これをもって全快とします。(だってビールが美味しく飲めたから_笑)
あ、世間には『夕飯にお好み焼きはダメ。手抜き!』というご主人がいると聞きましたが、本当?そんな人いるの??私は疲れたり面倒になると良くやってますけども。。。ビールと合うしさ。
さて、今日は今週末のJapan Runのbibを貰いにウエストサイドまで。
変な時間でしたが、お昼を食べてなかったなー、とNYRRオフィス近所のSHAKE SHACKに久々に入ってみました。
大人気で拡大も拡大のNY発ハンバーガー店。もはや日本にまで上陸していますので説明は不要でしょう。
2001年~2003年には小さなワゴンでホットドックを売っていたのが、あれよあれよという間に海外進出。これも一種のアメリカンドリームでしょうか。
本日のlate lunch。黄金のドリンク付。
バーガーは、シグネチャーのSHAKEバーガー、シングル(パテ1枚)。
そしてビール。こちらはBrooklyn BreweryがSHAKE SHACKの為に製造している製品なんです。
左下のラベル“SHACK MEISTER”。
サーバーは右側のグリーン。
私の訪れた自然史博物館裏の店舗ではドラフトを飲むことができます。
マンハッタンに何軒もあるSHAKE SHACKですが、グランドセントラル地下フードコートは確かボトルだったと思う。。。
バーガーにLAGERじゃなくてALEなんだ、へー。
と思いながら、ぐびり。
うん、本当にALE?サラリといけるな。うーん…、私は好みではない。…が、可もなく不可もなく…だなぁ。
という感想でした。
SHAKE SHACK、私的には塩分きつめ、パティもジューシーだから、もうちょいパンチが効いたビールのが合うと思います。
普通にBrooklyn Lagerのがいいよ(笑)
せっかく絶大なブランド力のある二者のダブルネームビールなんだからもうちょっと頑張りましょう。
ホットドックチェーンのネイサンズ(コニーアイランドが本拠地のホットドック早食いのスポンサー)の方が、素直に地元のConey Island BreweryのLagerを出していて、好感がもてますね。Lagerとベストマッチだし。
あ、ちなみにワインもSHAKE SHACKラベルの赤白がオーダーできます。
ちょっと厳しいこと書きましたけど、あくまで私の好みですからね!
ハンバーガーは美味しいですよ(笑)
さてお腹を満たして、bibを貰いにNYRRへ。
今年のJapan Runのシャツはこんな感じ。
今年はオリヅルと来たか…(笑)
このレースは4年連続の出走になります。毎年5月の第2日曜、母の日にJAPAN DAYがCentral Parkで大々的に開かれていますが、そちらのオープニングイベントです。
私の生徒さんも遊びに行く、先生が走るのを見たい!と言うので、
あ、私、走るよ〜!レースは8時からね。
と伝えたところ、
8時…。日曜の朝、8時…。
と皆、絶句していました。
そうだよね、お休みの日の8時にCentral Parkなんて早すぎだよね(笑)
ランナーはやっぱり朝が苦にならない人が多いんだと思います。
さて、日曜日には4mile、疾走できるかな?久々のミニレースで楽しみです。
それでは。
アレルギーのち発熱。さらに耳が痛い…。yamako、こんな日もあるの巻。
こんにちは。
日本はGW真っ盛りですね。皆さんの楽しそうなブログや友人のFBなどを見て楽しませてもらっています。
私はといえば、、、ついてない。。。
木曜日の晩から喉の奥が炎症を起こし出し、金曜日の晩にはついに発熱してしまいました。
原因は花粉症です。
以前から何度か同じ症状が出ていましたから、慌てることはありませんでしたけど…。
私の場合、アレルギーがあまりに酷くなると、鼻水が止まらなくなり、喉が酷い炎症を起こすのです。
強めの薬を飲めば、割とすっきり治ります…が、今回は更に一段酷い症状で、更に発熱してしまいました。
おかげで身体のあちこちが痛くて、悪寒がし、昨晩からずっと寝込んでいます。
今日は、NYの郊外、Bear Mountain(通称:熊山)でNorth Face主催のトレイルレースが行われていて、仲間のランナーが50mileを好成績で走り抜けていました。
https://www.thenorthface.com/get-outdoors/endurance-challenge/new-york.html
50mile!80km!更にトレイル!
私が眠りこけている間に50mileを激走した人たちがいたんですよねえ。
更に明日は同じNorth Faceのシリーズで少し短いハーフや10Kなどが開催されますし、
お隣のNJでは私も昨年走ったNJマラソンもあります。
この春、ヨーロッパへの遠征が不可能だったら、私もターゲットレースにしていたかもしれません。
こんな体調だったら走れなかったなー、と思うし、ターゲットがNJだったらそもそも体調を崩したりしていないか、、、と思ったりね。
夕方以降、ようやく熱は下がりましたが、未だ倦怠感と、今は右耳が痛い。ハナのかみすぎでしょうか。
とにかく身体を暖めて寝ているしかありません。
今夜の私の晩御飯。
うちの夫は私が甘やかした結果、料理が出来ない(しない)ので、私が体調悪い時は本当に困ることに…。
温かいものが食べたいと、お味噌汁を作りご飯をお握りに。
あとはビタミンもと、キュウイの蜂蜜漬け。
再三、私が先に死んだら困るよ、私の方が身体が弱いんだからね!
というも、ひょいっとヨーロッパに旅立ち、フルマラソンを走り、、、
という最近の私では全く説得力がないのでした。。。
まあ、こんな日もあるということで。
百花繚乱@Central Park & ルーズベルトアイランド。Almost full bloom!
こんにちは。
ロッテルダムマラソン完走記、ボストンマラソン応援記、更にオランダ旅行記と続いて長かったですね〜。お付き合い頂きありがとうございました。
ブログは過去の振り返りを記録していますから、実際はいつも通りの暮らしをしていたわけで、仕事して、走って、料理して、ビール飲んで…と通常営業です。(毎日、彼方此方に旅して遊んでいるわけではありません)
フルマラソン後の身体もほぼリカバリーしてきました。
昨年は1ヶ月の間にベルリンとニューヨークのビックレース2本を走り、心身ともに消耗しきってしまいましたので、現在はその反省も踏まえつつ過ごしています。
次のターゲットは10月のシカゴマラソン。3時間50分切りという新しい目標も立てました。
まだ4月5月は時間に余裕もありますから、“楽しく走る”をモットーに、出走回数と運動頻度(ヨガやズンバなどラン以外)を保っていこう!そんな感じです。
…でもね…、先週辺りはたったの5km走ってくたびれる、みたいな体たらく。まだ疲れているんですかね…。
仕方ない。
疲れたらこだわらずに歩きに変えて、散歩を楽しむことにしています。今は焦りません。
3月末〜4月頭のスター、桜や木蓮が終わってしまってたと思えば、また第2弾がやってきています!
今は何と言っても八重桜。セントラルパークの90stあたり貯水池周りがほぼ満開です🌸
お花のトンネルのなか、走ってきました。
ワンコたちも幸せそう♡
そしてチューリップも見頃を迎えています。
EAST90stの公園入口です。
公園の北、North Hillの東側に位置する英国式庭園、Conservartry Gardenも次々と色とりどりの花が咲き乱れていて美しい。
エントランス。
こちらの花のアーチも素敵なんですが、ちょっと終わってしまっていて残念。ロッテルダムだのボストンだのと騒いでいる間に季節は進んでしまっていたんですね。。。
木陰ではランチを食べる御年寄や子供連れが。皆、気持ち良さそう。
次はバラが綺麗に咲くとのことなので、見逃さないように、マメにこちらに立ち寄りたいなぁ。
そして、NYの八重桜といえば、中洲の島、ルーズベルトアイランドですね。私のランニングルート。
大体4月の第4週辺りが見頃なのかな。
Queensboro Bridgeをバックに。
八重桜は花束が枝にぼんぼんりのように付いてとっても華やかですね。
このルーズベルトアイランドは、自宅のLICから往復、一周すると10kmちょっと。
その間にあるBridge Parkもたんぽぽやすみれが咲き乱れて正に春爛漫です。
春は桜ばかりが注目されますが、私はたんぽぽが可愛くて大好き。
やはりこちらのシーズンもちょっと過ぎてしまっていて、現在は綿帽子交じりのたんぽぽ畑。それもまた素敵ということで。
小一時間ほどでこんなに可愛い花たちに出会えるのは、まさにランナーの特権ですね。
これからのバラや藤、紫陽花の季節も楽しみ。
それでは。
※今週のお題で書いてみたところピックアップに選ばれていました。運営の人、ちゃんと読んでるんですね。びっくり。
番外編オランダビール記☆どこでも私はBEER LOVER!の巻。
こんにちは。
今日は番外でオランダビール記です。これ、昨年のドイツ旅行後にも書いた企画です。やっぱり旅にはその瞬間を彩るお酒が必要でしょ(笑)
今回はロッテルダムマラソンを走るために出かけていますから、残念なことに、飲酒出来たのは、10日(レース後)、11日、12日(最終日)の2.5日のみ。イヤ、正味2日かな。。。
だから自分比、あまり飲めていないので、あしからず。。。
◆1、2杯目
念願のサブ4を達成し、応援団と待ち合わせた市庁舎裏のBARにて。もう完全惚けていて、店の名前すら覚えていません…。店にオリジナルのビアタンクがあり、ピルスナーとラガーを1杯ずついただきました。
ロッテルダムマラソンのいいところは、街のど真ん中でゴールするので、直後すぐにご褒ビールをいただけること!(コレ、重要)
ゴールのある大通りにすぐ、カフェバーが沢山並んでいます。混雑はしているけれど座れないほどではなく。
◆3杯目 Bavaria Pilsener Bier (北ブラバント州、オランダ)
レース日の夜、もう何処に出かける元気もなく、宿の下に入っていたビストロ?で。
超嬉しそうな顔(笑)
左手に持っているのが、私が飲んだBavaria(ババリア)。右手が仲間の飲んだラ・トラッペ(後述します)。
オランダのビールといえばハイネケンだけれど、それに匹敵する規模の大メーカーだそう。ブランド名は『ドイツ風のビール』の意。知らなかったし、初めて飲みました。
喉越しよく、軽いビール。同じピルスナーでもハイネケンのような葉っぱの味はしない。ちょっとさらりとしすぎているので、まるで味覚への引っ掛かりがない。喉乾いていたから、1杯目としては正解だったんですけどね。。。
ロッテルダムの街中でハイネケンより看板を見かけたのは、北ブラバント州(④で紹介したデン・ボッシュが州都)に本社があるという地理的な理由かと思われます。アムステルダムなどオランダ北部はハイネケンを圧倒的に見かけましたから。
◆4杯目 PALM(ベルギー)
お隣ベルギーのビール、パーム。こちらはオランダの国境近くブランバントで作られているビール。そう、昔は南ブラバントでオランダ領だった地域です。
やはりヨーロッパの文化風俗は国境でスパッと区切られるものではなく、複雑に混ざりあっていますね。
こちらはエールビールに代表される上面発酵ビール(日本で主流のラガーは下面)で風味豊か、フルーティ。
この2つの製法を分かりやすく例えるとするならば、下面発酵のラガーが水、上面発酵のエールがワイン、て感じでしょうか。
ベルギービールのなかでは割とさっぱりめ。
この日はもう体内の水分が出切ってしまっていましたから、とにかくさっぱり系を好んで飲んでいましたね。
◆5杯目 Brand bier brouwerji B.V.(オランダ)
レース翌日に移動したユトレヒトでいただいた1杯。ブランド若くはブランズ。
B&Bの入室準備がまだとのことで、街中を散策、ドム塔前のカフェで飲んだこちらもピルスナー。
この日はとにかくぐったりと疲れていてやりたい事といえばとにかく、
オープンカフェでぼけっとビール。
しか思い浮かばなかったなぁ。。。
念願叶って至福の1杯でした。ドム塔から聞こえるカリヨンの音色も良かった。
味はババリアと同じ路線なんだけれど、あそこまでの量産的な感じでもなく。
そしてこちら、創業1340年、オランダ最古のビールです。1340年って、日本はまだ室町時代ですよ?!現在はハイネケンに買収されてその傘下だそうな。
◆6、7杯目 Grolsch、 Bavaria(オランダ)
ユトレヒトの晩、疲労困憊で食事に行く気力もなく、部屋でハムとチーズ、ポテトチップスとともに。しかも瓶ですらない、コンビニで買った缶ビール…。あーあ…。
グロールシュは1番人気のピルスナーです。あとでブログにするならば、ピルスナー以外を飲んだほうが良かったんですけどね。もう、体が“水”を欲してたんでしょうね。
レース後は不思議とどれだけビールを飲んでも翌日に残らず。10日も禁酒したから肝臓が元気だったんでしょうか。
グロールシュはアメリカでも日本でもよく見かけるブランドで、ハイネケンに匹敵するシェアなのだとか。
価格帯が若干高め、王室からロイヤルの称号を授かっているそう。
私のなかでは、グロールシュ、ハイネケン、ババリアの順かな。
ババリアについて?うん、“水”ですね。(特に缶)
◆8杯目 La Trappe(北ブラバント州、オランダ)
最終日にヒエロニムス・ボス展を見た後、駅前のカフェで飲んだ1杯。
はじめはどこのビールがわからなくて、グラスの形状からベルギービールか、と思っていました。
が、れっきとしたオランダビールです。そしてオランダ唯一のトラピストビア。
トラピストビールはトラピスト会修道院が作るビールの呼称ですが、日本ではベルギーのCHIMAYが1番有名かな。
世界でその名を冠するBreweryは8箇所だけで、6箇所がベルギー、1箇所がオーストラリア、そしてオランダのラ・トラッペです。
今回、テロの件がなければ、ベルギーに行って、これらトラピストビールの醸造所へ行きたかったんです。
オランダにもあるなんて知りませんでしたし。が、ラッキーにも訪ねたデン・ボッシュのある北ブラバンド州にこのラ・トラッペがあったとは。
うん、やっぱり旅は成り行きまかせの結果オーライでしょう。
ラ・トラッペは人手の高齢化の問題などもあり、前出の大手ババリアの傘下に入ったことで、一旦はトラピストビールの名称と使用資格を剥奪されています。その後、修道士が毎日数時間、醸造に携わり指導しコントロールすることで合意し、 2005年から再び正式なトラピストビールに復帰しています。
私がいただいたのは、ラ・トラッペ・ブロンド。琥珀色のビールでアルコール度数高めの6.5%。
これ、いただいてるときまでは、まさか電車事故が起きていると思いませんから、絶好調でしたよね。
その後、焦って、酔いが一気に覚めた(笑)
ベルギービールもそうですが、フルーティでしっかり風味のあるビールは食後にゆっくりといただくのもいいかなと思います。
◆9杯目 Heineken(オランダ)
KLMのビールはやっぱりハイネケン。オランダに行ったのに飲んだのはこの時だけ。
◆番外編 Delft Brewery(デルフト、オランダ)
旅行記②デルフトで買ってきたフェルメールラベルのピルスナー。唐揚げとともに。
あーあ、オランダのマイクロブリューワリー、行きたかった…。せめて街中でドラフトだけでも飲みたかった…。
今回のビール紀行はこんな感じですね。ビールよりも更に食事。大したものを食べていなくて、1番印象的だったのが、駅にあったコロッケの自動販売機。あれが1番美味しかった(笑)
それでは。
↓※昨年のドイツビール紀行